北方謙三「楊令伝(七) 驍騰の章」感想。
水滸伝の続編。2012年10月29日読了。
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あらすじで書かれているほどのわくわく感がない。
前巻あたりから楊令が自分の胸のうちを披露するようになってきたのはいいのだが、主人公というには魅力がない。
残念な感じ。
6点/10点満点
◆◆以下、ネタバレ含む、自分メモ用のあらすじ(紀伊國屋bookWebからの引用+α)◆◆
童貫率いる宋禁軍が、ついに梁山泊討伐に出動した。
開封府では、燕青と侯真が、不穏な動きを見せる青蓮寺の妓館を探っている。
梁山泊は楊令を中心に結束を強め、童貫を迎え撃つ準備をかためた。
張平は黒崎兵を離れ、新たに編成した青騎兵を率いる。
花飛麒軍が、宋禁軍の先鋒・岳飛軍と激突し、史進遊撃隊に入った呼延灼の息子、穆凌は、趙安の首を狙って疾駆する。
楊令伝、白熱の第七巻。
第65回毎日出版文化賞特別賞受賞。
楊令と、童貫。雌雄を決する戦いが始まる。
童貫率いる禁軍が、ついに梁山泊討伐に出動する。梁山泊は、頭領・楊令を中心に結束を強め、迎え撃つ準備をかためた。緒戦は童貫の部下・岳飛軍と、梁山泊の花飛麟軍が激突する。
呼延灼がやられ、穆凌は父の死の間際に呼延凌と呼ばれ、その呼延凌がぎりぎりで趙安の首を取ると。
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