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2006/11/28

浅田次郎「中原の虹 第一巻」感想。
歴史小説。2006年11月28日読了。

中原の虹 第1巻 <br />
浅田次郎 /講談社 2006/09出版 313p 20cm ISBN:4062136066 ¥1,680(税込)

辛亥革命の頃の満州が舞台。
張作霖、李春雲の兄・李春雷、徐世昌、袁世凱、西太后、などが登場人物で出てくる。
李春雲とは春児であり、浅田次郎の傑作「蒼穹の昴」の主人公である。

本作は、以前から出る出ると言われていた「蒼穹の昴」の続編(のようなもの)。
第一巻では登場人物の紹介エピソードが多く、ちょっと散漫な印象もあるが、まあ第一巻なんだからしょうがない。

浅田次郎が肩に力を入れて書いている作品なのだから、期待も高まるというものだ。


7点/10点満点

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