カテゴリー「03◆チリ(サンチャゴ・イースター島・バルパライソ)」の記事

2009/12/23

12月10日 サンチャゴ散策

をををを。
眠い、眠いぞ。
体が疲れている。

明日はボリビアのラパス。何も情報がない。朝(7:00頃)からネットで調査開始。地球の歩き方webに、ラパスで日本人が経営するホテルがある、と載っている。一番ホテル。ホテルのwebサイトへのリンクも載っている。メールで明日の部屋ありますかと予約してみる。ついでに送迎もお願いします。返事待ち。この段階で8:00前。ラパスは治安が悪い、というような話をよく聞く。首締め強盗とか、スリとか、夜歩きは危険とか。情報を持っていないから、不安だ。と思ったら、9:20に返事が来た。予約OK、送迎OK。おお、これで一安心だ。


というわけで、明日のことを気にしなくても良くなった私は、この日はサンチャゴ散策をすることにした。

10:00、地下鉄クラウンプラザサンチャゴ駅に行き、メトロポリタノ公園へ。そしてサンクリストバルの丘を登るケーブルカーに乗る。この公園には動物園が併設されているので、子供が多い。その子供からチノ(チャイニーズの蔑称)呼ばわりされ、ムカムカッ。

ケーブルカーを降り、サンクリストバルの丘(標高880m、市街地より約300m高い)から昼間のサンチャゴを見る。スモッグで地平線(の山々)が霞んでいる。霞んでいるのでイマイチ面白くない。1時間弱で切り上げ丘を下る。歩いて降りてみよう、と思ったのが間違い。300mしか高低差がないとはいえ、小高い山。しかも平日なせいもあってか、道中誰もいない。こんなところで強盗に出くわしたら間違いなく身ぐるみはがされる、という軽い恐怖が襲って来るも、レンジャーが見えたので一安心。結局降りるのに30分以上かかった。けっこう疲れたよ。

で、次。サンタルシアの丘に向かう。こちらはこちらで、丘の上にある要塞跡が歴史を感じさせ、素晴らしい。

両丘の見物を終え、日本食レストラン金太郎で生チラシ。うまい。

15:00ホテルに戻り、21:30までブログ更新。タバコを吸うため何度か1階まで降りる。隣室のアルゼンチン人と鉢合わせ。ホテルなのにドアを開け放して音楽がんがんかけまくるバカチンはアルゼンチン人だったのか。全くアルゼチン人はどうしようもない。でも愛想良く「カラファテ行ったぜ、ウシュアイア行ったぜ」と言ったら、「俺は行ったことがない」だって。そういうことを言っているんじゃないぞ、このバカチンが。


明日は3:00起床、6:00フライトなので、21:00には寝る。


動画、サンクリストバルの丘に登るケーブルカー
写真、サンクリストバルの丘から見た、スモッグで霞むサンチャゴ
写真、サンクリストバルの丘から見た、サンチャゴのパノラマ
動画、サンクリストバルの丘から見た風景
動画、サンクリストバルの丘を下る
動画、サンタルシアの丘で撮った風景
動画、サンチャゴ市内を、ホテルサンチャゴスイーツまで歩く(撮影を止められる)
写真、ホテルから見た夕陽


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12月9日 日帰りバルパライソ

隣室が夜中まで音楽がんがん鳴らしてうるさかったけど、ぐっすり眠った。ので8:30にようやく朝飯。サンチャゴスイーツの朝飯は、パンだけじゃなくシリアルもあるし、フルーツ山盛り、ヨーグルトもあり、充実。アルゼンチンの朝飯に比べると……

朝飯食って少しまったりした後、10:00過ぎに地下鉄に乗って「Universidad de santiago」駅に向かう。アラメダ・バスターミナルの下見。下見のつもりだったが、バスターミナルに着いたとたん旅行会社のおばちゃんがやってきて「外国人でしょ、何人?日本人かい。ここにきたってことは、バルパライソかビーニャデルマルでしょ。当たりだね。私の会社はね、シティツアーをやっているんだ。バルパライソとビーニャデルマルの両方の良いとこを余すことなく見れれるよ、こことかあそことか、そりゃもういろんなところに行くんだ、どう、参加しないかい」

