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2006/09/04

2006年08月19日。さあ帰国、ナイロビからデュバイへ
初のアフリカ、ケニア10日間旅行記(36)

ちょいとおっかないの
8月18日20:30、ナイロビのホテル「ザ・スタンレー」で夕飯を食ったあと、ホテルの窓からナイロビ市街を見渡すと、早くも人通りが少なくなってきている。疲れたし、ちょいとおっかないのがホテル前にたむろしていたから外出しないことにした。



8月19日08:00、朝飯を済ませて空港へGO!
ドライバー・ジェームスに、結局一口も食べなかった「チーズかつお」と「甘栗むいちゃいました」を記念にプレゼント。日本の珍味、堪能してくれ。
楽しかった旅行ももう終わり。あとは帰国するだけだ。

08:20空港に着き、荷物チェックをしてKENYA AIRWAYSのチェックインカウンターに並ぶ。出発時間は10:30。さあ、もう少しだ。しばらくして、O谷夫妻、Tさん、K山さん続々とチェックインの手続きを始める。次が私。しかし、10分経ってもチェックインが終わらない。どうしたのと思ってO谷夫妻のところに行くと、KENYA AIRWAYSのおねーちゃんが、

「You cannot board this airplane by OVERBOOKING!」
(大意:多重予約じゃ、おんどれらは乗れへんのじゃ)

「Please get out aside with your baggage.」
(大意:バッグ持って横にどかんかい)

何じゃそりゃ。(旅行代理店が)ちゃんとリコンファームしたでしょうが。何で何で何で、と慌てふためく私たち。
しかし何故かK山さんはチェックイン完了。どうやらチェックインカウンターの兄ちゃんが不慣れなようだ。こうなったら皆この列に並べー、という添乗員U野さんのかけ声とともに日本人約20人が同じカウンターに並ぶも、結局撃沈。


どうなるの?

答え:どうにもならない。黙って待ってろ。


どうしてこうなったの?

答え:ナイロビ発デュバイ行きの最終目的地は中国の広州。従って広州行きの客が最優先でチェックイン。そのあと、昨日オーバーブッキングで乗れなかった人を優先。日本人約20人の優先順位はもっとも下。


09:30頃、たった一人だけ乗れることになったK山さんが一人寂しく出発。デュバイでのトランジット、一人で頑張ってね。
12:00頃、旅行代理店のおごりで軽食とビール。そうこうしているうちに18:30発のデュバイ行きに乗れることになった。
15:00頃、夕方乗れることになったので、ナイロビ市内には戻らず、空港のトランジットレストランでKENYA AIRWAYSのおごりで昼食。

空港のレストラン
ナイロビ空港(正確には「Jomo Kenyatta Internashonal Airport」と思う)のトランジットレストラン。
ティラピア(魚)料理を食う。
軽食食ったから、飯が旨くない。


もうここまで来たらのんびりと構えているしかない。スワヒリ語のポレポレですな。待つだけの時間がようやっと終わる。と思ったら、離陸が19:30までずれ込む。ま、しょうがないか。

飛行機はキャビンアテンダントの向かいの席だった。足が伸ばせるラッキー、と喜んでいたのもつかの間、隣に座ったのはイスラム系の黒人で、座るなり靴下脱いで水虫をぼりぼり掻きだし、喋りかけられたが一体いつ歯を磨いたのだというくらい臭い。むー、辛いぞ。

寝る子を起こしてジュースを飲ませるKENYA AIRWAYSのキャビンアテンダントは健在。ビール頼んだら、250ml缶を2本くれる。追加でさらに2本もらう。飲み過ぎだっちゅうねん。

01:00頃、デュバイに到着。U野さん速攻でKENYA AIRWAYSとホテル確保交渉。タバコが吸いたくて吸いたくて吸いたくて堪らないんだけど、ホテル確保が出来てデュバイに入国するまでは非常に中途半端な状態で吸う場所がない。地獄じゃ。
03:00頃、ホテル決定。U野さんご苦労様。
03:40頃、空港を出る。ようやくタバコを吸う。旨い。それはそれとして、外気が猛烈に暑い。空港従業員(フィリピン人)に聞いたら35℃くらいだって。
04:00頃、ホテル到着。SeaShell Inn。日本でいうビジネスホテル。でも一泊US$250近い値段。デュバイは物価が高いねえ。
04:30頃、ホテル内の24時間オープンレストランにビールを飲みに行く。と、ホテル従業員(インド人)は「こんな時間だからルームサービスにしてくれよ」というようなことを言い、さらに「アルコールはAM3:00で終了、諦めて」といわれる始末。ああ、ビールが飲みたい...

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