カテゴリー「18◆香港・マカオ」の記事

2010/06/07

5月13日 香港からデリーに飛ぶ。

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Dorsett Seaviewホテルも朝飯が付かないので、近くをテキトウにうろついて、朝からワンタン麺を食ってみる。
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デリーへ移動するこの日、飛行機は14:20発なのだが、ワンワールド世界一周周遊券ビジネスクラスなので、ラウンジが使えるから、早めに向かう。

ホテルのある油麻地駅界隈からエアポートエクスプレスの通る九龍駅まで、地図で見たら大して遠くないし、フロントから聞い鱈歩いて30分かからないと思いますというので歩いて行くことにした。ら、道に迷って、やっと辿り着いたけど駅の入り口がわからなくて、駅舎内に入ったはいいけどプラットホームがわからなくて、テキトウに立っている人に聞いたら「私は駅員じゃないからあっちで聞け」と冷たくあしらわれて、結局エアポートエクスプレスのホームに辿り着くまで1時間30分近くかかってしまって私はバカみたい。

昼前にフライトチェックインしたけど、キャセイパシフィックのラウンジは禁煙で、ガチャピーンって感じ。まあ飯とかビールとかウィスキーとか好き放題だったし味もまあまあ良い方だったのでいいんですけど。

ここまでビジネスクラスに14回乗って、いちばん良いラウンジは成田のJAL、2番目はマドリッドのイベリア航空、3番目がここ香港のキャセイパシフィック。という印象です。はい。

香港を14:20に出発した飛行機がデリーに着くのは19:50。去年の11月にワンワールドのチケットを取ったとき、やけに時間がかかるなあと思ったのだが、チェックインして理由がわかった。香港→バンコク(1時間待ち)→デリー、というフライトだったのだ。


で、写真はキャセイのビジネスクラスの1回目の機内食。香港→バンコク間で食ったもの。
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まあまあ旨かったですよ。

香港14:20発→バンコク17:10着。映画を見ようと思っていたのだが、このフライト時間では映画を見るには短いから(離着陸の間は見られませんから)機内で映画を見ることができません、という理由で映画を見ることができなかった。くそおう。


バンコク18:10発→デリー22:20着。この区間でも機内食が出て、食いすぎでゲップ。この区間は映画を見ることができたので、「シャッター・アイランド」を見る。つまらなくはないけど、これで終わりかい、と突っ込みたくなるような内容だ。ついでに「のだめ」の映画も見る。ゲラゲラ大笑い。笑いすぎて隣の席のインド人から不審な目で見られる。


デリー到着まで8時間。、ああ、長かった。機内のモニターに映る外気温は41度。
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30分で入国して両替して、手配済みだった送迎の方々を見つけて一緒に外に出てクソ暑くてタバコを吸ってクソ暑くて、送迎車はエアコン付きなのに車内はクソ暑くて、20:50にホテルチェックイン。パハールガンジ(メインバザール)の1泊2,000円のエアコン付きの宿。wifiは別途1日200円。パハールガンジでは高級な部類の宿である。


機内食の食い過ぎで満腹なので、ちょこっとだけ散策。クソ暑い(40度以上)。臭い。


ホテルに戻ると、スタッフが「ビールいかがっすか、1本100ルピー(200円)で買ってきまっせー」と小遣い稼ぎ営業に来る。高いのか安いのか相場がわからんし、飛行機乗り疲れで面倒だからそのまま頼む。この日はビール飲んで寝る。

想像以上に暑い。インド初日でぐったり。


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5月12日午後 香港でリュックを買う(動画追加)

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前夜、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見る前に入ったDECOという店で、今晩の香港の宿を取った。DORSETT SEAVIEWホテルというところで、450HKD(5400円)だった。前日予約できるホテルで最安値だった。(iphoneを使ってbooking.comで予約)

マカオから香港に戻り、破れたリュックを持ち歩くのが嫌だったので、さっそくチェックインする。と、フロントが「税別ですから10%加算されて495HKDです」などとぬかしやがる。iphone版のbooking.comの予約画面では10%別途って載ってたっけ? あまり記憶にないぞ。10%上乗せだったら最安値じゃないんだよなあ。booking.comはときどきこういうことがあるからなあ。ぐちぐち。

