2008年4月・週末海外でベトナム・ホーチミン(8)
/昭文社 2007/06出版 115p 26cm ISBN:9784398249579 \950(税込)
まとめ。というか小ネタ。
◆言葉
持って行ったガイドブック(右の写真ね)に、旅のベトナム語会話集が載っていたけど、全く通じなかった。ガイドブックに「ベトナム北部の言葉です」と書かれているのだが、ここまで通じないとは。
ちなみに、南部(ホーチミン)の人たちは、北部(ハノイとか)の人たちの喋り方をださいと感じているらしい。
◆タクシー
持って行ったガイドブックには「ブルータクシーがお薦め」と紹介されていたのだが、現地ガイドおよびホテルのフロントの二名は、ブルータクシーは???とのこと。ブルータクシーはメータータクシーだが、時々メーターを無視した料金を請求するドライバーがいるらしい。
・グッドなタクシー:
8272727(ドア横に書いてある電話番号) か
8262626 か
イエロータクシー
・時々あやしいタクシー:
ブルータクシー
・バッドなタクシー:
Saigon Tourist (メーターが付いているタクシーの中で最悪)
◆バイクタクシー
一人で街中を歩いていると、10分に一回、「バイクタクシー乗る?ガイドいる?」と声をかけられる。断ると「なんでやねん」と日本語で毒づく。まあ、無視するに限る。ガイドの話では、街中で声をかけるバイクタクシーに乗ってちょっと遠くまで連れて行かれて運転手に強姦された日本人女性が多数いるそうである。
◆ドンコイ通りの家賃は40m2で月60万円だってさ。
◆ベトナム人の平均月収は12,000円だってさ。
◆ガソリン代は1リットル14,500VND(95円くらい)だってさ。
◆薄っぺらいビル
薄っぺらなビルが多いのは土地相続の際、必ず道路に面するように土地を切り分けるからだってさ。
でも、薄っぺらいビルが建ちすぎて倒壊する事例なども出てきたため、3階建て以上の建物を建てるためには最低面積をクリアしなければならなくなったんだってさ。(最近そういう法律ができた)
そのため、小さな土地をまとめ上げるため地上げが横行しているだってさ。
◆交通事情
ベトナムは車は右側。左ハンドル。
ホーチミンでは公称800万人の人口に対し、400万台以上のバイクが登録されていて、渋滞が激しい。他のアジア諸国でも見られるけど、ホーチミンも車やバイクが優先。人間は車列を縫うように道路を渡る。2泊3日で3回くらい交通事故を見たけど、ガイドによるとホーチミンでは1日8人、ベトナム全体では1日30人交通事故で死んでいるのだと。
ホーチミンからメコン川観光の拠点ミトーまで車で行った際に教えられたこと。普通自動車は中央分離帯寄りの車線、バスやトラックは外側の車線、バイクは更に外側を走るように法律で決められている。といっても車線はペイントされているわけでないから、日本のような厳密な車線というものではない。
中央の車線を走っている普通自動車、の目の前にトラックが走っていて、トラックを追い越そうとする場合、普通自動車はクラクションをビービー鳴らして左側にウィンカーを出し、トラックと中央分離帯の間に無理矢理突っ込んで抜く。トラックがなかなか避けてくれないとき、普通自動車とトラックの間が20~30cmくらいしかなくてけっこう恐かった。
どうでもいいような小ネタですね。
おわり。
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