カテゴリー「04◆ボリビア(ラパス・ウユニ)」の記事

2010/01/09

12月17日 ラパス→クスコ 飛行機から見える風景

クスコへ飛ぶ日。8:25出発なので6:00頃にホテルを出ようと5:00起床。早朝フライトの私に会わせて南雲さんが朝飯(オムサンド)を作ってくれる。空港到着が早すぎた(6:00に着いた)のでチェックインをさっさと済まる。AeroSurと言う航空会社の飛行機。LAN航空と違ってチェックイン開始時間が早い。出国チェックが厳しいと噂のラパス空港だが、まだ国際線が飛んでいないのか、出国待ち(イミグレ)に誰も並んでいない。お土産買おっかなーと空港内を眺めたりタバコを吸って時間つぶし。これがまずかった。

7:00頃、外でタバコを吸っていたら何となくアナウンスが聞こえたので空港内に戻ると、イミグレ前に100人近い列が。

え゛っ

慌てて並んだけど後の祭り。結局イミグレ通過するのに1時間以上かかり、8:05、出発20分前にようやく出発ゲートの前(と言ってもイミグレの目と鼻の先)に到着。マジでかなり焦った。

というわけでこの旅17回目のフライト。8:25-9:00(時差があるので1時間30分)。予定より30分遅れでクスコに到着。

この飛行機の窓から見える景色は、今まで39便の国際線に乗ってきてもっとも美しかった

離陸して程なく、眼下にチチカカ湖が見える。チチカカ湖を通過するのに10分くらいかかったであろうか。チチカカ湖の大きさを実感した。その後しばらく経つと、アンデス山脈の中腹にあるクスコへ降り立つため、アンデスの山々をかすめるように飛行機は飛ぶ。ときどき山よりも低く飛んでいるんじゃないかと錯覚を起こすくらい、山の近くを飛ぶ。山間にはペルーの小さな村々が見える。どうしてこんなところに住んでいるんだろう、と思えるような周囲に何もないところにも村がある。飛行機の窓からこんなにはっきりと村々が見えるのは、なんか感動的だった。飛行機の窓が汚かったのが残念だけど。

写真は、
飛行機から見えるチチカカ湖
チチカカ湖2

動画は、クスコ着陸6分くらい前から延々とだだ撮りしたもの。

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12月16日 ラパスの「月の谷」

この日の午前中はラパスの南側をまわるバスツアーに参加。50ボリ。

10:00発のバスツアーに参加するのだが、その前にバス停があるソポカチ地区を少し見て回ろうと思い、9:00前にホテルを出る。ソポカチ地区はラパスでもオシャレな店が多数軒を並べている地区と本に載っている。確かに高級そうなレストランが多数。

さて、ツアーバス。出発予定の10:00を過ぎても全く来る気配がない。一緒にバス停で待っていた白人女性3人組はだんだんと苛立ってきている。10:20、ようやく来る。まあこんなもんだろ。

さてこのバスツアー、なんと日本語で案内が聞けます。日本語だけでなく、7カ国語に対応しています。バスに乗ると、「あなたは何語?」と聞かれイヤホンを渡され、シートに座ると目の前にイヤホンの差し込み口が8個あり、各国語に対応しているのです。が、イヤホンのプラグがゆるゆるで、ジャックを差し込んでも不安定。ときどき音が聞こえなくなったり、ジャックが抜けたりします(笑)。

バスはラパス中心部より400m下にある南地区=高級住宅街を走り抜け、月の谷へ。「月の谷」は奇岩だらけの場所で、月にでも来たような錯覚を起こす不思議な形状をした大地。

ここを見たあと、バスは街に戻り、2時間弱でツアー終了。正直言って拍子抜け。

ソポカチ地区のブルーベリーという南雲さんお奨めのお店でカレーライスを食う。


いったんホテルに戻り、ネットでガラパゴスツアーを探す。エクアドルのグアヤキルにあるJapanTuorsに問い合わせのメールを送る。ガラパゴス探しをしていたらすでに18:00。ああ、これでラパスは終わりだ。


ラパス最後の食事はけんちゃん食堂でラーメン。けんちゃん食堂にずらっと並ぶマンガから、ワンピースを手に取り30巻から38巻まで読む。長居してごめんね。

しかし、昼カレーで夜ラーメン。私はどこの国にいるのだろうか(笑)


