2007年09月08日(土)。PM、アンコールワット
2007年09月08日(土曜日) 15:00~21:00
15:00、休憩を終え迎えに来たガイドのダラーさんと、アンコールワットに向かう。「アンコールワットの敷地は、タテ1.4km、ヨコ1.5kmあります(注:うろ覚え)。けっこう歩くよ。大丈夫?」
朝から歩き回ってかなりぐったりしていますが、歩き以外の選択肢はないんでしょ。
で、堀をわたり、門(?)が見えた。
門(?)をくぐると、アンコールワットが見えてきた。
「観光客が少ないと、この門(?)越しに見えるアンコールワットが素晴らしいんですけどね。今日も観光客が多いですね」
ダラーさん、アンコールワットの観光客は、増えることはあっても減ることはないよ。だから、観光客が映り込まないように、門(?)越しにアンコールワットを取るのは至難の技だよ。
そのアンコールワットは修復中であった。
9月のカンボジアは雨期で、日本人観光のシーズンオフであるはずなのだが、いやまあホントにすごい人混み。ちなみに写真右下の4人組ですが、あまりの構図の良さにまるっきり記念写真のように写り込んでおりますが、今回の私は一人旅ですので私と全く関係ありません。従って目線にぼかしを入れております。
ま、基本的に石でできている遺跡ですから、見ている人がいなければいたずら書きし放題。この手のいたずら書きは、アンコール遺跡群のあちこちで見かけましたし、立ち入り禁止区域に平気で入っていくのもたくさん見ました。ガイドのダラーさんは、「あそこは立ち入り禁止なんですけど、恐くて注意できませんし、決まりを守らない人が多くて注意してもきりがない」とか。
で、38℃の中を2時間ほど歩き回って一通りアンコールワットの観光は終了したのだが、汗みどろになってへろへろになって腰痛が激しくなって、ああもう俺って体力ないよなあ、それにこんなに腰が痛くなるなら持病の背骨のずれもいい加減手術を決めなきゃならんかなあ、とへろへろになった頭で考えながら、17:10だ、ちょっと早いけど晩飯だ、と思っていたら、「これからですね、そこの丘を登ってください。プノン・バケンという遺跡で、アンコール遺跡群が一望できる素晴らしい丘ですよ、登るまで大人の男性で15分くらいかかって、それから遺跡に階段を使って上がるのですが、階段が急ですから気をつけてくださいね、今日はスコールが降りそうなので、夕焼けがキレイじゃないですね、ちょっと残念ですね、あ、それから私は登りませんから、一人でどうぞ」ってダラーさん、そりゃないよ。
で、一人でプノン・バケンを登って、案の定夕焼け空は曇っていて綺麗ではないので、観光客を写してみた。
1はロンリープラネットをむさぼるように読んでいて、全く景色に関心を示さなかった西洋人。
2はギリシャっぽい感じのすげえ美女。
3が2の連れ。なんでこんなのが連れなのだ?と目を疑うほどの不釣り合い(余計なお世話)
曇り空なので陽が落ちる前にとっとと下る。
18:30、クメールダンスショーを鑑賞できるレストラン着。
ここでまたダラーさん、「ダンスショーは19:30からです。ショーまで1時間あります。それまで食事していてください。疲れているみたいですね、ショーを見ないでホテルに戻りますか?」
そういうことは先に言って。
で、1時間かけて一人でぼけーっとメシ食って待ってようやく見たクメールダンスショーは、小学校の学芸会のように洗練されていなかったのであった。
20:30にショーが終わって、闇両替屋に寄って21:00にやっとホテルに戻った。ここでまたダラーさん、「明日はアンコールワットで日の出を見ますので、朝5:00ロビーに集合です」
だからそういうことは先に言ってってば。
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