この言葉で、下見のつもりだったけど、実際に行きたくなってしまった。

このおばちゃんの旅行会社のツアーには参加しなかったけど、衝動的にバスのチケット売り場に並んでいた。すると、目の前にどう見ても日本人が。
「Excuse me」
「はい何でしょう」
「ああ、やっぱり日本人でしたか、どこまで行くんですか?」
「アタカマ砂漠です」
「バスでアタカマまで行くと言うことは、もしかして世界一周ですか?」
「そうです」
「私もなんですよ」
「いやあ、意外に多いですね、世界一周している日本人って、結構見ますよ」
「私もイースター島で10人近い世界一周旅行者と会いましたよ」
「今日はどこに行くんですか」
「日帰りでバルパライソです」
「アタカマまでは何時間ですか」
「17時間という話です、いやあ、辛いっすね」
「今までどこに行かれたんですか」
「登山が趣味なんで、コトパクシ(注:記憶曖昧)登山したんですが、途中で高山病で断念しちゃって……」
なんて話をしました。

で、バスチケットを買う順番が回ってきて
「バルパライソ一枚、一番早いので」
「○×△■」
「何言ってるの?」
「○×△■」
「わかんないってば」
「!?#$」
わたされたチケットを見ると、出発時刻を1分過ぎている!

「(名も知らぬ旅人さん)すぐ出発なんで、これで。ご縁がありましたらどこかでお会いしましょう、良い旅を!」
と別れを告げる。

※バスチケット買う際にわからなかった言葉は、「お前の希望座席は?」と聞かれていました。バスに乗ってから、指定席だったので気づきました。


バスに乗り、12:30頃バルパライソ到着。バスの中で気づいたのだが、バルパライソの地図(地球の歩き方)を忘れてしまった。こりゃあまずい。前日読んだ記憶では、ツーリストインフォメーションはバスターミナルから遠く離れた場所と書いてあった。記憶に基づき適当に歩いて探すしかない。

……見つからない。

これはいかんとバスターミナルに戻ると、インフォメーションがあるじゃないか。無駄足踏んだ。

昼過ぎていたので飯。適当に安そうな店に入る(でも立派な店構えで店員も大勢、客も大勢いるところ)。地球の歩き方より大きいサイズのホットドッグを食べる。これで2ドル(990ペソ)。チリも安い店は安い。

アセンソールという乗り物に乗りたかった。坂道だらけのバルパライソで、坂を登る手助けをしてくれる乗り物。アセンソールは見つかるが、乗り方が全くわからない。というか動いている気配がない。諦める。

代わりに、バルパライソとビーニャデルマルの間を走っている電車に乗る。半分観光用と思われるこの電車、乗ろうと切符を買いに行ったら、「プリペイドカードが1000ペソよ、乗車賃は650ペソよ、それでもいい?」と聞かれる。プリペイドカードは、日本のスイカのようなもので、チャージして使う。うだうだ言ってないですぐ売って欲しいのに、プリペイドカードとチャージのシステムがわからない異国人と思われたのか、長々と説明される。わかったちゅうねん。

そんなこんなで、アセンソールは乗れなかったけど、電車に乗れたし、まあ満足。

世界一周旅人ユウさんが、イースター島の後バルパライソに来ると言っていたけど、さすがに会わず。また会えると面白かったんだけど。

19::00頃サンチャゴに戻る。バルパライソには5時間くらいしかいなかったんだなあ。サンチャゴに戻って、SPF+50という超強力日焼け止め、歯ブラシ、歯磨き粉、ひげそりを仕入れる。日焼け止めは日本じゃ手に入らない強力なもの。このくらい強力じゃないと、南米の日射しには勝てません。晩飯は考えるのが面倒になったのでバーガーキングへ。持ち帰ってホテル出食べようと思ったのだが、「Take out」が通じない。英語のできる店員が出てきたけど、それでも通じない。和製英語なのか? わからない。2000ペソ(4ドル)くらいするでかいの食いたかったのに、990ペソのをしきりに勧める。結局何言ってもうまく通じないので、990ペソのハンバーガーを店内で食べる。ちなみに、持ち帰りをスペイン語では「Comida para llevar」(コミーダ・パラ・ジェバール)と言うのだそうです。


