カテゴリー「10◆シリア(ダマスカス・パルミラ遺跡)」の記事

2010/02/08

1月30日 陸路でアンマンに戻る(追記あり)

フレンチ・タワー・ホテルの朝飯。味はまあまあ。
11_french_breakfast


いろんな旅行者と出会い、レバノンに行った連中は皆「全然何ともないよ、たぶん安全だよ」と言うのだが、外務省の危険度3(退避勧告の一歩手前)はきつい。ダマスカスの観光案内所で情報を仕入れようにも、閉まっている。何時になったら開くのかわからない。もういいや、やっぱりレバノンは今回は諦める。

ので、ヨルダンのアンマン戻りを決める。

チェックアウトの際、釣り銭の2$をチップとして渡すと、親切なお姉さんがたいそう喜んでくれた。チップの払い甲斐がある。

ホテルからタクシーに乗る。「100SPで良い?」と聞くと、「冗談じゃない、ダメダメ、200SP」と言うので、「じゃあ150SP」で決着。

バスターミナル(ガラージュ・ソーマリーエ)まではタクシーで20分くらいかかり、メーターで100SPを超えていた。チップの意味も含めると、150SPはまあまあ妥当な価格かも。

バスターミナルに着いたはいいけど、やっぱり今回もどこに行けばいいのかわからない。うろうろしていると、例によって何人ものシリア人が、どうした困っているのか?と声をかけてくる。教えてくれるままバスターミナルの奥に行くと、国際セルビスタクシー発着場があった。スーツケースを見るなり、どこに行くんだ、とスーツケースを運んでくれるおじさん登場。この人もいい人なのかな、と思ったらバクシーシ(チップ)をねだるおじさんであった。

ヨルダンのアンマンに行きたい、と言うと、すぐに発車するセルビスタクシーが見つかった。私が乗り込んだら即発車(すでに3人客が決まっていたので、私が乗ってすぐ発車となったのだ)。

新しめのヒュンダイを使ったセルビスタクシーは、オーバー120kmキンコンカンコンならしながら突っ走る。シリア行きのセルビスタクシーは運ちゃんが強面だったけど、今回の運ちゃんは明るくよく喋る奴。同乗客はヨルダン人3人。


※追記:片言英語が喋れるヨルダン人にセルビスタクシーの値段を聞いたところ800SP=1600円。で、実際に払ったのも800SP。アンマン→ダマスカスはベデウィホテルのオヤジ経由で20JD=2600円だったので、ダマスカスの価格が適正価格なんだと思う。※追記終わり


11:10、セルビスタクシー発車
12:25、国境到着、出国税を払い3分で出国手続き完了。運ちゃんはシリア側免税店に行き、タバコをしこたま買い込む(5カートンくらい)。
12:55、ヨルダン入国の手前に到着、運ちゃんはヨルダン側免税店に行き、タバコをしこたま買い込む(5カートンくらい)。
13:10、ヨルダンの入国審査で、全員の荷物を降ろし、抜き打ち荷物検査。私のはチェックされなかった。
13:35、乗客全員ヨルダンの入国審査完了

出国、入国ともに何の質問もされず、実にスムーズ。運ちゃんがタバコを買いに行かなければ、40分くらい短縮されたはずだが、まあ運ちゃんのサイドビジネスなんだろうな。

14:30、セルビスのターミナルに到着。またも目印のない適当なところで降ろされる。シリアといいヨルダンといい、なぜこうも目印のない変なところがターミナルになるのだろう。もっとわかりやすい場所にして欲しいよ、まったく。

アンマンのホテルは、風邪気味なので良いところにする。トレドホテルという中級宿。セルビスターミナルからタクシーで2.5JD。でもチップくれくれ攻撃に負け、4JD出す。バックパッカーじゃない私は、チップくれくれ攻撃にすぐ負けてしまう。