動画は、ラパスシティツアーの二階建てバスから。

写真は、
月の谷
月の谷を切り開いてつくられた道
月の谷にも住宅地がある(宅地造成中って感じ)
ブルーベリーで食ったカレー
けんちゃん食堂で食ったラーメン(煮卵を食ってしまったあと)
けんちゃん食堂の充実したマンガ棚
一番ホテルの南雲さん広見さんと記念撮影

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2010/01/08

12月15日 ラパス再び (動画1個追加)

行きは230ボリのTodo社のバス。帰りは150ボリのPanaturという会社のバスだったが、最初の3時間くらいは半袖でも厚いくらい暖房がんがん。その後は暖房を最小限にされ、窓は結露が生じ、垂れた水が毛布、私のジーンズ靴リュックを濡らしまくり。左足はびちょびちょ。あーあ。これじゃあまともに眠れん。

朝7:00、バスがラパスに到着。ヒトシ君とはバスターミナルで別れ、私はタクシーで一番ホテルに行く。一番ホテルの南雲さんが温かく迎えてくれる。午前中はベッドに横になり、うとうとしつつ過ごす。

飯と市内観光をするため、昼になってから外に出る。ラパスの土産物屋が多数集まるサガルナガ通りを歩き回り、適当な店で飯。ところがこの飯が安い、旨い。スープ、メイン、デザートのコースなのに、28ボリ=約350円。スープがめちゃウマだった。

飯のあと、日本人が経営する島旅行社に行き、クスコ行きの飛行機を取る。US$98。最初の計画では、ラパスからバスでコパカバーナに行き、チチカカ湖を渡ってペルーのプーノへ国境越えするつもりだったが、疲れてきているので飛行機に変更。思っていたより飛行機が安かったし。

博物館とかにはあまり興味がない私。やること無いなあ、と思いライカコタの丘に行ってみた。Colorados通りを降り、けんちゃん食堂の横を通過し、急な階段を下り、なんか知らんがすごく賑わっている市場を抜け、遊歩道を歩いてたどり着いたライカコタの丘。ラパスの中でも高いところにあり、なかなか良い景色。17:30までいる。そろそろ危ないかも知れない時間帯なのでいったんホテルに戻る。南雲さんの長男広見さんと世間話。広見さんのいとこが爆丸(と言うアメリカで大流行の子供向けアニメ)のおもちゃを持っているとか、ラパスでサッカーワールドカップの予選をするのはずるい、と私が言ったら、違うよブラジルだったら40度の炎天下で試合するし、ヨーロッパなら雪が降っているのに試合する、脱水症状と呼吸困難はどっちもどっちだよ、と言われ確かにそうだと納得したり、

そこに今晩ウユニに向かう加藤君という25歳の若者(年内ずっとボリビア旅行するとか)が加わり、加藤君は昨日マイアミ(たぶん)からラパスに着いて、着陸直前から頭痛が発生して今現在かなりひどい高山病の症状にあるとか、私の経験上、寝ているときに呼吸困難になって起きてしまうのは仕方がないけど、体を温かくして寝ると少し楽になるよ、とかそういう話をしていたら、晩飯食いそびれて広見さんにビールあるって聞いたら、あるよって言うから、一番ホテルでビール3本飲んだらもう飯なんてどうでも良くなって寝てしまいました。

動画は、
サガルナガ通りを歩く私。
島旅行社へ行く途中の急な坂道。本当に凄まじい急坂。

写真は、
適当に入ったレストランのスープ(カレー味じゃないよ)
メインのチキンとポテト。いんげんが旨かった
デザート。何のフルーツかわからなかった
ライカコタの丘の入り口。
ライカコタの丘から見たラパス市街。ブエノスアイレスよりよっぽどビルが多い。

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2010/01/07

12月14日 ウユニ塩原!

