2022/01/03

わたくしの読書量 月別の推移

赤と黒は私的に読書量が少ないアラートである。

1994年-2017年で3回しかアラートが出ていないのに、

2018年に2回、2019年に3回、2020年には10回、2021年には11回もアラートが出た。我が読書人生最大の危機である。

 

天野才蔵 読書量月別推移 2021年12月末まで
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2021 1 2 1 1 0 1 0 1 0 1 1 1
2020 3 1 1 0 0 1 1 1 0 1 0 4
2019 5 7 4 2 3 3 3 1 2 1 2 1
2018 4 8 3 2 7 4 3 3 0 1 6 6
2017 6 5 6 4 4 6 9 8 4 5 8 5
2016 4 4 5 8 4 2 3 7 6 4 7 6
2015 8 6 3 2 5 8 9 5 9 5 4 4
2014 6 8 5 10 5 5 6 7 4 8 6 3
2013 7 5 10 8 4 8 9 8 6 10 11 5
2012 13 7 9 8 7 7 5 6 12 8 6 10
2011 8 6 2 5 2 3 9 8 2 5 8 11
2010 3 1 4 2 3 0 10 13 5 8 5 5
2009 9 6 9 6 9 9 11 4 11 3 2 1
2008 12 7 10 10 9 11 10 13 9 8 10 10
2007 8 15 13 16 14 15 15 12 5 10 11 11
2006 9 8 8 6 7 7 12 8 8 14 7 11
2005 9 6 8 6 10 19 5 13 5 10 7 9
2004 4 3 3 13 8 12 5 11 6 6 7 7
2003 6 5 6 8 2 6 7 5 3 14 3 6
2002 6 8 6 6 5 7 6 6 6 11 6 6
2001 4 5 5 3 3 6 7 10 5 5 6 6
2000 5 4 5 5 6 4 6 4 5 6 4 3
1999 5 6 2 7 6 8 5 6 3 3 6 7
1998 11 6 5 6 4 5 8 4 6 4 8 5
1997 8 4 6 9 7 8 11 8 3 9 4 11
1996 10 9 6 11 4 8 7 3 9 4 5 5
1995 2 6 4 7 5 4 9 4 6 8 7 11
1994 8 8 11 5 5 6 8 4 6 4 4 7

 

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わたくしの読書累計一覧表 1994年~2021年末まで。

1994-1997の間は、非小説をあまり読んでいなかったのでジャンル分けしていない。

合計2059冊/28年(年平均73.5冊)

 

天野才蔵 2021年末マデの読書総括
西暦 SF系 冒険系 歴史系 純文学 小説計 ルポ 新書 旅モノ 実用書 非小説計 合計
2021 0 0 0 0 0 10 0 0 0 10 10
2020 0 2 0 0 2 8 1 0 1 11 13
2019 0 1 0 0 1 9 8 4 12 33 34
2018 2 2 0 0 4 21 15 2 5 43 47
2017 5 12 2 0 19 36 8 4 3 51 70
2016 0 0 0 0 0 32 11 6 11 60 60
2015 0 1 1 0 2 42 14 2 8 66 68
2014 0 6 1 0 7 37 12 15 2 66 73
2013 1 1 2 0 4 17 44 17 9 87 91
2012 0 7 22 5 34 32 7 10 15 64 98
2011 4 2 0 0 6 34 6 12 11 63 69
2010 1 4 0 0 5 20 13 13 8 54 59
2009 4 8 4 3 19 16 13 24 8 61 80
2008 6 11 22 5 44 19 18 23 15 75 119
2007 12 8 6 6 32 21 30 41 21 113 145
2006 11 15 6 8 40 23 12 9 21 65 105
2005 11 14 9 4 38 11 2 41 15 69 107
2004 13 14 32 0 59 5 0 17 4 26 85
2003 20 26 3 6 55 4 1 3 8 16 71
2002 17 22 20 12 71 0 0 2 6 8 79
2001 15 19 16 6 56 1 0 0 8 9 65
2000 14 18 11 4 47 1 0 0 9 10 57
1999 20 11 11 3 45 5 0 4 10 19 64
1998 18 20 3 2 43 8 0 2 19 29 72
1997 16 34 21 2 73       15 15 88
1996 23 36 7 0 66       15 15 81
1995 9 50 0 3 62       11 11 73
1994 19 45 0 5 69       7 7 76

 

◆我が人生オールタイムベスト5に入る超良書↓

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2021年の読書総括。わずか、わずか10冊。

2021年の読書総括を表にまとめました。

 

昨年の読書総数はなんとわずか10冊。過去28年で最小記録。前年に引き続いて最少記録更新。

 

天野才蔵 2021年の読書総括
  ジャンル 国内 海外 合計数
         
小説 SF・ファンタジー・ホラー 0 0
小説 冒険・ミステリ 0 0 0
小説 歴史・時代・武侠 0 0 0
小説 純文学・青春 0 0 0
  小説小計 0 0 0
         
その他 ノンフィクション・ルポ 9 1 10
その他 新書・ブルーバックス 0 0 0
その他 紀行文・旅・エッセイ 0 0 0
その他 ビジネス・経済他 0 0 0
  その他小計 9 1 10
         
  総合計 9 1 10

 

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10人共著「SDGsの不都合な真実」感想。2021年12月25日読了。

 

「地球温暖化でいったい誰が設けているのか」

 

ま、その通り。

 

「地球温暖化」説で設けている奴がいる。筆頭はクリントン政権時のアメリカ副大統領だったアル・ゴア。
世界規模の「世論のうねり」を作り出せば、それはイコール儲けにつながる。先に手を出した奴ほどもうかる。