ああ、そうそう、サンチャゴスイーツ、延泊します。

写真は、
アセンソールという坂道の多いバルパライソならではの乗り物。
かなり巨大なホットドッグ。

動画は、
バルパライソとビーニャデルマルの間を行き来する電車に乗る前の私。
降りた私。


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12月8日夕方 サンチャゴに戻る

朝焼けを見終わり、8:30頃宿に戻る。宿のママが「あんた出発は何時だい?」と言うようなことを聞くので、「14:00頃だよ、12:00に出りゃじゅうぶんでしょ」と言うと、「旦那がいないんだよね、まあしょうがない、タクシー呼ぶよ、送迎ありってことでうちに泊まってもらったんだ、タクシー代は私が出すよ」。いいママだ。

さあ、あとは絵はがきを書いて出せば終わりだ。どの店も置いてある絵はがきの種類は同じものなので、一番近くの店で買う。9:30頃、書いた絵はがきを出しに郵便局へ行ったら「今日、火曜日はチリの祝日なので休業日です」と張り紙が。

うっそー

絵はがきはともかくとして、郵便局に行ったらパスポートにモアイ像のスタンプを押してくれるサービスがあるのだが、それが駄目じゃん。ヒデさんが自慢げに見せていた(土曜日の午前中に押してもらったんですよ~、と言っていた)のを見て、かなり相当本気でスタンプ欲しかったのに。ああ、涙が出るほど悲しい。

とはいえ、絵はがきをこのまま持って行きサンチャゴで出したって意味がない。イースター島の消印に意味があるのだ。キャンプ場に行ったら(片道25分くらいかかる)誰かいるだろうと思い向かう。カツラさん、リュウさん、ナオミチさんがいた。ラッキー。絵はがきはカツラさんに託した。

11:00頃、宿に帰るとママは不在。で親父がいる。その親父、「おい、早く出ないと間に合わなくなるぞ」とせかす。荷造りはしてあったので、慌ててチェックアウト。宿のママはチェックインの際に「トラベラーズチェックでいいよ」と言ってくれた。30ドル×3泊なので、本当は90ドル。でもT/Cで払えるなら100ドル渡しちゃおうと思っていた(釣り銭もらうのも面倒だから)のに、宿の従業員は「T/Cは駄目だよ、ドルキャッシュだよ」と言い張る。もう。しょうがないなあ。

で、親父の運転する車で空港に向かうと、同じ便に乗る客は誰も来ていない。やっぱ早かったんじゃねえか。イースター島に来る飛行機が到着すると、宿の親父は空港到着ロビーにあるホテル紹介ブースに立つ。親父、お前自分が新しい客を勧誘したいから早く出たかっただけじゃねえか。

まあいいや。

イースター島の空港は、フライトチェックインした後でも、「屋外ならタバコ吸ってもいいよ」という気楽な空港。ビールもおおよそ2ドル(1000ペソ)と全くボらない。待合場所からちょっと歩くと、そこはもう滑走路。いいのか、これで?と思わせるようなつくり。イースター島には観光客しか来ないからこれでいいんだろうね。


そんなこんなでサンチャゴには夜20:00頃到着。夜着なので、空港でホテルを紹介してもらう。「1泊50ドル以下で紹介して」「何泊するの?」「とりあえず1泊。気が向いたら最大3泊」と言うと、サンチャゴスイーツという、なんだかおしゃれっぽいホテルを紹介してくれた。一泊70ドル。ミニバスで向かう。地下鉄モネダ駅の近くで、30階建てくらいの高層ビルの21階が私の部屋。フロントは「あのね、1泊70ドルって言う話だったけど、特別に60ドルで良いわよ」ときた。それは大変ありがとうございます。延泊する方向で検討します。但し、ホテル全館禁煙なので、タバコは21階からわざわざ下りなければなりません。まあこれも時代の流れですので、仕方ありません。