トレドホテルは、高級に近い中級宿。部屋は抜群にいい。一泊60JD=7800円。風邪をこじらせたくないから、このホテルに二泊することにした。


16:00、さすがに腹が減ったので昼飯(?)。でも旧市街まで2km以上歩かなきゃならないんだよなあ、げんなりしながらホテルの前を歩いていると、「ご飯食べて行きなよ」と声をかける輩が。またもシュワルマ。ファンタも飲んで1.5JD≒180円。安い。
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この声をかけてきた輩は、ヨルダン人のおかま。店内で飯を食っていると、やたらなよった声で話しかけてきて、ことあるごとに私のちんこを触ろうとする。ヨルダンにおかまがいるんだ、イスラムでおかまが堂々としていても咎められないだ、と新鮮な驚き。

そのまま旧市街を目指し歩く。坂が多い。


旧市街まで歩いて40分くらい。遠い。で、ベデウィホテルに泊まった日に飲んだ飲み屋に行き、ビールを飲む。違う道を使ってホテルに戻ると30分で戻れた。

この日はブログの原稿書きで終わる。


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1月29日 日帰りパルミラ遺跡観光・後編

※前編と後編のバランスが悪いです

柱列
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円形劇場(別途75SP必要だが、小銭がないと言い張ったら50SPで入れてくれた)
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四面門
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四面門から記念門方向に向かって撮る
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スズキタカシと落ち合う。飯を食いたいと言ったら、シュワルマを奢ってくれる(といっても最終的には私がガイド料払うんだから)。そこで、朝のバスターミナルのシュワルマ釣り銭の話、ベドウィンの両替の話、昨日のタクシーの話、ぼったレストランの話をする。スズキタカシは「シリア人はそんなに悪い奴ばかりじゃないから、シリアを嫌いにならないでくれ。シリア人の95%はいい人だと思う。でも5%ずるい奴がいることも確かだ。でもシリア人は基本的に良い奴が多いから、今からでも朝のバスターミナルの釣り銭を誤魔化した奴に文句を言えば、お金を返してくれるはずだ」。要するに私の愚痴を聞いてくれ、慰めてくれたわけだ。

次。「エラベール家の墳墓とさん兄弟の地下墳墓」を見に行く。この遺跡の入り口には鍵がかかっており、鍵はすべての墳墓同じ物を使用。鍵を持った係員と一緒に回り、係員が鍵を開け客が全員見終わったら鍵を閉め、次の墳墓へ向かう。一日2回しか鍵は開けられないので、ガイドがいないとなかなか見られないかも知れない。

エラベール家の墳墓(別途75SP)
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次。ゼノビア城壁に行き、小山を登る。登ったところから、パルミラ遺跡全景を見下ろす。
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最後。アラブ城(別途75SP)。この城の中に入り、30分ほど探索。
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ただいま16:30、スズキタカシはバス停に向かい、バスチケットを手配してくれ、20$払い、弾丸日帰り5時間のパルミラ遺跡観光終了。20$を値下げして、とここに来て交渉するも、「20$はとってもリーズナブルな価格だ、値下げは無理だ」。まあそうでしょう、全部終わってから値下げなんて無理ですよね。


とはいえ、スズキタカシは結構良い奴かも知れない。


19:40頃、バスターミナル(ガラージュ・ハラスター)に到着。タクシーで帰ろうかなあ、と寄ってきた運ちゃんに値段を聞くと400SP。ぼったくるなあ。「俺は来るとき100SPで乗ってきたんだ、400SPなんて何の冗談だ、お前のタクシーになんか乗らねえぞ」「そうなのか、悪かった、100SPでいいよ、乗ってよ」「やだね。お前みたいな奴は、乗っている最中に、やっぱり200SP寄越せ、と凄むんだろ」「俺はそんなことはしない」「そういうことをしたタクシーがいたんだよ」「じゃあどうやって帰るんだ」「セルビス(乗り合いバス)に乗る」「わかった、それなら誠意を見せる、セルビスを探してやる。その代わり、セルビスだからホテルの前までは行かないぞ」「知ってるよ、そのくらい」

と言う経緯でセルビスに乗る。10SP=20円。セルビスの到着した場所はどこだかわからなかったけど、近くにいた警官に聞いたら旧市街のスークのそばだったので、ホテルまで歩いて15分くらい。まあまあ近いところに降ろしてもらえた。タクシーの運ちゃん、誠意あったよ。

で、そのまま旧市街で酒の飲めるレストランに行こうとするも、金曜(イスラムの休日)の夜なので、車がものすごく走っている。シリアの旧市街は、建物と建物の間が4mくらいしかないのに、車がばんばん走ってくる。目的の店へ行く道は渋滞になっていて、車が邪魔で店に入ることができない。

うーん、これは諦めるか。

ダマスカスの旧市街を歩くと、モスクや教会に明かりが灯され、美しい。
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ホテルに戻ると、朝出したクリーニングを渡された。出すときアイロン仕上げとノンアイロン、と聞かれたので、当然値段が安いノンアイロンを頼んだのだが、

なんと、服が乾いていない!