今回の世界一周旅行で絶対に行きたかった場所の一つがウユニ。雨が全然降っていなかったので、鏡のように反射する雲を見ることはできないけど、世界一真っ平らな広大な塩原。期待します。

クリスタルホテルでの果てしなくヒマな24時間を過ごした後、12:40にようやく迎えの車がやってきた。ツアーに参加していたのは、オーストラリア3人(かなりバカ)、イングランド1人、ボリビア人カップル。私とドライバーを加えて全8人。ちょっと大きめの4WDだけど、中列後列に3人座るから狭い狭い。

まずは塩の採掘現場を見学。

車で1時間くらい真っ平らな塩の大地を走り、フラミンゴのいるところ(名前忘れた)へ。そこで飯。リャマの肉。トレイをひっくり返してライスまみれ。

また車で1時間くらい走り、イスラ・デ・ペスカというサボテンの生えている場所へ。20分くらいかけて高台に登る。息が切れる。

1時間くらい車で走って、ウユニ塩原のまっただ中に降りる。オーストラリア人3人組+イングランド人はトリック写真を撮りまくる。実に1時間30分も。私とボリビア人カップルは、いつまでもトリック写真を撮り続けるバカどもを呆れて見ている。イースター島で出会ったナオミチさんは、ウユニでイスラエル人と一緒にツアーして、イスラエル人は3時間トリック写真を撮っていたと言うから、イスラエル人よりマシなのかな。こういう現地ツアーは同行客の質を選べないから大変だ。

その後も、帰りのバスの時間があるというのに、ぎりぎりまで粘って夕陽をみたいとか、オーストラリア人は同行客の意向を無視して突っ走りまくり。私はバスの出る2時間くらい前にウユニに戻って、晩飯を食いつつ絵はがきを書きたかったのに、ウユニの町に着いたのはバスの出る40分くらい前。あーあ。バスは30分前集合だからもう飯も食えないよ。(この30分前集合というのも、欧米人は平気で守らないよなあ。イスラエル人旅行者が世界中で嫌われているのは知っているけど、オーストラリア人もなかなか嫌われる行動するよ)

結局、屋台で売っていた30円(2.5ボリ)のチキン+ポテトを食って晩飯代わり。バス停に行くと、日本人旅行者が2人もいる! 2人とも世界一周で、そのうち一人はヒトシ君と言って、帰りのバスが私と同じ。バス会社が気を利かせたのか、席も隣。ヒトシ君とは、
私「ウユニの夜空を期待したけど、ケニアほどじゃなかった」
ヒトシ君「ケニアは良かったですね。でも僕が見た最高の夜空はレソトですよ」
私「レソト行ったの?」
ヒトシ君「南アフリカに行ったついでに、プレトリアから現地人が乗るミニバスに乗って行きましたよ」
私「南アフリカの町中歩いた?」
ヒトシ君「ホテルの人に危ないから町中歩かない方が良いよと言われたので、おとなしくしていましたよ」
なんて会話を2時間くらいして、それから寝ました。

写真、クリスタルホテルのママ
動画、ウユニ塩原を走る車から撮った
写真、イスラ・デ・ペスカで疲弊する私
動画、イスラ・デ・ペスカを登って息切れする
写真、どこまでもつづくウユニ塩原
動画、バカなオーストラリア人+イングランド人はトリック写真を撮りまくる。
写真、私も一枚だけトリック写真を撮りました
写真、バカなオーストラリア人。ナンバー2バカ(ロン毛の男)は日本語を少し喋ります。
写真、夕陽を背に私の陰を撮影。足が長い。


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12月13日 ウユニ到着

ウユニへ向かうバスはオルーロまでは舗装路で、暖房もがんがん効いていて暑いくらい。しかしオルーロから先は砂利道7時間。更に暖房が最小限に抑えられ寒くて眠れなかった。噂通り睡眠不足の状態でウユニに着いたのは朝7:00。寒いくらいの気温なのだが、陽に当たると痛いくらいに暑い。

ウユニに着くと、旅行会社の人たちがわらわらと寄ってきてツアーの勧誘を始めるよ、と地球の歩き方にも書いてあったし、アルファインテル南米交流(という日本の旅行会社)の方からも聞いていたのだが、到着した13日が日曜日だったせいか、それほど勧誘する人がいない。拍子抜け。

地球の歩き方では、BrisaToursという旅行会社が日本人が一番多く利用していると書かれているけど、一番ホテルの情報ノートでは、ここ数ヶ月エミリアという女性が経営する穂高岳旅行社が人気。冗談ではなく、ボリビアのウユニに本当に「穂高岳旅行社」という会社があるのだ。

旅行会社のツアー内容に大差が無く、バス降り場で20分くらいうろうろしていたら、穂高岳のエミリアがやってきた。「日本人ですよね、私はエミリアです、ツアーありますよ、どうですか?」と日本語で話しかけてくる。外国にいて日本語で喋りかけてくる輩にろくなのはいないのが相場なんだけど、一番ホテルの情報ノートではエミリアは良い評価。なのでそのままエミリアに任せることにした。