リュックを買うため、荷物を置いてすぐ出かける。ホテルは男人街の近くなので、リュックを置いてある店があるだろうと期待したが、時間が早いせいか全然店が開いていない。使い捨てしても構わないような安いリュックを買うつもりだったが、店が開いてないのならしょうがない。地下鉄に乗って銅羅湾(こんな感じの字)のデパート、タイムズスクエアに行き、Columbiaのたぶん本物のしっかりしたリュックを買う。18000円。高い。非常に高い。が、趣味のハイキングトレッキングに使えるだろう。

元のリュックと縦、奥行きは同じサイズ。横幅は5cmほど小さいだけ。
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ついでに、小腹が空いたのでワンタン麺(30HKD=360円)を食う。まずくはないが、旨くもない。
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ホテルに戻ってリュックの詰め替えをしたのだが、荷物が入らない。どうしよう。元のリュックはけっこう隙間があったのに、買ったリュックはちょっと小さいだけなのに、なぜ入らないの?


困った困ったと思いつつ、夜の男人街に行き、Tシャツを買ってしまう。私はバカ。

ついでに海鮮料理屋に行き、生きたシャコを生まれて初めて間近で見る。


シャコって虫みたいだよなあ。


※正しいシャコの映像



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2010/06/06

5月12日 マカオの世界遺産を見る

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前夜、ビバリープラザ(ホテルだよ)のミニバーでビールを飲んだ。そしたら、缶のプルタブがちょっと空いていたみたいで、気の抜けた腐ったビールだった。

朝7:30に起きて、朝飯食うべく街中散策。でも、食欲をそそられる飯屋が近くになかったので、ホテルのビュッフェを食うことにした。72パタカ。ちょっと高い。味はまあまあだったが、メニューが少なかったなあ。

飯のあとチェックアウト。腐ったビール代は払えんぞ、というようなことをフロントに伝えたのだが、フロントが意外に英語を理解してくれなくて、というか英語を喋れるフロントが二人しかいなくて、しかも二人とも私とどっこいどっこいの英語力。結局10分以上文句を言い続けたらようやく理解してくれたけど、何か朝からむかっときた。

ホテルにリュックを預けて世界遺産観光をしようと思っていたけど、このホテルに頼み事をするのはなんか嫌な感じになったので、リュック背負ったまま世界遺産観光を敢行。歩いたってたいした距離じゃないし。


「議事亭前地 セドナ広場」
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「聖ドミニコ教会」
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「聖ポール天守堂跡とモンテの砦」
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しょぼい。


これが世界遺産か。しょぼいぞ。しょぼすぎるぞ。


マカオには22カ所の歴史的建物と8カ所の広場が世界文化遺産として登録されているという。が、こんなにしょぼいのだったら全部見る気にならん。


他の世界遺産もいくつか見ましたけれども、世界文化遺産てのは、どうにもこうにもしょぼいのが多すぎ。文化的背景を知っていれば印象は違うのでしょうが、文化的歴史的背景なんて私は興味がない。マカオの世界遺産なんて、普通の古い建物にしか見えない。うーむ。興味のないことに興味を持つのは難しいんだよ。


というわけで、3時間弱で観光を切り上げ、香港に戻るため昼過ぎにフェリーターミナルに向かう。

来るときは大量のチャイニーズがいてマカオ入国に40分も並んだけど、中途半端な時間だったためかチャイニーズはほぼゼロ。待ち時間なし、1分で出国完了。フェリーも3割くらいしか乗っていない。


私はマカオに何しに来たんだろう。

答え:パスポートのスタンプを増やすため。



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2010/06/04

5月11日 マカオに行く・後編

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マカオの4つ星ホテル、ビバリー・プラザ(富豪酒店)の21階に泊まることになり、高いからさぞ眺望が良いのかと思いきや、それほどでもなかった。

気温30℃超えているマカオも蒸し暑く、汗をかいたのでとりあえずシャワーを浴び、リュックを買うためキャナルショッパズとかいうショッピングモールへ向かう。タクシーで60パタカ(720円)。

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キャナルショッパズはヴェネツィアンリゾートホテルの中にあり、ビデオに映っている青空は作り物。この空間にいると、ものすごく違和感を感じる。客は中国人ばかり。

