曙機関「マンガ アブナイ!中国」感想。
中国クライシスマンガ。2006年12月10日閲覧。
曙機関 /宝島社 2006/12出版 255p 21cm ISBN:4796655662 ¥999(税込)
最近本が読めてないのでネタ枯れ気味の当ブログ。というわけでマンガの感想を書いてしまう。
タイトルから推測できるとおり、「今の中国は様々な問題が山積みでアブナイ国なんだよ」ということをマンガを使って解説している本。
書かれている内容は、以前紹介した「わが祖国、中国の悲惨な真実」に書かれていることの一部を抜粋しているような感じ。要は中身が薄いってこと。
この本、マンガで現在中国の問題点を指摘するような構成になってはいるけど、マンガである必要性が全く見いだせない。主人公も脇役も特徴がない。文章で書けばいいことを、マンガのキャラに喋らせているだけ。何のためのマンガ化なんだか。
ま、出版ポリシーが何もなく編集者も無能だらけの宝島社だからしょうがないか。
3点/10点満点
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