動画は、のどかなイースター島の空港

写真は、サンチャゴスイーツ(ホテル)から見えたサンチャゴの夜景。



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12月8日 レンタカーの総仕上げ、朝焼けモアイ

この日はサンチャゴに戻る予定。

その前に朝焼けモアイを見に行こう!と前日カツラさんシンヤさんと約束。朝6:00、カツラさんの運転するレンタカーが私の宿の前に到着。街灯なんてほとんど無い真っ暗な道の中、15体のモアイ像があるアフ・トンガリキに向かう。道に迷いそうになり、ナビゲーターのシンヤさんに「この道で大丈夫?素直に海岸は知った方が良かったんじゃない?」とこぼしたり、徐々に明るくなっていく空を見つめ「間に合うかな、間に合うかな」と3人揃って焦り出したりしたが、結果、陽が昇る前にアフ・トンガリキに到着。先客が30人くらいいる。全員西洋人と思われ、チャータータクシーだったり、観光バスで来ていたり。

朝焼けモアイは、「ああ、早起きして来て良かった」と思わせるにじゅうぶんな光景だった。


写真は、
陽が昇る前の海岸
薄明かりの15体
陽が見えた15体
朝日をバックに荘厳なモアイ

動画は刻々と陽が昇る様子。


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12月7日 レンタカー借りてイースター島一周2

次。モアイの石切場ラノ・ララクに行く。ここは公園入場料10ドル必要。私は前日ラノ・カウに行った際に10ドル払っているので、入場半券を見せ、通過。軽く昼飯(持参のパン)を食ってレッツゴー。

こ、これも!!!

すごいですよ、これはすごいですよ、モアイってこんな風に作られていたんだ!

ラノ・ララクにはモアイがごろごろ転がっている。そこかしこに寝転がってる。こりゃ圧巻だ。


その後、ビーチのすぐそばにある5体のモアイ(アフ・ナウナウ)や、山の中腹にある夕陽を見つめる7体のモアイ(アフ・アキビ)などを見て、最後のポイント女性モアイと言われるアフ・ヴィナプを見に行くが、これが場所がわかんなくて迷いまくり。まあ何とか探し出して見られましたが、ガイドがいないからどれが女性モアイなんだかわかりませんでした。

18:00頃、村に戻る。カツラさんとシンヤさんは、アフ・アキビに戻り夕陽とモアイの撮影を、私は別れて村の近くのビーチで夕陽とモアイを撮影。


その後、宿Ketena Inn から歩いて1分の隣のレストランで食事。ビール込みで約20ドル。イースター島の夕食は毎回20ドルすっ飛んでいる。高いなあ。


写真は
石切場のモアイ風景1
石切場のモアイ風景2
石切場から見える15体のモアイ
正座するモアイと私
石切場の巨大モアイ(15mくらいあったような)
アフ・アビキのモアイと私
夕陽とモアイ


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12月7日 レンタカー借りてイースター島一周1

カツラさん、シンヤさんと、レンタカーを借りてイースター島一周することにした。
10:00集合、レンタカーの代金は値切って60ドル。満タン返し。南米はマニュアルカーがほとんど。
とりあえず年の功で私が運転。マニュアルカーの運転は15年ぶりだったが、運転方法を体が覚えている。
私が運転、シンヤさんがナビゲーターで出発。(カツラさんは交代ドライバー)

まずは村から近いアフ・ハンガ・テーに行く。期待はずれ。
次。アフ・ハンガ・テテンガに行く。期待はずれ。
次。日本が修復に協力した15体のモアイが並んでいるアフ・トンガリキ。

これは!!!

これですよ、これ。これが日本人の求めるモアイですよ!!