ノンアイロンってそういう意味だったのね……

国が変われば、習慣も変わる。濡れたままの服を返されどうしろと言うのだ……
(エアコンにぶら下げて、強制的に乾かしました)


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1月29日 日帰りパルミラ遺跡観光・前編

ダマスカスのフレンチ・タワー・ホテル。エアコンは効くし、シャワーはお湯がすぐに出るし、ソフトドリンクしか入っていないけど冷蔵庫はあるし、30US$の宿として考えるならじゅうぶん合格。

と思ったんだけど、部屋がフロント&ロビースペースのすぐ横で、夜ヒマな従業員2人がロビーに設置してあるテレビをエンドレスでを見続け、何かあるたび大声で喋り出すから、夜中中うるさかった。また、通常の朝飯は8:00かららしいが、前日チェックインの際、英語ぺらぺらで親切なフロントのお姉さんが、「パルミラ行くのに早起きするなら、6:00に朝食を食べられるように手配するわ」と言っていたのだが、やっぱり上手く伝わっていなくて、29日はホテルの朝飯を食わずに、6:30、ガラージュ・ハラスターというバスターミナルまでタクシーで行く(事前交渉100SP、メーターカウント70SP、ちょっと損した)。

地球の歩き方によると、パルミラのある町タドモールまでは、一時間に一本バスが出ているとのことなので、7:00に乗ろうと思っていた。で、バスターミナルに着いたのは良いけど、アラビア語だらけで、どこに行けばいいのかわからない。うろうろしていると、客引きが「パルミラだろ、こっちだ。パスポート貸してくれ」。言われるままにパスポート出したら、200SPでチケットが手に入りました。
1_busticket


「それで出発時間は?」と聞くと、「8:00だ。27番から出る」「ええー、7:00じゃないの?」
「違う、8:00だ」。がっかりだ。1時間以上時間をつぶす羽目になったが、時間をつぶせるような場所はない。仕方ないから朝飯を食おうとうろうろしていたら、どこかのバス会社の親父やその他何人も集まってきて「ここが旨いぞ」というので、その店でサンドイッチ(たぶんシュワルマという料理)を頼んだ。50SPくらいだろうと思うけど、小銭がないから500SP札を出す。誰かが受け取ってお釣りをくれた。お釣りは小さく折りたたまれていて、右手にサンドイッチを持っているのでお釣りを勘定できない。椅子を探し腰掛けお釣りを見ると、100SPしかない。あのサンドイッチが400SPのわけがない。またやられた。またか。シリアにだまされることこれで早くも3回目。シリア人は親切で優しいという世界中の評判は、私には当てはまっていない。ああ、悔しい。誰に金を渡し、誰がお釣りをくれたのかイマイチ把握していなかったので、文句の言いようもない。ああ悔しい。

バスを待っている間、ヒマなのでバスターミナルをうろうろすると、お前のチケットを見せろ、お前のバスはそこだ、そこから出る、と(頼んでもいないのに)私の乗るバスを探してくれる人が4人も現れた。まあこういう人がやたらと多く、普通の人々は親切なのは確かだよな。

バスは40分遅れの8:40出発、11:30タドモール着。またもや何が何だかわからない状態で、バスターミナルにいた白タクに100SPで遺跡入り口まで行ってくれと言うも、タクシー運転手は「すごく有名なスズキタカシを紹介する」と言い張る。スズキタカシなんて知らないから紹介不要、と言うも、結局スズキタカシに元に連れて行かれる。