 

分かっているのに、マスコミがミスリード(誤った誘導)する。ミスリードすればするほど、先行者利益は計り知れない。
理系だったらサルでもわかる。
電気エネルギーは小売りが悪いことを。
その声はマスコミは拾わない。

 

地球温暖化の原因が二酸化炭素「だけ」になっているのも、先行者利益を得たい企業とマスコミのミスリード。

 

「二酸化炭素」の排出量を減らしたいのだったら、原子力発電にするのが最も賢い選択。

 

ということを本に著してくれただけマシなのかな。内容はイマイチだけど。

 

7点/10点満点(共著なので各論が「とても」薄い)

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ダリル・ブリッカー/ジョン・イビットソン「2050年 世界人口大現象」感想。2021年11月17日読了。

 

「世界の地理」というゲームにはまっている。android iPhone

 

ちなみに私は日本ランク10位で、世界ランク1700位である。

 

このゲームのベースはwikipedia情報なので、情報の精度は怪しいが、しかし有益な情報もたくさん得ることができる。

 

本書はとても良い。人口が減っているのは日本や韓国だけと思っていたら大間違い。
国の人口が減らずに、とりあえず現状維持するのに必要な出生率は2.1である。これでやっと現状維持である。
日本は1.4、韓国は1.0を下回った現状維持どころではない。国の総人口が減少するのである(日本はもう発生している。韓国は去年から減少に転じた。韓国は出生率の低下がすさまじく、日本以上に少子高齢化が加速すると思われている)

 

実際、さきほどのゲームで知った事実はたくさんある。
スペイン(人口5000万)、イタリア(6500万)、ギリシャ(1100万)、ウクライナ(4400万)の出生率は日本より悪く1.3前後。
ドイツ(8500万)、ロシア(1億4500万)、ベルギー(1100万)、オランダ(1700万)、カナダ(3800万)の出生率は日本よりちょっとだけマシな1.5前後。

 

東南アジアや南米は子だくさん?いいえ違います。
タイ(6900万)は1.5
中国(14億)は1.7(但しコロナ禍の今は1.2以下になっていると思われる)
ブラジル(2億1000万)は1.7
ベトナム(1億)は1.77
コロンビア(5000万)は1.8
インドネシア(2億6000万)は2.04
メキシコ(1億4500万)でようやく2.1
インド(13億)はまだ2.2(でももう2.2しか生まれていない)

 

インドの2.2という数字は、1年間に生まれる子供が2500万人=豪州の総人口と同じなのである。

 

出生率2.1を超える国は、アフリカが独占している(以下のデータの出どころはGlobal Note 無料公開部分
1 ニジェール 6.82
2 ソマリア 5.98
3 コンゴ民主共和国 5.82
4 マリ 5.79
5 チャド 5.65
6 アンゴラ 5.44
7 ブルンジ 5.32
8 ナイジェリア 5.32
9 ガンビア 5.15
10 ブルキナファソ 5.11
11 タンザニア 4.83
12 ウガンダ 4.82
13 モザンビーク 4.78
14 ベナン 4.77
15 中央アフリカ 4.65
16 ギニア 4.63
17 南スーダン 4.62
18 コートジボワール 4.59
19 ザンビア 4.56
20 セネガル 4.56
21 カメルーン 4.51
22 モーリタニア 4.50
23 赤道ギニア 4.43
24 ギニアビサウ 4.40
25 コンゴ共和国 4.37
26 ソロモン諸島 4.36 やっとここでアフリカ以外が。

 

でもこれらアフリカの国々は、寿命が短いから子だくさんなのであり、寿命が長くなれば子供は減る。

 

私は人口インパクトについていろいろ書いてきた(つもり)。そして私の意を完璧なデータとともに著しているのが本書。

 

良い。とても良い。

 

9点/10点満点

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北岡伸一・細谷雄一編「新しい地政学」感想。2021年10月26日読了。

 

執筆陣(8名共著)
1章・細谷雄一(1971生、国際政治学・外交史、慶応大法学部教授)
2章・田所昌幸(1956生、法学博士、慶応大法学部教授)
3章・篠田英朗(1968生、国際関係論、東京外語大教授)
4章・熊谷奈緒子(1971生、政治学博士、国際大学大学院准教授)
5章・詫間佳代(1981生、学術博士、首都大学東京准教授)
6章・廣瀬陽子(1972生、政策・メディア博士、慶応大教授)
7章・遠藤貢(1962生、南部アフリカ博士水準、東大大学院教授)
8章・池内恵(1973生、東大教授)
序章と終章・北岡伸一(1948生、日本政治外交史、JICA理事長、東大名誉教授、立教大名誉教授)

 

個性豊かな執筆陣である。地政学を学ぶ者にとって、必須の教科書になったであろう。

 

執筆陣の中には、Twitterでの罵詈雑言が酷すぎて人間としてどうなのよ?と思う人もいるが、人格と論文内容は別である。

 

8点/10点満点

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橘玲「無理ゲー社会」感想。2021年8月6日読了。

 

親が貧乏だったら、そもそも大学進学ができないじゃないか。
親がバカだったら、それを遺伝している自分は賢くなれないじゃないか。
親が怠惰だったら、自分も怠惰な人生を送るに決まっているじゃないか。

 

これらが親ガチャの例。

 

親の経済的状態や、親から遺伝された資質で、自分の今の境遇が悪い。悪いのは自分ではない。

 

というようなことを含め、今の社会を生きるのは「無理ゲー(攻略するのが無理なゲーム)」と定義づける。

 

