3月2日 ヴィクトリアフォールズの町散策&みたびヨハネスへ
←ランキング30位台に乗ってしまいました。いつまで保つかなぁ
午前中はヒマなので、ヴィクトリアフォールズの町で土産物を物色しにいく。
町に出ると、すぐさまヒマそうな若者が数人寄ってきて(毎度のことである)、完成度の低い木彫りの動物を買え買えうるさい。完成度が高い土産なら見る気にもなるけど、どう見たって素人がテキトウに作った安物だから見る気にもならん。こんな安物を売りつけに来る、その感覚が頭悪りぃんだよな。ジンバブエまで来る観光客ってのはそれなりに海外旅行経験があって(初めての海外旅行がジンバブエって欧米人でも少ないだろ)、土産物を見る目が肥えとるんだから、最終的に30ドルくらいで売りたいような完成度の高い物を持ってこいってんだ。
で、地球の歩き方にも掲載されているクラフトマーケットという土産物屋街に行くと、こちらは多少完成度の高い物が置いてあったけど、数十店舗(ほぼ露店)がどこもかしこも同じような代物ばかり置いてあるので、見ていて飽きる。
最終的にマグネット2個を値切って5ドルで買った(5ドルでもじゅうぶん高いが)。
そのまま町を散策。今度はTシャツを買う。メインストリート沿いにTシャツを置いている店を何軒も覗いてようやく買ったのだが、メインストリートで絵を売っている土産物屋の前を通るたび、店先でヒマそうにお喋りしているその店のお姉ちゃん3人が、「さっきから何回も私たちの店の前を通っているけど、なんでウチを素通りするの~」「あなた日本人?」「日本に帰るの? 私も一緒に連れてって~」って感じで声をかけてくる。明るい姉ちゃんたちで、無理に土産物を売ろうとはしない。良い意味で旅行者慣れしているんだな。
列車を改造したレストランを見つけた。が、出入りしているのが現地の人たちばかりで、観光客向けなのか現地住民向けなのかよくわからんレストランだった。
タバコがきれたので、どこに売っているか聞くと「そこのセブンイレブンで売ってるよ」とのこと。
ヴィクトリアフォールズでは3日間ダンヒルを吸っていた。ホテルでマルボロを売っていないからダンヒルを吸っていたんだけど、ホテル価格は4ドル。それがセブンイレブン価格は2.5ドル。そんなにぼられていたんだ。
昼前に空港へ。私が乗る13:50離陸予定の飛行機は、15:00頃になっても空港に来ない。私はたまたま同じ飛行機に乗る日本人商社マン夫婦とお喋りしていたので退屈ではなかったけど、何のアナウンスもないので困った。機内食で昼飯を済ませようと思っていた大勢の客(出国手続き済み)が騒ぎ出し、ブリティッシュエアウェイズは慌ててオムレツを挟んだだけの味気ないサンドイッチを無償提供(ヴィクトリアフォールズ空港はレストランがない)。
ちなみに、ボーディングパスは手書き(!)。手書きの航空チケットは見たことがあるけど、手書きのボーディングパスは初めて見た。
15:30頃、「16:15頃に飛行機が到着します」とこっそり張り紙が貼りだされ、飛行機遅延で無駄に仕事をさせられる羽目になった空港職員のやる気の無さがうかがい知れる。
18:00過ぎにヨハネス着、19:00頃にホテル着。またAirportGrandHotel。予定通りに飛行機が飛んでいてくれたら、昼間にホテルに着き、ホテルにブースを構えている旅行会社にソウェトツアーを申し込むつもりだったのに、到着が夜になったから旅行会社の人帰っちゃったよ。あーあ、明日のヨハネスヒマだ。
で、ホテルでスーツケースを整理していたら、昼間に2個買ったはずのマグネットが1個しか梱包されていない。ううーむ、してやられた。というか、土産物屋として、それはやっちゃ駄目だろ。
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