スズキタカシとは、日本語が少し喋れるシリア人で、「地球の歩き方ヨルダン・シリア・レバノン’10~11」の187ページ欄外に紹介されてた人物である。

結果的に、スズキタカシにガイドを頼むことにした。20US$ で。後から考えると、すごくぼったくった値段なのだが、値切るという発想が出てこないくらい疲れていた。

パルミラ遺跡とはこんなところである=wikipedia

で、ベル神殿。スズキタカシは「90分後に迎えに来るよ、好き勝手に見て」と言って去っていった。ベル神殿入場料は150SP。そのとき1000SP札しか持っていなくて、係員に差し出すと「釣り銭がないから駄目」で終わり。「おいおいおいおい、俺はこんな異国の地まで遺跡見学に来ているのに、それはないだろう」と言っても「今日は金曜(イスラムの休日)で客が少ないから釣りが本当にないんだ、だから駄目」

ぇぇぇーっ。

しょうがないので、外にいたベドウィンの土産物屋に両替を頼む。9JD=1000円くらいを渡したのに、200SP=400円しか寄越さない。「お前ふざけんな、コラ」「嫌なら両替しない」くそぉぅっ、足下見やがって。

シリア人にやられること、これで4回目。ベル神殿に入りたかったから、アホなレートに妥協する。

ようやく入ったベル神殿
2_bel_2


正直な感想。意外と小さい。

神殿を出ると、さっきの両替ベドウィンが近づいてきて、「9JDじゃ足りない。20ユーロ必要だ。もっと出せ」と言ってきやがった。

「ボケコラ殺すぞボケチンカス!」


私はシリア人に舐められているんだろうか……


つづく


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2010/02/06

1月28日 シリアに陸路入国

※今回は写真少ないです。

朝、宿の親父にシリア行きの詳細を聞くと、「国際セルビスタクシー(4人の客を乗せて走るタクシー)がここまで来る。心配するな、確実にダマスカスまで行く」という。ネットで調べたバス代(10~12JD)より高いのはセルビスタクシーだからか。更に宿の親父は、君のためにセルビスタクシーに予約の電話をしたんだからと、予約代行代金(バクシーシ)5JDを要求してくる。あーあ、この宿の親父もがめつい奴だった。

9:40、ローマン、エレーナ、ムスタファと別れの挨拶して、セルビスタクシーに乗り込む。タクシーの運転手は何も喋らず、顎で指図する強面の親父。

しばらく走ると、シリアとの国境を示す看板が見えてきた
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ドライバーとヨルダン人2人、シリア人1人と私を乗せたタクシーは、11:00に国境到着。ヨルダン出国手続きはスムーズ。出国税なし。歩き方には5JDと乗っていたのだが、出国のハンコを押してくれたのでいいや。

出国後、2kmくらい進みシリア入国に向かう。シリア入境は、シリア人カウンター、ヨルダン人カウンターと外国人カウンターの3種類あり、私は当然外国人カウンターに行く。先客が1名いただけで、待ち時間ゼロで手続き開始。シリアビザを持っていないので、ビザ発給をお願いしながらパスポートを差し出す。
「何で日本でビザを取ってこなかったんだ」
「ヨルダンで、シリアの景色が美しいと聞いたから来たくなったんです」
「何日いるんだ」
「たぶん5日くらいです」
「多分じゃなく、何日いるんだ」
「4日です。2月1日にヨルダンからエジプト行きの飛行機に乗るので、それまでには出国します」
「……む。そうか、じゃあ14日間のビザで良いな」
「はい」
「それでは……じゃあ24ドルだ」

24ドルの根拠はあまりないと思われる。入国審査カウンターの後ろにあるビザ代金支払所(Bankと書かれていたと記憶)で24ドル払い、領収書を持って再び入国審査官の元へ。
「どのくらい時間がかかりますか」
「座って待っていなさい」
「セルビスタクシーなんで、早めにお願いしたいんですけど」
「(むかっ)いいから座って待っていなさい」

ビザ待ちの先客に、どのくらい待っていますか?と聞いたら、1時間か2時間か8時間か、俺にもわからねえよ。という答え。セルビスタクシーの同乗客に文句言われたくないなあ。早くしてくれないかなあ。

と思っていたら、タクシーの運転手が来て「お前まだか」と言われる。入国審査官を指さし、「ここで待っていろって言われたんだ」と答えると、運転手は入国審査官に文句を言いまくり、「お前こっち来い」と私を呼びつける。すると、先客より先にあっさりビザ発行。