橘氏の着眼点はいつも良い。時に世間の2周か3周先に行っているため、世間から理解されない部分もあるが、本書に限って言えば「親ガチャ」「人生は無理ゲー」という極めて分かりやすい言葉を使っているため、容易に理解できる。

 

私は橘信者に近い状態にあり、Webコラムはほとんど目を通している。そういう意味では新鮮味はなかった(たぶんどこかのWebコラム、Web記事で書いたことの集大成なのだと思う)。

 

だが良い。

 

7点/10点満点

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廣瀬陽子「ハイブリッド戦争」感想。2021年6月15日読了。

 

著者はコーカサス研究者で、私はチェチェン(ロシア国内紛争地)関連で初めて著者の名前を知った。以下を読んでいる。(ココログの仕様改変で固定リンクがすぐに出てこない。のでリンク張らない)

 

・廣瀬陽子「未承認国家と覇権なき世界」感想。2015年05月27日読了

・廣瀬陽子「コーカサス 国際関係の十字路」感想。2013年11月29日読了

・廣瀬陽子「強権と不安の超大国・ロシア」感想。2013年11月26日読了

・廣瀬陽子「ロシア 苦悩する大国、多極化する世界」感想。2013年03月17日読了。

 

本書は、ロシア=プーチンとその取り巻きが試みているハイブリッド戦争に関して一冊にまとめられたものである。

 

ハイブリッド戦争とは、通常の武力戦争ではなく、プラスしてサイバー空間における情報戦、ブラフも含めた外交、民間人と軍人の区別がつかない民間軍事会社を活用した半軍事行動、などが混然一体となった現代戦のことを指す。

 

さて本書。

 

誤記、明らかな間違い、前述部との矛盾、まとまりのない構成、同じことの繰り返し。
それらが一冊の中にある。駄目な要素がいっぱい詰まった本であった。(前著との矛盾であれば、最新書籍である本書が正しいと思えるのだが、一冊の中で矛盾があるとどうにも読後感が悪い)

 

5点/10点満点

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安田峰俊「「低度」外国人材 移民焼き畑国家、日本」感想。ルポ。2021年4月22日読了。

 

また安田峰俊氏の本を買ってしまった。
なんというか、安田氏の取材対象が私のツボにはまるのである。

 

農業や漁業に3年間限定で従事する「技能実習生」。日本人の若者がやりたがらない、きつい、きたない、きけん(いわゆる3K)仕事を外国人に丁報酬でやらせましょう。
日本で「技能」を「習得する」目的なので、特別なビザを与えましょう。

 

以前は中国の田舎者を連れてきたが、中国が豊かになるにつれ、中国人は日本に来なくなった。そのあとに来たのはベトナムの田舎者であった。ベトナム人は日本に来る前に斡旋料を払っている(本当は禁止されている)。斡旋料が安い仲介業者は「信用できない」ので、無理して100万円以上の斡旋料を払って日本にやってくる。
期待をもって日本に来たら、給料安い、こき使われる、住環境が悪すぎる、仕事は単純労働。
今はスマホで簡単に情報が得られるので、自分がいかにひどい環境で働いているか知る。
で、逃げる。

 

逃げる前の外国人、逃げた後の外国人、外国人を送り出す斡旋機関、受け入れる日本の監理団体、それら多岐にわたって取材しているので読み応えあり。

 

とはいえ、スマホで簡単に情報が入る今、受け入れる側の日本企業も変わらざるを得ない。

 

私の同級生が経営している農業法人では、受け入れる実習生は農家の後継者に限定し、かつできる限り「日本と似たような気温湿度」の場所から人材を探し、農閑期に実習生を受け入れ、実作業に移る前に「日本語」の勉強をさせている(もちろん有給)。
実作業では、なぜ隙間をあけて種をまくのか、なぜこの肥料を使うのか(そしてその肥料の代替品は自国に戻った時に手に入るか)、風雨対策の方法、種の作り方、収入を安定させるためには単作ではなくいろんな作物を育てよう、そのためには畑を休ませ土地を肥えらせることが肝心、などを教えながら働かせているとのこと。
かつ、寮を完備(基本自炊だけど、米や野菜は無料)、農繁期(収穫時期)を除いて週休2日になるようにシフトを組み(シフトを組めるように20人くらい雇っている)、月1回レクリエーションを実施(徹夜でカラオケ、ボーリング大会、地元のイベントに参加)、ショッピングしたいときはミニバンで隣の都市まで送迎(月2回・日曜限定)。
ここまでやれば逃げ出さないそうだ。

 

他、最近一緒に仕事をした大手電機工事会社にはビルマ人実習生がいて、彼の待遇はよくわからなかったけど、近い将来ミャンマー支店を作った際、幹部候補生として帰国することが約束されているとか。

 

最近、野口悠紀雄を筆頭に「日本はもう斜陽国家に転落している」論が次々に発表されている。少子高齢化が主たる原因。
それ自体に異論はないし、日本が超高齢化社会であることも事実。
だけど、ヨーロッパには日本より深刻な少子化国家(寿命が日本より短いので超高齢化ではない)が多数あることを書かなければ、偏向報道に近いものがあると私は感ずる。

 

7点/10点満点(切り口は良いが、値段に比して文字数が少ない)

 

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中西嘉宏「ロヒンギャ危機 -民族浄化の真相」感想。ルポ。2021年3月27日読了。

 

ロヒンギャとは、ミャンマーのラカイン州北部に暮らすイスラム教徒のことである。
ミャンマーは9割弱が仏教徒と本書の冒頭に書かれている(英語版wikipediaでは、仏教徒88%、キリスト教徒6%、イスラム教徒4%となっている)

 