ところが、この日のイースター島は快晴。なのに私はうっかりノースリーブのTシャツで行ったもんだから、腕が陽に焼けて真っ赤っか。まだ12:00、出発して2時間も経っていないのに、腕が痛い痛い。カツラさんとシンヤさんは一時間近く撮影していたけど、私は30分で車に戻る。


写真は、
アフ・ハンガ・テテンガのモアイ(たぶん)
アフ・ハンガ・テテンガのストーンサークル(たぶん)
アフ・トンガリキの15体のモアイ。
アフ・トンガリキの15体のモアイと私。


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2009/12/18

12月6日 イースター島観光に出る

アキさん、アヤさん、ヒデさんと別れ、レンタルサイクル(TREKの本格的なマウンテンバイク)を借りて、14:30一番近くの名所、RANO KAUを目指す。

たいした山じゃないだろうと高をくくっていたら、急勾配で上りはへとへとになった。16:00ようやくRANO KAUの入り口に到着。10US$の入場料を払って、早速見学。RANOKAUは、火山の火口に水が溜まり草木が生えてきた場所。あまり見たことがないその景色(注:美しくはない)に、しばし驚き。

それほど見るべきところの多くないRANO KAUを30分で引き上げ、行きは90分かかった山道を、帰りは30分で走り抜ける。

その後、鳥人洞窟、近くの浜辺にある5体のモアイを見て観光1日目を終了。

夕方、ヒデさんがタヒチに向かうとのことでお別れの宴を、前夜に引き続き甲太郎にて。

夜9:00頃、明日レンタカーで観光することにしたので、シェアする人と会うためキャンプ場へ行き、カツラさん、シンヤさんと会い、ナオミチさん、ショウコさんの5人で飲む。星空が綺麗。


写真は、山から撮ったイスラ・デ・パスクア村のパノラマ
RANO KAUの看板を背に自分撮り
RANO KAUから見える離れ小島
RANO KAUの火口
洞窟
5体のモアイ


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2009/12/17

12月6日 イースター島でハプニング、の続き

(内容を一部修正しました)


朝8:00、Ketena Innの朝飯。アルゼンチンの朝飯より、フルーツが付いている分、まとも。宿のママは、「あたしゃミサに行くから、食ったら食器は置いといてね」と言って教会に出かけた。地球の歩き方によると、イースター島の住民は毎日曜教会に行きミサに出席するのだそうだ。9:00頃、教会にミサを見に行った。島の人数は3,000人くらいという話。ミサには2~300人くらい出席していたのではなかろうか。閑散とした村の雰囲気とは違い、驚くほどの人の数。

ミサを見た後、気になったので怪我した方を見舞う。協会と病院って歩いて10分も離れていない。一晩寝て気分すっきり、けど怪我は怪我で痛いと。異国で怪我をするなんて人ごとじゃない。自分が怪我したときのことを想像し、手伝えることは手伝ってみる。

昼過ぎ、ユウさん、ミサキさんはイースター島からサンチャゴへ戻る。

アキさん、アヤさんが飯に誘ってくれる。アパートメントタイプの宿で自炊とのこと。ヒデさんと一緒に宿に向かう。白米にアボカドとツナを混ぜ、海苔と醤油をかけて食う混ぜご飯。これが旨い。アルゼンチンの牛肉よりよっぽど旨いと思ってしまうのは、私が日本人だからでしょう。


写真はKetena Inn の朝食。

動画は賛美歌を歌うイースター島の住民。

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12月5日 イースター島でハプニング

夜7:00、ヒデさんが泊まっているキャンプ場に行く。すると、カラファテで会った30歳くらいの旅人ユウさんがいる。
ユウさん「おっ、再会しちゃいましたねえ」
私「ここに泊まっていたんですね」
ユウさん「ところでどうしてここに?泊まるんですか?」
私「別な宿確保したんですけど、さっき3人と出会いまして、今晩一緒に食事をする話になりまして」
ユウさん「ああそうなんですか、でも今ちょっとまずいことになっていて、今日到着した日本人が怪我して救急搬送されちゃったんですよ」

ナオミチさん「ところで、二人はどこかで会ったことがあるんですか」
私「カラファテの空港で。同じ飛行機でブエノスまで」
ミサキさん「タクシー来ないですね」
ユウさん「みんなで病院に行くことになっているんですよ、一緒に来ます?」
私「ええ、別にやることもないので」

