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2012/02/06

木村元彦「オシムの言葉」感想。
ノンフィクション。2012年02月04日読了。

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オシムの言葉

◆内容(amazonより)
05年ジェフ市原を優勝に導き、06年より07年11月に病に倒れるまでサッカー日本代表監督を務めたイビツァ・オシム氏。数々の名言の背景にあるものとは?

◆感想
旧ユーゴ、サラエボ(現在のボスニア)で生まれたオシムは数学者になれるほど勉強ができたのに、サッカーの道へと進んだ。そして旧ユーゴの代表監督になった。その最中にユーゴの分裂が始まり、遠征に出ている間にサラエボは戦渦に巻き込まれ、妻とは2年半も会えなかった。

元サッカー日本代表監督オシムがそんな経歴の持ち主だなんて、ちっとも知りませんでした。

本書の著者木村元彦のユーゴスラビアサッカー三部作の完結編である本書。オシムっつーのは優れた監督だったんですね。

三部作の前2冊、「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」に負けず劣らずの秀作です。

個人的な好みで言えば「悪者見参」がナンバーワンですが、世間一般的には本書「オシムの言葉」の評判が高いみたいです(amazonレビュー)


7点/10点満点


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