リュックを扱っている店が何軒かあったのだが、小さいものか巨大なものの両極端で、私が望んでいるような容量30リットルくらいの代物を置いている店はなかった。残念である。

ショッピングモールに用が無くなったのでカジノ見物。でもねえ。案内が中国語ばかりで、かけ方がよくわからない。ヴィクトリアフォールズのカジノで、あっという間に金が無くなったので、見物するにとどめる。しかしまあなんというか、中国人はすごい。バカラとか大小とかのテーブルでは、キャッシュで1000元(1万円以上)くらいを一勝負につぎ込む輩が多数いる。分厚い札束をどどどーん、と賭けるのだ。ギャンブル好きなんだなあ。

わたしは株という究極の青天井ギャンブルに有り金全部突っ込んでいるので、普通のカジノにはそれほどそそられないんだよな。

カジノ見物を終え、小腹を満たすためキャナルショッパズのフードコートへ行く。さっき、あれだけ山ほどいた中国人がほとんどいなくなっている。中国人は違うホテルに泊まってここには見物(と買い物)に来ただけなんだね。

18:00頃、やることが無くなったので、ヴェネツィアンの中に常設会場が設置されているシルク・ドゥ・ソレイユのショー「ZAIA」のチケット売り場に行き、「今日は公演するの?」と聞くと、「20:00からスタートよ」というので、おお、それならせっかくだから見るぜ、とばかりに良い席を買ってしまった。788パタカ=9500円ほど。

2時間ほど待ち時間ができてしまったので、wifiができるレストランDECOでビールを飲む(ヴェネツィアンの中にレストランは数多く入っているけど、wifiできる店はものすごく少ない)。大ジョッキ1杯66パタカ(800円)なので安くはないのだが、ハッピーアワーで1杯無料。ハッピーアワーって新橋の飲み屋じゃないんだから。

で、20分前にZAIAの常設会場に行く。通路が良い感じなので撮っていたら、「ノーフォト」と怒られた。

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で、肝心のショーは。

……うーん、イマイチ。

ジャグリングはぽろぽろ落とすし、空中ブランコも失敗してた。トランポリンも迫力無かったし。さらに客の入りが3割くらいで、客席が大喝采しても、拍手量が少なく感じてしまうから、盛り上がりに欠けた。不況なんだなあ、という印象ばかりが残った。

90分でショーが終わり建物(ヴェネツィアン)の外に出ると、立ちんぼがわらわら寄ってくる。高級ホテルなんだから、敷地内に立ちんぼ入れたら駄目だろう。

ネオンぎらぎらの夜のヴェネツィアン&ハードロックカフェホテルを撮ってみる。

タクシーでビバリーホテルに戻り、晩飯探し兼ネオンぎらぎらの夜のグランド・リスボア・ホテルを撮ってみる。


さらにネオンぎらぎらの夜リスボア・ホテル&MGMホテルを撮ってみる。

飽きた。寝る。



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2010/06/02

5月11日 マカオに行く・前編

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朝飯を食おうと、7:30にYWCA併設レストランに行く。レストランでしかwifi使えないのでパソコン持って。すると、だ。7:00から朝飯やっているはずなのに、レストランが閉まっている。周りには大勢の中国人(香港人?)がレストランの開店待ちしている。店員が寝坊でも死とるんかね。いったん部屋に戻って8:00に出直すと、まだレストランは開いていなくて、さらに大勢の中国人が開店待ちしている。こりゃあ駄目だ。外に出ていちばん近くにあった適当な食堂で飯。香港朝飯と西洋朝飯があったので、西洋を頼んだら、味気ないオムレツをパンではさんだだけの代物。旨くない。これで26HKD。会計で26払おうとすると、サービス料があるから28HKDだよ、と怒られた。この旨くもない代物が28HKDかよ、これで28かよ、これで。

ホテルに戻るとレストランが開いていて、大量の中国人で満席状態。パソコンを持ってきてネットをしばらくやった後、10:00にチェックアウト。

地下鉄でマカオ行きのフェリーターミナルへ向かう。フェリーターミナル接続駅の上環駅に着いたところで、一息つくためリュックをおろすと、リュックが裂けている。

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が~ん。

地下鉄内で誰かにやられたのか、リュックが古くて自然に壊れたのかわからんが、これでインド旅行は厳しいぞ。上環駅付近でリュックを売っていないか、しばし探し回るも、このあたりはあまり店が無く売っていない。マカオはショッピングモールがあるらしいから、そこで探してみよう。