ロヒンギャ問題とは、ロヒンギャはそもそもミャンマー人(ビルマ人)ではなくバングラデシュからやってきた不法移民である、生活様式も宗教も言葉も異なり同一国内にいること自体が許せない、という仏教過激派が主導し官民一体でロヒンギャに対し虐殺を行っている、そのためロヒンギャは住む場所を求めて難民になっているが、世界中から見捨てられている、という問題である。

 

ミャンマー軍部は、民主的に選挙で選ばれたアウンサンスーチー率いるNLDから政権をクーデターで奪ったが、ロヒンギャ問題はそれよりずっと前から発生している。人道支援団体は、ロヒンギャ問題に十分な対応をしていなかったアウンサンスーチーを非難していたほどだ。

 

ロヒンギャ問題が発生するもともとの原因(著者研究)は、第一次及び第二次世界大戦でビルマはイギリス領インドだった頃、入植してきたインド人が金持ちで、借金のかたにビルマ人の土地を奪い、それが「インド人憎し」へと発展し、インド人=ムスリム(イスラム教徒)のイメージが根付いていたことが発端だと書いている(p48)。

 

ちなみに本書は軍部によるクーデター前に出版されている。

 

本書はロヒンギャ問題の経緯を詳説し、そのうえで国際社会に何ができるか、何をすべきか提言している。

だが現実には、イスラム教徒が国民の87%を占めるインドネシア(全人口2億6000万人)、90%を占めるバングラデシュ(全人口1億6000万人)がロヒンギャ難民の受け入れを拒否している。この厳しい現実は、そう簡単に解消されない。

 

7点/10点満点

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安田峰俊「現代中国の秘密結社」感想。ルポ?2021年2月27日読了。

 

中国ウォッチャーで本を書いている人は多い。
5年スパンで良いライターが次々と出てくる傾向にある。
英語の次の第二外国語として中国語を学んだ人が、次第にどっぷりと中国に魅了され、良い面も悪い面も知り、それを日本語で本に書く。
富坂聰(1964生、中国留学、週刊ポスト等を経てフリー)、石平(1962生、中国人、日本に帰化)、近藤大介(1965生、講談社、中国留学)、福島香織(1967生、産経新聞、中国留学)などが現在Webメディアで絶賛活躍中である。

 

安田峰俊(1982生)はいま最も脂がのっている中国ウォッチャーである。
真面目と不真面目が同居している人で、どちらに振れても面白い。また自分の興味を追う傾向が強く、恐竜記事もよく書いている。

 

本書は真面目に振れた一冊。割と密度の高い本であるため、かいつまんで紹介することができない。

 

4章以降が宗教に偏った感がある。(わざと固めたのかもしれない)

 

良書であるが、似た名前の秘密結社が多く、あっちとこっちはどういう違いだっけ?となってしまい、内容が記憶に残りづらい(私だけかもしれないが)

 

7点/10点満点

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上野庸平「ルポ アフリカに進出する日本の新宗教」感想。ルポ。2021年02月11日読了。

 

2016年に出版された本。
・ラエリアンムーブメント(宇宙人が人間を作ったと真珠ている団体。日本発祥ではない)
・幸福の科学
・真如苑
・崇教真光
・統一教会
・創価学会
らの宗教がアフリカ各地でどのような活動を行っているのかを、現地の事務所・施設に訪れ取材した記録。

 

著者は在外大使館の契約職員として、ブルキナファソ、ガボンに勤務。セネガルにも在住経験あり。

 

構成がいまいちで、突撃取材をただ一冊にまとめた感が否めない。構成が良ければもっと高い評価を得ていたことと思われる(アフリカ好きの私のアンテナにも引っかからなかったので、ルポとして厳しい眼で見られたのだろう)

 

ウガンダで幸福の科学が躍進中、ブルキナファソで真如苑信者(ブルキナファソ人)と偶然出会う、フランス国営ラジオRFI(西アフリカでリスナーが2億人)で紹介される崇教真光、どこにでもある創価学会などなどが紹介されている。

 

著者が暮らしていた関係でブルキナファソの話題が多い。これが構成の弱さで、宗教別にするより国別に紹介した方が良かったのではないだろうか。

 

巻頭に宗教地図が載っているのだが、それによれば、
・アンゴラにPL教団、生長の家、世界救世教、崇教真光
・ガーナに創価学会、日蓮正宗、生長の家
・ウガンダに統一教会、幸福の科学、天理教、バハイ教(イラン発祥)
など、いろんなところに進出していることが分かる。

 

ちなみにコンゴ共和国(紛争が多発しているコンゴ民主共和国の隣の別国)の首都ブラザヴィルには天理教が50年前から存在し、アフリカを旅する日本人バックパッカーの間で昔から有名だった。

 

6点/10点満点

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2021/01/31

坂口安紀「ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済」感想。調査。2021年01月31日読了

 

著者は女性で、1964年生まれ、奈良県出身。88年国際基督教大学(ICU)教養学部卒。90年米カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)修士号(MA)取得。同年アジア経済研究所入所、同地域研究センター/ラテンアメリカ研究グループ長を経て、2018年より主任調査研究員。専門/ベネズエラ地域研究。
ベネズエラには2回、合計4年住んで研究していたとのこと。

 

日本でベネズエラと言えば、野球選手である。ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト・巨人)、アレックス・カブレラ(西武・オリックス・SB)、アレックス・ラミレス(ヤクルト・巨人・DeNA)、エルネスト・メヒア(西武)、ホセ・ロペス(巨人・DeNA)、ロベルト・スアレス(SB・阪神)、そしてMLBの三冠王ミゲル・カブレラ。ということもあり、ベネズエラにネガティブな印象を持つ日本人は割と少ない(たぶん)。