1泊2日のツアーに参加。今日の昼までツアー、午後から塩のホテル(CristalSamana)に一泊、翌日の午後からウユニ塩原のツアー、というもの。ツアーそのものは日帰りと1泊2日で全く同じ。1泊2日は塩のホテルに泊まれますという違いだけ。そのホテルには24時間放置されるというアホみたいな内容。事前情報で知っていて、その上でウユニの夕焼け星空朝焼けを見たかったから24時間放置でも参加しましたが。CristalSamanaというホテルは、ディナーと朝飯がちゃんと出る結構値段の高いホテル。この1泊2日のツアーはUS$110。高いなあ。この段階でまだ8:00。

8:00-10:00まで小さなウユニの町中を探索し、酸素入りの水やお菓子買ったり、朝飯食べたり。11:00にツアー開始。廃列車置き場、塩工場(実態は土産物屋)をまわり、13:00クリスタルホテルに放り出される。

クリスタルホテルはウユニ塩原の縁に建てられており、歩いて10分くらいで塩原に行ける。ただこのあたりは赤茶けていて、真っ白なウユニを期待していると肩すかしを食らう。そんな赤茶けた塩原を見学するも、1時間で飽きる。ヒマ。まだ夕方。ヒマ。他の宿泊客がいるだろうとおもっていたら、この日の客は私一人っぽい。宿のおばちゃんと、手伝いの若いインディヘナ女性と、ボイラー係みたいなおじさんしか見ない。他の客を全く見ない。ヒマ。ああ、ヒマだ。本を読むしかやることないよ。ディナーの客は私一人だった。ボリビア初ビールを飲む。誰も喋る相手がいない。ヒマだ。

ボリビア3日目で、まだ息苦しさが続いているし、ああ、ヒマ。


写真は、
穂高岳旅行者の看板
廃列車置き場
クリスタルホテル
ホテルのレストランにある塩の柱
ディナーの野菜スープ。旨かった。
ディナーのメイン、チキンとポテト。ちょっと甘い。
デザートの桃。
クリスタルホテルから見えるウユニの朝焼け。(ちなみに夕焼けは撮影失敗)

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2010/01/03

12月12日 ウユニに向かう。

12月12日。夜8:30発のバスでウユニに向かう。ラパス→ウユニは10時間の夜行バス。そのうち後半7時間は未舗装道路で、噂では凄まじい揺れと、想像以上の寒さで寝られないとか。

で、12日の昼間は、いろいろ溜まってきた現地ツアーのパンフレットや、記念に取っているレシートの類、使いまくった地球の歩き方アルゼンチン・チリとかを実家に郵送しようと思い、EMSを出せる郵便局に行った。

一番ホテルの情報ノートによると、郵便局の地下にEMSの梱包屋さん(おばちゃん)がいて、書類の書き方まで親切に教えてくれるんだとか。その情報を元に郵便局の地下に行くと、EMS待ちの客が5人くらい待っている。列に並び、待つこと1時間弱。私の荷物を見たおばちゃんは「あんたの荷物は軽いからエアメールで出せるよ」。いやそう言われても梱包してないからここに来とんねん。「EMSは値段が高いからエアメールで出しな」。嫌だから梱包して欲しいんだって。「エアメールは上の階だから」。

結局1時間待って梱包作業を断られた。なんじゃそりゃ。上の階でエアメールを出そうとすると「梱包してないものを出せるわけ無いだろ」というような対応。そりゃそうだ。

なんだかすごく無駄な時間を過ごした。

昼飯は韓国レストラン「コレアタウン」でインスタント辛ラーメンを使ったラーメン定食。インスタントラーメンが旨く感じるんだよお。

いったん一番ホテルに戻り、スーツケースは一番ホテルに預けてウユニに向かうため、荷造り。そしてブログ更新。

夕方6:00頃、とりあえずチェックアウト。晩飯はけんちゃん食堂でチャーハンと餃子。

動画、夜7:30、けんちゃん食堂で飯を食い終わり、バスターミナルまで歩いて向かう。
写真、Todoの車内で出る晩飯
写真、Todoのバスのフロントバンパーは壊れています
動画、深夜0:00頃、オルーロに到着、15分の休憩時に撮ったTodoのバス。