無駄な出費が増えるなあ、と軽いショックを感じつつも、高速フェリーの乗船券を買い、出国ゲートに並び10分で手続き完了。乗船を待つ。

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12:15に出港し、13:20マカオ着。

しかーし。中国人が多く、マカオ入国イミグレには長蛇の列。40分並んでようやく入国。


前日予約したホテルはビバリー・プラザ(富豪酒店)。送迎のバスが見当たらないので、歩いて行くことにする。超下品な超豪華ホテル・リスボアとかその他有名ホテルの送迎バスは多数あり、乗っても構わなさそうだったけど、まあいいや、散策かねて歩く。

30分ほど歩いたら、超下品な超豪華ホテル、グランド・リスボアの姿が見えてきた。

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私が泊まるビバリーは、グランド・リスボアのすぐそばで、室内はこんな様子。


しかしなんだかマカオの街中は寂れている感じがしてしょうがない。人も少ないし、店はつぶれているし、ホテルは閑古鳥が鳴いているし。


続く。


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2010/06/01

5月10日 香港散策・後編(グチ多し)

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※時系列的にちょっと昔の出来事ですが、世界一周旅行記本編です。グチっぽいかもしれん。


雨が小降りになってきたので、ヴィクトリアピークを目指してみる。

「街散策は歩き」派の私は、てくてく歩いてピークトラムの駅まで向かう。ピークトラム山麓駅は、ガイドブックがなきゃこれが駅とは思えないような形をしている(普通の縦長ビル)。

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ピークトラム往復36+山頂スカイテラス入場料20=56HKD(670円)払って出発。雨だというのに、けっこう客がいる。
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10分ほどでピークトラム山頂駅に到着。そのまま駅の屋上=スカイテラスに登る。霧でろくに見えない。


時間が経てば経つほど、霧がすごくなる。


スカイテラスからの展望は諦め、周囲を散策する。

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1m先が霧。霧、霧、霧。


まあトラムが面白かったからいいや。1時間で切り上げ、山麓駅に戻る。


てくてく歩いて、日が暮れる前にいったんホテルに戻る。買い置きのジュースをごくごく飲む。蒸し蒸しして気温が高めの香港を歩き、自分で思っていた以上に喉が渇いたのだろう。

夜になり晩飯を食おうと外に出るも、YWCAホテルの周囲にはあまりレストランがない。いや、あるにはあるんだけど、ぱっと見、高そうなところばかり。”食堂”という感じの店は見当たらない。セブンイレブンで総菜パンを買ってホテルで食う。

そうなんだよな、ここまで4ヶ月旅してきて気づいたんだけど、ひとり飯ってのはやっぱり寂しく侘びしいんだよ。特に晩飯にひとりでレストランというのは、ことさら寂しさ侘びしさが増す。今更そんなこと言ったってしょうがないんだけど、寂しくて侘びしいのは事実だ。ああ、なんかブルーになってきている。


重慶の安宿に泊まる計画を変更して、明日はマカオで1泊することにする。マカオの宿をネットで探し、4つ星ホテルが直前安値で6000円くらいだったから、予約する。今泊まっている香港YWCAが3500円払って共同トイレ共同シャワー、クーラー効き悪し。4つ星ホテルならバスタブ付いているさぞや立派なホテルだろう。ちょっと期待して寝る。



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5月10日 香港散策・前編

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※時系列的にちょっと昔の出来事ですが、世界一周旅行記本編です。


クーラーの効きが悪くて、蒸し暑くて眠れーん。

そんなYWCA、朝7:30に寝るのを諦め、併設レストランで飯。卵を二つ使ったハムエッグとトースト2枚。これで26HKD(320円くらい)。ちょっと高い。香港の物価は日本より少し安い程度なのかな。

レストランが開いているのでwifiができる(レストランにwifi設備が置いてあるので、レストランが開いていないとネットができない)。インドの宿からのメールを確認。初インド、初デリーの宿を2泊+送迎車確保。ちょっと安心。