 

しかし今のベネズエラは政治も治安も経済も、どれもこれも最悪である。
ちなみにハイパーインフレが起きており、通貨は紙くず。リンク先のwikipedia(英語)に記載ある通り、2018年度のインフレ率は130,000%(13万%)。1年間でモノの値段が1300倍になったということである(正確には、通貨の価値が下がった)。
インフレになった理由は単純。紙幣を刷りまくったからである。

 

ベネズエラは世界最大の石油埋蔵国である。サウジアラビアより多くの石油が眠っている。しかし前大統領チャベス時代(1999年に初当選、2013年在任中に死去)に、石油収入を当てにして貧困層に対するバラマキ政治を行った。チャベス在任時の石油価格は1バレル80ドル~100ドル。その利益をチャベス政権の収入にしてしまい(国庫ではない。政権の収入。従って支出に議会のチェックが働かない)、貧困層に無料で住宅や家電を配布し、無料の医療サービスや、無料の学校なども作った。すべてチャベス支持者だけが利用できる。

 

その頃、反チャベス派の勢いが増し、たった2日間であるがチャベスは国外に脱出する羽目になった。それ以降、チャベスはどんどんバラマキを加速させる。石油の利益を全てバラマキに使った。国債の返済にも石油の利益を使った。結果、石油会社は新技術への投資どころか、メインテナンス費用も捻出できなくなってしまった。
だがチャベスは、石油会社の言い分に聞く耳を持たず、石油会社そのものを国家接収した。(その後、ありとあらゆる企業を国家接収し、競争力を失わせ、従業員のやる気をなくさせ、ベネズエラはありとあらゆる産業の生産性が極端に落ちた)

 

ベネズエラの石油は、普通の石油が採れるマラカイボ油田と、超重質油(アスファルトのように粘度が高く、軽質油を混ぜないと採掘できない)しか採れないオリノコ油田がある。オリノコ油田の採掘コストは1バレル70ドルとも言われており、石油価格が1バレル80ドルだとほとんど利益が出ない状況にある(2021年の今は50ドルを切ることもある)。だがベネズエラの石油にアクセスしたい欧米企業は、合弁企業という形態ではなく、単なるサービス提供企業としてしか認められなくなっていった。

 

チャベスは就任直後は反米ではなかったが、次第に反米色を増していった。しかしベネズエラの石油の半分以上はアメリカに輸出されていた。アメリカ依存度を下げるため、石油価格がイケイケだった時、ベネズエラはキューバに石油を無償提供した(その代わりに、医者や軍人を呼び寄せた)。中国やロシア、イランや北朝鮮にも接触した。

 

なぜこんなことになったのか、を著者はチャベス時代、およびそれより以前の政治に答えを見出す。
歴代のベネズエラ大統領は、石油会社に都合の良い条件で採掘させていた。それが故に外資がどんどん入り込み、ベネズエラの石油産業は発展した。しかし、石油という資源を持ち石油会社は巨額の利益を出しながら、国民には還元されない。それに怒った国民の力により政権が交代し、石油は国民の共有財産であるという合意が形成された。それ以降、ベネズエラ政治にとって、石油はアンタッチャブルな聖域になってしまった。

 

 

現在の大統領はマドゥロである。無能極まりない人物である。しかしマドゥロもかわいそうな一面がある。石油の値段が高かった時代にチャベスがばらまいた金(=借金)を支払っているのである。石油価格が下落したので財源がないにもかかわらず、ただ借金を返済しているのである。

 

ありとあらゆる産業を国有化したツケは重く、GDPが3年で半減してしまった。

 

というようなことが書かれている(註:上記は要約ではない。本書はもっと細かく丁寧な解説がなされている)。

 

極めて良い本。

8点/10点満点

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灯油価格の推移(千葉県柏市・1997-2020年11月) 追記:エアコン暖房だと?

千葉県柏市豊四季→柏市柏に移り住んだ柏在住30年の一人暮らし男の暖房費推移(1997-2020NOW)
備忘録として過去の灯油18リットルの価格推移を記す。(千葉県柏市在住)

※さらに近況を延々毎年更新(2021年1月現在更新中)

 

◆2DK鉄骨モルタルアパート暮らし(6畳+4畳半+DK4畳半) だった頃
石油ファンヒーターは4リットルタンクの小型のもの。

◆1997-98シーズン
1997年11月24日(祝) ・ 800円
1997年12月27日(土) ・ 800円
1998年02月08日(日) ・ 800円
1998年03月07日(土) ・ 800円

シーズン計4回購入3,200円

◆1998-99シーズン
1998年11月22日(日) ・ 760円
1998年12月12日(土) ・ 670円
1998年12月30日(水) ・ 660円
1999年01月15日(祝) ・ 660円
1999年02月07日(日) ・ 660円
1999年02月28日(日) ・ 670円

シーズン計6回購入4,080円

◆1999-2000シーズン
1999年12月04日(土) ・ 735円
1999年12月25日(土) ・ 570円
2000年01月09日(日) ・ 680円
2000年01月29日(土) ・ 740円
2000年02月05日(土) ・ 610円
2000年03月11日(土) ・ 740円

シーズン計6回購入4,075円

◆2000-01シーズン
2000年11月07日(祝) ・ 950円
2000年11月25日(土) ・ 890円
2000年12月16日(土) ・ 870円
2001年01月10日(祝) ・ 950円
2001年01月20日(土) ・ 700円
2001年02月03日(土) ・ 840円
2001年02月17日(土) ・ 830円
2001年03月04日(祝) ・ 950円

