ちょっと驚いたワールドカップの旅行詐欺
チンカスうんこ野郎古舘伊知郎が大嫌いなのだが、今日(5月5日)珍しく報道ステーションを見ていたら(池上せんせいの番組を見ていたんよ)、ワールドカップの現地ツアー手配を手がけている日本人の会社が、金を持ち逃げした模様、というニュースをやっていた。
その会社は「ツールアフリカ (ToerAfrika)」
普段の私なら、「引っかかった方も安さに釣られたんだろ、可哀想に、金は返ってこないよ」と思うところなのだが、この会社に関して言えばちょっと違う。
モロッコにいるとき(2月10日前後)、「これからヨハネスブルク経由で南部アフリカ周遊だ、ヨハネスおっかないなあ」とびくびくしていて、何でもいいからヨハネス情報をゲットしなきゃ、とネットを探し回ってこの会社のWebサイトを見つけた。
Webサイトにはヨハネス&南アフリカ情報を書き込むブログがあり、現地に滞在していなければわからないようなヨハネス情報が書かれていて、「おおっ、これは役に立つブログを見つけた!」と喜んでいた。ワールドカップの日本代表試合会場である各地情報がメインであったが、それ以外にも現地情報が書かれていた。ブログの記事は、2年くらい前から始まっていたので、けっこうマジメに商売しているんだなあ、という印象を受けた。
現地情報に精通しているこの会社なら信用しても良いかな、と思った私は、ヨハネスからレソト行きのツアーを組めないか、問い合わせのメールを送った。
メールの返事は返ってこなかった。
「当社のメールサーバーは不安定で、メールを受け取れないことがよくあります。返事がない場合は、何度かメール下さい」という注意書きがあり、そのせいと思っていた。
メールを再送したが、やはり返事がなかった。
数日後、実際にヨハネスに足を踏み入れたので、「返事も寄こさない会社なんてもういいや」と思うに至ったのですよ。
今考えると、ワールドカップを見たくて南アフリカに来る連中のみを相手にしていて、私みたいなリアルな旅行者は相手にしていなかったんだろうな。
ブログの記事作成日付だって、簡単に変更できるし。
でもねえ、ありゃ騙される。
とにかくブログが良く出来ていた。
で、古舘伊知郎は「インターネットで簡単に取引ができるどうたらこうたら」と的外れなコメントをしていた。
※※※Yahooに掲載されていた読売の記事を引用※※※
W杯ツアー主催者はどこ?返金トラブルも
5月3日20時48分配信 読売新聞
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会のツアー主催者が、客の代金を預かったまま連絡が取れなくなっていることが3日、分かった。
複数の申し込み客によると、問題となっているのは、東京都内の「Toer Afrika(ツール・アフリカ)」が主催した「日本応援ダーバンキャンプ」で、日本戦チケットや南アへの往復航空券を別に購入する客などを対象に、南ア国内での宿泊やスタジアムまでの送迎などを行うツアー。グループリーグ3戦の場合、旅行代金は約31万円で、昨年12月からインターネットなどで募集を始めたという。
ところが、代金を振り込んだ一部の客が4月上旬頃から主催者に連絡しても、一切つながらなくなったという。このため、客同士で連絡を取り合い、約30人が3日に東京都内で「被害者集会」を開催。振込記録などから、未返金額が少なくとも計約1000万円に上り、1人で127万円を振り込んだ人もいたことが判明した。同様の苦情は在南ア日本大使館に4月末まで計14件寄せられており、客の一部は警察に被害相談を始めたという。 最終更新:5月4日1時29分
※※※引用終わり※※※
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