共同バスルームでシャワーを浴び、9:00、街歩きスタート。小雨混じりのどんより天気。

旺角駅前まで行き、香港ドルがほとんど無くなったので両替。1万円=813HKD。そこからネイザンロードをまっすぐ九龍方面に歩く。30分くらいあるいたところで、地球の歩き方にも載っている安宿ビル「重慶大厦」に着く。ここの両替屋では、1万円=855HKDだった。たった30分歩いただけで、こんなにレートが違うのね。がーん。

YWCAは2泊で引き上げ「重慶」の安宿に移動しようと思っていたけど、重慶ビルのエレベーター渋滞が予想以上にひどい。私がビルに入った時にエレベーター街をしていたインド人っぽい連中が、20分経ってもまだエレベーター待ちしていた。こりゃあ、いくら安いといっても利便性が悪すぎるなあ。

ぷらぷら街歩きを続けていたけど、尖東火車駅に着いた頃(12:00)、土砂降りに。雨から逃れるため地下鉄に乗ってあちこち行き、14:00頃、湾仔のデパートで飯。エビ高菜(のような漬け物)チャーハン。72HKD(860円)。

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旨くない。がっかり。


湾仔を歩いていると、また両替屋発見。1万円=880HKD。がーん。何でよりにもよっていちばん悪いレートで私は両替してしまったんだろう。

で、散策を続けると火事に遭遇。

ビデオではたいしたことないように見えるけど、けっこう煙がすごかった。


続く。


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5月9日 世界一周最終旅程に旅立つ

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※時系列的にちょっと戻ってしまいますが、世界一周旅行記本編の再開です。


世界一周の再開だ。布団干して洗濯して掃除してJALのwebチェックイン。でも香港行きの飛行機は夕方6時頃の離陸なので、昼過ぎまでヒマである。我が愛するプロ野球団大洋ホエールズVS水道橋ナリキンズ(巨人とも言う)の試合が中継されていたので、これを見てから出発しようとTV観戦に臨んだのだが、初回いきなりナリキンズに5点を奪われる。こりゃ駄目だ。勝ち目のない試合を見ていたってつまんねえ、すっかり白けてしまったけど、早く成田に到着してもやること無いから、15:00まで野球を見続ける。

16:00過ぎ、成田に到着。値段が高いのはわかっているが、空港レストランで豚の生姜焼きを食って出国ゲートへ向かう。ゲートのセキュリティチェックで、チェキとフィルムを入れたバッグをX線に通さないように頼んだらOK。でもカメラが本物かどうか確認するので床か天井を写せと言う。係官のお姉さんを写そうとしたら「やめて下さい」ときつい口調で文句言われる。ああ、フィルムがもったいない。

免税店でマルボロ1カートン(10個)買おうとすると、「香港はタバコ3箱しか持ち込めませんが、買われますか?」とベッキーそっくりのハーフの店員が親切に聞いてくる。世界一周だけでここまで45回飛行機に乗っているけど、入国時に荷物あけさせられたのはヨハネスブルクで1回あるだけ。香港入国時に関税チェックをするはずがないから、10箱買う。


機内で「アバター」を見る。アバターはディテールが素晴らしい映画なので、機内の小さな(かつ写りの悪い)画面で見ても、映画の良さがまったく伝わらない。この映画、3Dじゃなくても構わないだろうが、大画面で見る必要がある。


22:15香港到着。今回は預け荷物無しなので、22:30には入国審査を済ませ空港内へ。早い早い。まずは何よりも先にタバコ。3月9日のヨハネスからのトランジットで、出国ロビー(2Fというのか)側の出入り口に喫煙コーナーがあったので、そこに向かう。香港の空港は利用しやすいと言われているけど、入国ロビー(1F?)から出国ロビーに上がるのに、けっこう大回りになるので、それほど利便性が良いと感じず。


さて、もう夜中である。とっととホテルに行かねば。数日前にネットで調べたところ、香港空港から市内のホテルまで直行するバスが走っているのだとか。HOTELINKというバスで、私が泊まる「Anne Black Guest House YWCA」に行ってくれるのかどうかわからない。とりあえずホテルに直行しそうなバスがありそうなブースに行ってみる。