シーズン計8回購入6,980円

◆2001-02シーズン
2001年11月24日(土) ・ 790円
2001年12月22日(土) ・ 700円
2002年01月12日(土) ・ 680円

シーズン計3回購入2,170円

◆2002-03シーズン
※石油ファンヒーターを9リットルの中型に買い換える。
2002年11月10日(日) ・ 880円
2002年12月07日(土) ・ 780円
2002年12月21日(土) ・ 750円
2002年12月28日(土) ・ 790円
2003年01月11日(土) ・ 790円
2003年01月25日(土) ・ 790円
2003年02月08日(土) ・ 790円
2003年02月22日(土) ・ 800円
2003年03月15日(土) ・ 790円

シーズン計9回購入7,160円

◆2003-04シーズン
2003年11月15日(土) ・ 900円
2003年11月29日(土) ・ 820円
2003年12月20日(土) ・ 790円
2003年12月30日(火) ・ 850円
2004年01月10日(土) ・ 780円
2004年01月24日(土) ・ 750円
2004年02月07日(土) ・ 750円
2004年02月21日(土) ・ 700円
2004年03月20日(土) ・ 750円

シーズン計9回購入7,090円

◆2004-05シーズン
2004年11月20日(土) ・ 1080円
2004年12月11日(土) ・ 1080円
2004年12月30日(木) ・ 1080円
2005年01月15日(土) ・ 1000円
2005年01月29日(土) ・ 1050円
2005年02月12日(土) ・ 1050円

※3月・3LDKマンションに引っ越し(10畳リビング+6畳和室+6畳+4畳半)
※石油ファンヒーターは相変わらず9リットルタイプを使用中。

2005年03月06日(日) ・ 850円

シーズン計7回購入7,190円

◆2005-06シーズン
2005年12月18日(日) ・ 1170円
2005年12月25日(日) ・ 1260円
2006年01月08日(日) ・ 1350円
2006年01月29日(日) ・ 1390円
2006年02月11日(土) ・ 1390円
2006年03月04日(土) ・ 1386円

シーズン計6回購入7,946円

◆2006-07シーズン
2006年11月23日(祝) ・ 1350円
2006年12月10日(日) ・ 1350円
2006年12月30日(土) ・ 1350円
2007年01月06日(土) ・ 1350円
2007年01月27日(土) ・ 1350円

シーズン計5回購入6,750円

◆2007-08シーズン
2007年11月17日(土) ・ 1530円
2007年12月08日(土) ・ 1710円
2007年12月22日(土) ・ 1710円
2008年01月12日(土) ・ 1710円
2008年01月19日(土) ・ 1710円
2008年02月02日(土) ・ 1710円
2008年02月17日(日) ・ 1710円

シーズン計7回購入11,790円

◆2008-09シーズン
※12月後半までエアコン暖房を試みるが、エアコンのパワー不足で断念。
2008年12月23日(祝) ・ 1170円
2009年01月11日(日) ・ 1170円
2009年01月24日(土) ・ 1170円
2009年02月22日(日) ・ 1170円

シーズン計4回購入4,680円

◆2009-10シーズン
※会社を辞めて世界一周旅行に出たので灯油を買わず。
2009年11月04日より世界一周旅行開始。
2010年1月に一時帰国(欧州極寒)、2週間後再出発。
2010年3月に再び一時帰国(肝炎)。治療に2ヶ月。
前年シーズンは3月に入るとそこそこ暖かかったが、2009-10年シーズンは4月まで寒い日々が続いた。結局灯油を買いそびれエアコンで過ごした。

◆2010-11シーズン
噂では18リットル1500円台と聞いたので、今シーズンはエアコンだけで乗り切れるか試してみる。だいたい、ひと冬6回購入するので、1500円×6=9000円以内のアップ幅であれば、エアコンで暖房でも問題なしである。(ちなみに私はいい歳こいて世界一周したツケで現在無職・ひとり暮らし・一日中自宅にいることが多い)

          2008-2009年   2010-2011年
10月の電気代 4036円(155kwh) 4365円(180kwh) ほぼ例年並み
11月の電気代 4585円(179kwh) 4596円(193Kwh) ほぼ例年並み
12月の電気代 4310円(167kwh) 5336円(229kwh) アップ幅1026円
01月の電気代 5322円(199kwh) 7305円(323kwh) アップ幅1983円
02月の電気代 5201円(194kwh) 8411円(374kwh) アップ幅3210円
03月の電気代 4497円(165kwh) 7387円(327kwh) アップ幅2890円(ここで大震災)
04月の電気代 4272円(159kwh) 6725円(294kwh) アップ幅2453

アップ幅合計11,562円 →灯油ストーブの方が安かったじゃねーか。

◆2011-12シーズン
※この年の9-10月はフィリピン・セブ島に短期英語留学していた
※この年も途中までエアコンで過ごしていたが、寒くて無理。2月になってストーブを出す。
※近所に出来たセルフスタンドに、セルフ灯油販売あり。細かな買い方ができるようになった。
2012年02月02日(木) ・ 1600円(但し19.52リットル/1リットル82円)
2012年02月13日(月) ・ 1470円
2012年03月01日(木) ・ 1500円(但し15.96リットル/1リットル94円)
2012年03月20日(火) ・ 600円(但し6.39リットル/1リットル94円)

シーズン計4回購入5,170円

◆2012-13シーズン
※このシーズンは無職の引き籠もり。
2012年11月19日(月) ・ 1548円
2012年12月14日(金) ・ 1548円
2013年01月03日(木) ・ 1692円
2013年01月17日(木) ・ 1692円
2013年02月03日(日) ・ 1692円
2013年02月14日(木) ・ 1692円

