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2006/07/17

痔の話の続き。

2005年の夏、私はどうしてもアフリカに行きたくなってしまった。

しかし、痔瘻だ。

痔瘻が発症する=痔瘻の患部(大腸にある)から膿が漏れ、膿が体外に飛び出すために尻に巨大な吹き出物が出来る、そうなってしまうと、5分と同じ姿勢で座っていられない。痛いのだ。

そこで私は意を決して痔瘻の手術をすることにした。ネットで調べたら日帰り手術は無理、というか1週間は入院する必要があるとのことだった。痔は日帰り手術できるものだと思っていた私、入院という言葉にちょっとショック。

病院はネットで調べた。近所で一番評判のいい病院だ。千葉県我孫子市の東葛辻中病院という。痔をメインに、胃腸科なども併設している病院だ。ネットの事前調査でたぶん十中九以上痔瘻だと判っていたが、とりあえず診てもらいに行った。運良く院長が診察担当医に。院長曰く「痔瘻ですね。手術しないと治らないですね。手術しますか?」。ああ、やっぱり。判っていたとはいえ、その言葉は聞きたくなかったよ。まあいいや、覚悟はできてる。「手術します、夏休みが××日から××日までなので、この間でお願いできますか?」と言ったら、「ははははは。手術日指定するんだ、はははは。ま、あとで手術課に相談して」。なんだそれ、印象悪いなあ。

でもまあ何とか希望日に手術予約することに成功。個室だったので一泊15,000円の差額ベッド代だったけど。

入院当日=手術前日。晩飯は具なしうどん。
手術日。一日飯なし。
手術。脊椎麻酔を打たれて、さくっとレーザーメスで患部切除。
手術後。脊椎麻酔が切れるに従って、腰から先に凄まじいしびれ。正座をしたときに両足がしびれるような感覚が、腰から足にかけて、延々8時間しびれ続けた。これは堪えた。
手術翌日。朝飯はリンゴ味のジュースみたいなもの。腹減った。昼飯、三分がゆ。手術部位を清潔に保つため、風呂。手術部位をさわる。体の一部が凹んでいる。晩飯、五分がゆ。やることない。
手術から2日目。ようやく少しまともな飯。風呂。昼飯。晩飯。やることない。
3~5日目。朝飯。風呂。外来で診察。昼飯。晩飯。やることない。
6日目。朝飯。風呂。外来診察で明日に退院許可。昼飯。晩飯。
7日目。朝飯。風呂。退院。ふうー。

退院後、自宅で尻をまじまじと見た。想像を超えるサイズの凹みが体に出来ていた。手術跡なんだけど。尻、肛門の一角が、ボコっとえぐり取られているんだ。だけど手術がうまくいったからだろうけど、ボコっとしたところに、ピンクの肉が盛り上がってきているんだ。んー、なんというか、スプラッターな世界だった。

退院後約3週間、毎日数回消毒薬で患部を拭き、毎日一回軟膏を塗って、週に一回病院に行った。

術後一年経った今、痔瘻が発生していた場所は痛むこともなく、平和な日々を送っている。以前より肛門周辺の皮膚が薄くなったみたいで、ちょっと尻がかぶれやすくなったけど、まあ、治ったんだ。

これで念願のアフリカだ。行くぞっ!

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コメント

完治されたみたいで、良かった、良かった。
私も今から15年ほど前にケニアに行きました。帰る日は泣いて駄々をこね「ここに永住する」と思ったぐらい、素晴らしい日々でした。是非是非アフリカ旅行を堪能してください。私もまた行きたいです。

投稿: uririn | 2006/07/18 00:56

uririnさん、コメントありがとうございます。今夏、私はマリ共和国に行くつもりでしたが、席が取れずケニアに行くことにしました。サファリ満喫してきます!

投稿: 天野才蔵 | 2006/07/20 14:08

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