2008年4月・週末海外でベトナム・ホーチミン(5)
Chancery Saigon All Suite というホテルに泊まった。1泊約45ドルのホテルは、この値段なら十分な程度に清掃されていた。バスルームは清潔感があった。これは嬉しい。部屋全体の感想としてはちょっと壁が薄かったが、まあ私のような一人旅を好む者には何の問題もないレベル。
◆2008年4月19日
7:15起床。もっと寝ていたかったのだが、暑くて眠れん。チェックインの時はショボいと感じたChanceryホテルだが、メシが旨かったので合格。カンボジアの時に泊まったホテルは韓国人が多く、朝飯から気分台無しになってしまったが、Chanceryホテルの朝飯で見たのは普通にマナーの良いフランス人(っぽいの)がばかり。異国に来た気分になるね。ホテルの朝飯はパン中心の洋食メニュー。期待していなかったけど、全ての料理がかなり旨かった。特に焼きビーフンはめちゃウマ。
8:30からホーチミン市ぶらつき開始。適当に20分くらい歩いていたら、ガイドブックに載っているベンタイン市場前まで来た。市場へは入らず、その足でサイゴン川を目指す。サイゴン川に至るまでに、男の一人旅のためか、もう10分に1回バイクタクシーから声をかけられ鬱陶しいったりゃありゃしない。
市内をうろつき、11:30適当に見栄えの良いレストランに入りメシを食う。揚げエビ春巻きをメインにした料理だったが、めちゃくちゃ旨い。ベトメシ旨いぞ。ホテルの朝飯も旨かった、最初に入ったレストランも旨い。ベトメシ侮りがたし。
12:30ホテルの戻りシャワー。暑いよ、暑い。事前に日本から予約していたTNKトラベルの「メコン川・蛍鑑賞ナイトクルーズ」に出発。US$121。同行希望者がいたらジョイントOKで予約したが、結局同行者は現れず私一人のプライベートツアーとなってしまった。日本的な感覚ではそれほどべらぼうな金額ではないのだが、日本語が喋れる現地ガイドDさんによると、ベトナム人の平均月収は12,000円とのこと。現地の人たちの月給と同じくらいの料金なんだな。
車で90分くらい走ってミトーという街に着き、船に乗り、メコン川の中州(島)に行き、島の中にある蜂蜜工場で、大蛇を首に巻かれる。私は爬虫類ウェルカムなので構わないのだが、こういうことは大勢が参加するツアーでやってくれ。今回は私一人の貸し切りツアーなんだからさ、こう言うのって面倒でしょ。
一人参加だとあまりやることもなく、一応ツアールートに組み込まれた悲しげなベトナム民謡を聴かせてくれるフルーツショップに連れていかれた。やっぱり学芸会のような歌を聴かされたわけなのだが、最後の曲に日本語で「蛍の光」を歌われたときは、ああ金満日本人って思ったのだった。
つづく。
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