シーズン計6回購入9,864円

◆2013-14シーズン
※働き始めたので、平日昼間の暖房費がかからなかった。
2013年11月23日(祝) ・ 1674円
2013年12月29日(日) ・ 1728円
2014年01月18日(土) ・ 1728円
2014年02月11日(祝) ・ 1728円
2014年03月16日(日) ・ 1000円(但し、10.42リットル、1リットル96円) 

シーズン計5回購入7,858円

◆2014-15シーズン
2014年12月07日(日) ・ 1566円
2015年01月25日(日) ・ 1206円(安くなったなあ)(&例年より明らかに暖かいぞ)

シーズン計2回購入2,772円

◆2015-16シーズン
2015年12月02日(水) ・ 1062円
2016年01月23日(土) ・ 756円
2016年03月11日(金) ・ 792円

シーズン計3回購入2,610円

◆2016-17シーズン
2016年11月10日(木) ・ 990円
2016年12月07日(水) ・ 1170円
2016年12月28日(水) ・ 1314円
2017年01月21日(土) ・ 1350円
2017年02月12日(日) ・ 1350円
2017年03月15日(水) ・ 1000円

シーズン計6回購入7,174円

◆2017-18シーズン
2017年11月29日(水) ・ 1350円
2017年12月24日(日) ・ 1404円
2018年01月21日(日) ・ 1458円
2018年02月23日(金) ・ 1530円

シーズン計4回購入5,742円

◆2018-19シーズン
2018年10月14日(日) ・ 1638円
2018年12月24日(月) ・ 1602円
2019年02月16日(土) ・ 1000円(但し、12.5リットル、1リットル80円) 

シーズン計3回購入4,240円

◆2019-2020年シーズン
2019年11月17日(土) ・ 1602円
2020年01月05日(日) ・ 1638円

シーズン計2回購入3,240円

◆2020-2021年シーズン
※コロナで在宅ワークになった。今冬は暖房費がかかるだろう。

2020年11月07日(土) ・ 1170円

2021年01月01日(金) ・ 1350円

2021年01月31日(日) ・ 1440円

 

◆弐瓶勉の「人形の国」。シドニアの騎士より分かりやすいかなあ↓

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2021/01/01

わたくしの読書量 月別の推移

赤と黒は私的に読書量が少ないアラートである。

1994年-2017年で3回しかアラートが出ていないのに、

2018年に2回、2019年に3回、2020年には10回もアラートが出た。我が読書人生最大の危機である。

 

天野才蔵 読書量月別推移 2020年12月末まで
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2020 3 1 1 0 0 1 1 1 0 1 0 4
2019 5 7 4 2 3 3 3 1 2 1 2 1
2018 4 8 3 2 7 4 3 3 0 1 6 6
2017 6 5 6 4 4 6 9 8 4 5 8 5
2016 4 4 5 8 4 2 3 7 6 4 7 6
2015 8 6 3 2 5 8 9 5 9 5 4 4
2014 6 8 5 10 5 5 6 7 4 8 6 3
2013 7 5 10 8 4 8 9 8 6 10 11 5
2012 13 7 9 8 7 7 5 6 12 8 6 10
2011 8 6 2 5 2 3 9 8 2 5 8 11
2010 3 1 4 2 3 0 10 13 5 8 5 5
2009 9 6 9 6 9 9 11 4 11 3 2 1
2008 12 7 10 10 9 11 10 13 9 8 10 10
2007 8 15 13 16 14 15 15 12 5 10 11 11
2006 9 8 8 6 7 7 12 8 8 14 7 11
2005 9 6 8 6 10 19 5 13 5 10 7 9
2004 4 3 3 13 8 12 5 11 6 6 7 7
2003 6 5 6 8 2 6 7 5 3 14 3 6
2002 6 8 6 6 5 7 6 6 6 11 6 6
2001 4 5 5 3 3 6 7 10 5 5 6 6
2000 5 4 5 5 6 4 6 4 5 6 4 3
1999 5 6 2 7 6 8 5 6 3 3 6 7
1998 11 6 5 6 4 5 8 4 6 4 8 5
1997 8 4 6 9 7 8 11 8 3 9 4 11
1996 10 9 6 11 4 8 7 3 9 4 5 5
1995 2 6 4 7 5 4 9 4 6 8 7 11
1994 8 8 11 5 5 6 8 4 6 4 4 7

 

人生オールタイムベストに入るかもしれない傑作ルポ

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わたくしの読書累計一覧表 1994年~2020年末まで。

1994-1997の間は、非小説をあまり読んでいなかったのでジャンル分けしていない。

合計2049冊/27年(年平均75.8冊)

 

天野才蔵 2020年末マデの読書総括
西暦 SF系 冒険系 歴史系 純文学 小説計 ルポ 新書 旅モノ 実用書 非小説計 合計
2020 0 2 0 0 2 8 1 0 1 11 13
2019 0 1 0 0 1 9 8 4 12 33 34
2018 2 2 0 0 4 21 15 2 5 43 47
2017 5 12 2 0 19 36 8 4 3 51 70
2016 0 0 0 0 0 32 11 6 11 60 60
2015 0 1 1 0 2 42 14 2 8 66 68
2014 0 6 1 0 7 37 12 15 2 66 73
2013 1 1 2 0 4 17 44 17 9 87 91
2012 0 7 22 5 34 32 7 10 15 64 98
2011 4 2 0 0 6 34 6 12 11 63 69
2010 1 4 0 0 5 20 13 13 8 54 59
2009 4 8 4 3 19 16 13 24 8 61 80
2008 6 11 22 5 44 19 18 23 15 75 119
2007 12 8 6 6 32 21 30 41 21 113 145
2006 11 15 6 8 40 23 12 9 21 65 105
2005 11 14 9 4 38 11 2 41 15 69 107
2004 13 14 32 0 59 5 0 17 4 26 85
2003 20 26 3 6 55 4 1 3 8 16 71
2002 17 22 20 12 71 0 0 2 6 8 79
2001 15 19 16 6 56 1 0 0 8 9 65
2000 14 18 11 4 47 1 0 0 9 10 57
1999 20 11 11 3 45 5 0 4 10 19 64
1998 18 20 3 2 43 8 0 2 19 29 72
1997 16 34 21 2 73       15 15 88
1996 23 36 7 0 66       15 15 81
1995 9 50 0 3 62       11 11 73
1994 19 45 0 5 69       7 7 76