というような経緯で病院に行き、怪我された方(名前は特に伏す)を見舞うも、頭に怪我して重傷。意識がようやく回復してきた段階。水とフルーツくらいあった方が良いだろうとナオミチさんと二人で買い物に行くも、今晩は絶食絶水とのこと。

その後、22:30頃からイースター島にある日本食レストラン甲太郎で飯。寿司60貫を頼んだのに、主人のフランシスコ・ザビエルさんが握り忘れて深夜1:00までわいわいがやがや。

ヒデさん以外の私を含めた7人(+怪我された方を入れると8人)は、全員世界一周組。ヒデさんは南米一周。世界一周っていっぱいいるんだね。


そのときの記念撮影。上段左からユウさん、私、ナオミチさん、ヒデさん、下段左からショウコさん、ザビエル店主、ミサキさん、アキさん、アヤさん。写真掲載に付き本人の承諾を取っていないので、顔がわからない程度に縮小。

動画は寿司を握るザビエル店主。

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12月5日 イースター島で出会う。

イースター島の村、イスラ・デ・パスクアは小さな村で、町の主要部分を全部歩いてまわったとしても、おそらく5時間くらいでまわれてしまう。

現地ツアーの会社が土曜午後から閉店してしまって困った私は、とにかく村をうろつきまわった。すると突然の雨。スコールとまでは行かないが、かなり激しい雨。雨宿りしていた木のそばにカフェがある。入ってみる。ちなみに客は誰もいない。「ようこそ。日本人ですか? 雨で大変でしょう、カフェ、それとも食事?」「何が食べられるんですか?」「サンドイッチとかなら簡単にできるわよ」
で、サンドイッチを頼むのだが、パン2枚の間にチキンとトマトとレタスを挟んでマヨネーズで味付けしただけのものが、なんと7ドル。コーヒーを頼んだら、ネスカフェが2ドル、本物コーヒーは4ドル。恐ろしく高い。これが噂に聞いていたイースター島の超物価高か。まあ腹減ってたし雨だからしょうがないんだけど。

飯の後、とりあえず村の外れにあるツーリストインフォメーションを目指した。
ところがインフォメーションも土曜午後と日曜閉店。

うわー、これは本当に困ったぞ。せっかくここまで来たのに、まともな観光ができないのか!?

しょうがなく浜辺を歩いていると、目の前にどう見ても日本人の3人組。
私「すいませーん、日本の方ですよね」
3人組「そうですけど」
私「インフォメーションが閉まっているんですけど、地図見せてもらえませんか?」
3人組「私たちの地図も同じようなものですよ」
私「旅行会社が閉まっていてツアーを申し込めなくて困っているんですよ」
3人組「それならレンタカーかレンタルバイク借りて、自力でまわったらどうですか。道も簡単だし、迷うことはないと思いますよ。私たちは昨日レンタル自転車でまわりました。疲れたのであまりお奨めはしませんけど」
私「へえ、そうなんですか。じゃあ、何とか自力でやってみます。じゃあ私は散歩しますので、ご縁がありましたらまたお会いしましょう」
3人組「そうですね、小さい島ですから、どこかしらで会うんじゃないかと思いますよ」

しばらく散歩すると、どうも3人組と行き先がほとんど同じで、何度か顔を合わす。

私「なんだか同じ方向ですね、私は○○です、皆さんはツアーですか、それとも自由旅行で来られたんですか」
3人組のヒデさん「僕は南米一周です」
3人組のアキさんとアヤさん「私たちは世界一周です」
アキさん「僕たちとヒデさんは、ボリビアで出会ってここで再会なんですよ」
私「何かのご縁ですから、今晩一緒に食事どうですか」
アキさん「元々食事する予定があるから合流しますか?夜7:00にヒデさんが泊まっているキャンプ場集合です」
私「図々しいお願いですいません、じゃあ後ほど」


ブラジルでは全く出会わず、アルゼンチンではカラファテでのみ出会った日本人旅行者と、遂に出会った。まあ日本人宿とかドミトリーとかにほとんど泊まっていないから、他の旅行者との接触が少ないのは当たり前なんだけど、これでいろんな情報が得られる。良かったほっとした。

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