大河内直彦「地球の履歴書」感想。地理学。2019年02月04日読了。9点/10点満点
◆Amazonより
熱球から始まったこの星はどのように冷え、いかにして生物は生まれたのか? 科学の発達とともに、私たちは少しずつ地球の生い立ちを解明してきた。戦争や探検、数学の進歩や技術革新などのおかげで、未知の自然現象の謎は氷解したのだ。海面や海底、地層、地下、南極、塩や石油などを通して地球46億年の歴史を8つのストーリーで描く。講談社科学出版賞受賞のサイエンティストによる意欲作。
◆引用終わり
地球という惑星はどのようにしてできたのか、科学者たちはどうやって調べてきたのか、を記した科学エッセイ。
どこかがピンポイントで面白いのではなく、全体的に良い。
地学が好きな人は読んでおくべき一冊。
9点/10点満点
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