ローレンス・クラウス「宇宙が始まる前には何があったのか?」読書中断中。
2014年01月24日読書開始、現在中断中。
ビッグバンの前にはいったい何があったの?
と常々疑問に感じていた私は、本書の「はじめに」を読んである程度の答えが書いてあった本書を即買いした。
ところが、だ。
宇宙に関しての物理学は、1980年以降、急激に発展したんだと。
で、宇宙の始まりを研究する学問は、素粒子物理学と切っても切り離せなくなったんだと。
で、宇宙には
・平坦な宇宙(正三角形の内角の和が180度)
・開いた宇宙(正三角形の内角の和が180度を超える。270度とかがあり得る)
・閉じた宇宙(正三角形の内角の和が180度未満。内角の和が90度とかもあり得る)
という考え方があって、今我々が住んでいる宇宙はいったいどれなんだい?
という質問系の話から始まって、
アインシュタインの特殊相対性理論は、特殊な状況下でのみ成り立つ公式だったが、一般相対性理論はニュートンの法則を取り込んだ公式である。とか、
広大な宇宙を構成する99%は暗黒物質=ダークマターもしくはダークエネルギーだよーん。
ここいらあたりまではついて行けたが、
宇宙マイクロ波背景放射
でついて行けなくなった。
読書中断。お勉強する。
点数未定/10点満点
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