 

◆我が人生オールタイムベスト5に入る超良書↓

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2020年の読書総括。わずか13冊

2020年の読書総括を表にまとめました。

 

昨年の読書総数はなんとわずか13冊。過去27年で最小記録。前年に引き続いて最少記録更新。
すさまじい勢いで本を読めなくなってきている。
通勤電車で本を読む、というのが私の読書スタイルだったが、2020年はコロナで通勤しなくなってしまった。2021年以降、コロナが収まったとしても、通勤が復活するとも思えない(現勤務先では、リモートワークでも売り上げは落ちていない)。

 

天野才蔵 2020年の読書総括
  ジャンル 国内 海外 合計数
         
小説 SF・ファンタジー・ホラー 0 0
小説 冒険・ミステリ 0 2 2
小説 歴史・時代・武侠 0 0 0
小説 純文学・青春 0 0 0
  小説小計 0 2 2
         
その他 ノンフィクション・ルポ 7 1 8
その他 新書・ブルーバックス 1 0 1
その他 紀行文・旅・エッセイ 0 0 0
その他 ビジネス・経済他 2 0 2
  その他小計 10 1 11
         
  総合計 10 3 13

 

らーめん発見伝、らーめん才遊記で大活躍した芹沢達也が戻ってきたぞ!

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2020/12/31

2020年

13冊しか本を読みませんでした。 以下愚痴。 12月に焦って4冊読みましたが、信じられないくらい少ない。 コロナの心理的影響が大きいです。 私はもっぱら通勤電車内で本を読んでいましたが、通勤しなくなったことが大きすぎる。そして、本を読まなくなってしまったことに気づいていながら、何ら対策を打つことなくダラダラ毎日昼から酒を飲んでいた自分に絶望です。 と書いたところで自分の生態をそんな簡単に変えることはできないので、悩みまくりです。

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白川優子「紛争地の看護師」感想。エッセイ。 2020年12月31日読了。

 

国境なき医師団で世界各地に派遣されている看護師の実体験記である。
2006-2007年頃だったと思うが、私は国境なき医師団のロジスティシャンに応募して落ちた。英語力不足で。
なので国境なき医師団の活動については、世間一般人より知っている(応募したくらいだからねー)。
ボランティア精神に燃えた若い子がこの本を読んだら、感化されること必至。
とても良い内容だ。

 

だから私はあえて違う視点で物申す。

 

国境なき医師団の理念は素晴らしいが、世間的には赤十字(&赤新月)との区別がつかない。
その違いはなんだ?明確に説明すべきでは?
(国によって大きく違うが、日本の赤十字職員は常勤で給与をもらっている)

※まあ、国境なき医師団はNGO(非政府組織)、赤十字は(国に寄りけりだが)政府認可団体、って違いがある。

 

ロジスティシャンに応募した経緯を含め思うに、国境なき医師団では外国からのボランティアロジスティシャンの地位が低すぎる。下手すれば現地で雇ったロジスティシャン(現地語が喋れるし、現地の地方政治体制=誰に話を通せばうまくいくかを知っているので必要)以下の扱いになる。実力で現地採用より能力が低かったら、それは仕方のないことなのだが、じゃあ現地採用が国境なき医師団「本部」と連絡を取れるか(フランス語)と言ったら違う。フランス語を喋れる現地採用だったら、それはすさまじく優秀ってこと。

 

国境なき医師団で活躍する医師、看護師、助産師、ロジ、みんな使命感を持って活躍している。それは疑いようがない。本書でもそれは十分わかる。

 

だが、国境なき医師団は本当に崇高なのか?

 

毎年公開されている経理報告を見ても、現地活動に必要な賄賂を使途不明金とするのは理解できるが、それ以外の不明金が多すぎるような気がする。率直に言うと、国境なき医師団の事務スタッフとして働く人が多くなりすぎ、無駄な経費が生まれているんだろうね。

 

7点/10点満点

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川田利明「してはいけない 逆説ビジネス学」感想。ビジネス書。 2020年12月19日読了。

 

プロレスラー川田利明がラーメン屋をやっているとは知らなかった。
で、儲かっていないらしい。
月の粗利でマイナスはないと思うが、利益計算だとカツカツっぽい。

 

1990年代、私はプロレスにドはまりしていた。中でも川田がいちばん好きなレスラーだった。(RINGSも良かったけどね)

 

そんな川田が書いた、ラーメン屋にだけはなるなよ!儲からないぜ!
という本。
内容は至極まっとうなビジネス本で、ストレートな言葉が多く、良い。

 

評点が低いのは、この程度の内容なら新書で800円で売れ!
と思うから。ワニブックス1300円+税は高いよ。

 

6点/10点満点

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«石弘之「砂戦争」感想。 ルポ。2020年12月17日読了。