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12月11日 ウユニに向かうバスチケットを買う

世界最高所にある首都ラパス。標高3650m。一番ホテルの南雲さんが言うには、ラパスは高いところと低いところがあって、高級住宅街のカラコト地区は400mくらい低く、逆に空港がある地区は400m以上高いんだとか。ラパス空港は4080mだよ。

そのラパスでは、一番ホテルに着いた後も呼吸が苦しい。頭痛はほとんどしないので、高山病じゃなく、単に空気が薄くて呼吸が苦しいだけ空気が薄いんだから、この息苦しさは簡単には慣れないよ、と南雲さんのアドバイス。そんな状況下でありながら、タバコを吸いまくる私。バカじゃん。

一番ホテル到着後、ウユニへの行き方を南雲さんに聞く。
私「今日、明日は体を慣らすためにこのホテルで休んで、明後日にウユニに行こうと思ってるんですけど」
南雲さん「Todo Turismoのバスは、明日は出るけど、明後日は休みだよ」
私「えっ…」
南雲さん「高山病の薬あるから、それ飲んで体ならして、明日のバスで行ったら?」
私「明日かあ。大丈夫かなあ」
南雲さん「大丈夫だよ。チケット買ってきなよ。Todoの事務所は引っ越ししたんで、地球の歩き方に載っている住所じゃないから。ここだから(と住所をメモしてくれる)。目の前を走る27番のミクロ(と言う乗り合いバス)に乗ってバスターミナルの手前で降りれば目の前だよ、ミクロ代は1ボリ(12円くらい)だよ、ボリビアーノに両替していないのか、じゃあ1ボリ貸してあげるから、ミクロに乗って行ってきたら?」
私「ミクロの類って今まで乗ったことがないので不安なんですけど…」
南雲さん「スリにだけ気をつければ大丈夫だよ。バスターミナルには両替(カンビオ)もあるから」

ということでミクロに乗ってみた。運転手がなにやら話しかけてくるけど、まったくわからないので、「ブステルミナル(Bus terminal)」と言って1ボリ払う。本当に1ボリだよ。

15分くらい走ってバスターミナルに到着。両替。チリペソとアルゼンチンペソをボリビアーノに替える。どちらも換金率が悪い。21000チリペソ=230ボリ、150アルゼンチンペソ=255ボリ。結果的に1ボリ15円くらいで両替した換算。

両替後、Todoに行く。Todoでは、同じ一番ホテルに泊まっている小島さんが待っていてくれる。済みません、両替に立ち寄ったので待ちましたよね。明日のTodoのバスチケットを無事入手。これで明日の夜にはウユニに行くことが決定。さっさかさー、という感じでいろんなことが決まっていく。

動画は、
ラパスの坂道を息切らせながら歩く私。


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2009/12/23

12月11日 ラパス到着

3:00起床、3:15チェックアウト、タクシー来ている。3:45サンチャゴの空港着。フライトは6:00。まだLAN航空のチェックインカウンターは開いていない。LAN航空の、ある意味素晴らしいほど時間を守る(2時間前でないとチェックインを開始しない)体質にはもう慣れた。2時間前を厳守するくせに、チェックインはもたつくんだよなあ。まったく。4:30チェックイン完了、空港の端っこのレストランでホットドッグを食う。

6:00-9:10、チリのイキーケを経由し、ボリビアの首都ラパスに到着(時差があるのでフライトは4時間)。ラパス空港は標高4080m。さすがに息苦しさを感じる。ラパス空港は、イースター島と同じような感じで、飛行機を降りてから歩いて到着ロビーへ向かう。首都の空港がこれで良いのか?

入国審査は至って簡単。しかし、税関を抜けるのが面倒。結構並んだ。それでも、9:30には到着ロビーへ。昨日ネット経由で予約した、一番ホテルのご主人南雲さんが迎えに来てくれている。うれしいなあ、ありがたいなあ。空港に送迎がいるのは、レンソイスに向かうために降りたサンルイスの空港以来2回目だ。

南雲さんの運転でラパス市内にある一番ホテルに向かう。しかしすごい坂道だ。この坂道の多さは想像を超えていた。ホテルに向かう途中、南雲さんが空港から市内を展望できるポイントに案内してくれる。おお、絶景。


写真は、
空港から市内へ向かう途中の市内展望
ラパスの坂道

動画は、ラパス市内散策の様子(ラパスのごく一部)。


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