「Anne Black YWCAに泊まるんですけど、バスあります?」
「130ドルよ」
「えっ?」
「130ドルだってば」
「ああ、バスあるのね。130ドルって香港ドルだよね、って当たり前か」
「当然でしょ。USドルじゃないわよ。乗るのね、じゃあこっちに来て、チケットはこっちじゃなきゃ発券できないの」

エアポートエクスプレスで九龍まで90HKD。そこから地下鉄で行けば130HKDより安く行けるだろうけど、勝手のわからない初香港なので、ホテルに直行してくれるのならちょっとくらい値段高くてもいいや。

で、HOTELINKのバスに乗ってホテルに向かうが、香港けっこう蒸し暑い。気温は25℃くらいだと思うけど、湿度高いなあ。おまけに夜だから、バスがどこをどう走っているのかまったくわからない。

こういう風景(商店街)を見ると、アジアの国に来たんだなあ、としみじみ思う。

泊まったYWCAは、室内でネットが使えないばかりか、wifiの設備が併設レストランに設置されているため、レストラン閉店時間23:00を過ぎると、ロビーでもネットが使えない。おまけにエアコンじゃなくてクーラーしか無くて、そのクーラーの効きが悪くて蒸し蒸しする。シーツ湿っぽい。300HKD(4200円)なので、香港じゃこんなものなのかな。

全館禁煙。わお。それはホテル選択ミス。ちなみにホテルクラブで取りました。

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2010/03/30

3月9日 香港→成田 (文字のみ)

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朝7:00、香港到着。キャセイの機内で入出国カードが配られなかったので、撤廃されたのだろうと思い、パスポートだけ握りしめてイミグレに並ぶ。朝っぱらだというのに、香港のイミグレには百人以上の列ができている。周りの人を見ると入出国カードらしき物を持っているけど、せっかくビジネスクラスで優先的降機したのに、入出国カード書くために列を離れたくない。イミグレでパスポートだけ差し出すと、係官から「入出国カードを書いてこい」というジェスチャーをされてしまった。係官の目の前で1分で書き上げて香港入国。

タバコ吸わなきゃ。と喫煙所を探すが、香港の空港はなかなか喫煙所が見当たらない。10分歩きまわってようやく外に出られたので吸う。

JALマイレージで無料でゲットした香港→成田の出発が14:00。とりあえずスーツケースを預けないとどこにも行けないから、JALのチェックインカウンターに行く。すると長蛇の列。1時間弱並んでようやくチェックイン。日本人よりも香港人の方が多く並んでいたと思う。でもなぜ3月のこんな時期に?

チェックインカウンターは香港人で片言の日本語が喋れるお姉ちゃん。
JALのお姉ちゃん「10:00の成田行きが空いていますけど、変更されます?」
私「ラッキー、変更する」
JALのお姉ちゃん「ありがとうございます、14:00発はキャンセル待ちが出ている状況だったので助かります」
私「へえ、そうなんだ、私も待ち時間が減って嬉しいよ」

ここでなぜか女上司登場。

JALの女上司「でもお客様、マイレージの特典航空券の場合、通常は電話でなければ予約変更できませんので、今後のご参考にして下さい」
私「知ってるよ、そんなこと」
JALの女上司「通常はチェックインカウンターでは予約変更できませんので」
私「予約変更したいなんて一言も言ってねえよ、香港人のお姉ちゃんが10:00に変更できますよって聞いてきたから変更するって言っただけだろ」
JALの女上司「ではなぜこんな早い時間にチェックインカウンターにお見えに?」
私「俺は1時間前にヨハネスブルクから着いたばかりなんだよ、スーツケースが邪魔だから預けに来たんだよ、予定ではこれから3時間の弾丸香港観光するつもりだったんだよ」
JALの女上司「あ、それは失礼しました……」


見た目バックパッカーなので、飛行機に乗り慣れていない奴、とでも思われたんだろか。ま、いいんですけどね。


香港→成田の機内でゲロを吐く。飛行機でゲロを吐いたのは生まれて初めてだ。今考えると、この頃から体調が悪かったんだろうな。


気温30度超えのケープタウン→25度のヨハネス→10度以下の香港→やっと到着した成田は雪だった。

寒。


※次回で世界一周旅行記は終わり。

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