ビザ発給に至るまでの全所要時間、30分かからず。

セルビスタクシーは12:00前にダマスカスに向け再出発したのであった。

シリア側に入ると、レバノン山脈が見えてきた。晴天のなか、霞むように見えるレバノン山脈は誠に見事な景色であったのだが、セルビスタクシーは高速(120kmくらい)でぶっ飛ばし、揺れる車内からは乗客も邪魔になって満足な写真が一枚も撮れなかった。

※セルビスタクシーで国境越えを行う場合、タクシーの親父が見方になってくれるので意外と国境越えが楽かも知れないが、もしビザ発給されなかった場合、国境緩衝地帯で置き去りにされるかも知れないという恐ろしさも感じた。イスラエルに行っていなくて良かった(イスラエルの入国スタンプがある旅行者はシリアに入国できない)。

13:20、ダマスカス郊外、本当に単なる道路にセルビスタクシーが止まり、「ここが停車場だ、降りろ」と言われ、呆然。回りに目印になるような建物が一つもない。言葉がわからないから、ここがどこなのかを聞いても答えてくれない。

すると、セルビスタクシーの運転手が、シリアの普通のタクシー運転手を連れてきて、「こいつに乗って街中まで行け」というようなことを言い、代金は2JD、ヨルダン通貨で良いという。

じゃあホテル・パルミラ(地球の歩き方に載っていた中級宿)まで行って、とお願いすると、タクシー運転手はこっちが良いとかあっちが良いとかいろいろ言い出す。ああ、この運転手は面倒な奴なんだ……

このホテルは安いぞ、と何が何でも紹介しようとするが、歩き方のホテルの方が安い。

すると、運転手は突然ラジオのボリュームを大音量にして、「2JDじゃ駄目だ、6US$だ、わかってんのか、街中までは遠いんだよ、6US$だからな」と切れ始める。ああ、面倒だ……

挙げ句の果てには、「あれがフォーシーズンズホテルだ。街の位置関係はわかったか? じゃあお前はここで降りろ、ここは左折禁止だ、これ以上行けない、降りろ」ときた。切れたときの印象が凶暴そうだったので、おとなしく降り、5US$渡す。正直、ちょっと恐かった。

スーツケースをごろごろ引きずりながら、交通ルールが結構むちゃくちゃなシリア・ダマスカスの街中に放り出される。むむむ、困った、と思いつつも、ホテル・パルミラを探す。20分ほど歩いてたどり着いたら、閉館していた。

近くにフレンチ・タワー・ホテルというのがあるので、そちらを目指す。この宿は営業していて、フロントのけばい化粧のお姉さんは英語ペラペラで親切。最初1泊35ドルと言っていたのだが、地球の歩き方に25~30ドルと載っているんだけど、と言っただけで朝食付き30ドルにしてくれる。

宿は清潔で、室内明るくてホットシャワーも出るし、エアコン、冷蔵庫、テレビがある。良い感じ。

うんいいね、ここに泊まるよ。


で、14;00頃から昼飯。地球の歩き方に載っているタル・アル・カムルというケバブ屋の隣にある似たような店に入り、ラムのケバブを食う。
3_honmos


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会計をお願いすると、明朗会計よろしく説明を始める。
サラダ100SP、ホンモス100SP……合計は850SP(シリアポンド)=1700円!

ホンモスなんて頼んでないよ、と言ったら、でも食ったじゃん、みたいな回答。ああ、タクシーに引き続きまたやられた。


気を取り直して、旧市街のスークを見て回る。4時間くらい歩きまわるが、トルコ・イスタンブールのグランドバザールと大差なし、の印象。暗くなってきたのでホテルに戻る。

動画は、夕方19:30頃、すでに日が沈んで暗くなったダマスカス駅前(現在閉鎖中のヒジャーズ駅)。


ホテルでネットが使えないので、ホテル近くのネットカフェでサンドイッチ食いながらWiFi。ネットカフェ入店時に、パスポートの提示を求められる。いまだに秘密警察が存在するシリアという国に来たんだなあ、と実感する。youtubeもアクセスできないし。

明日はバスでパルミラ遺跡日帰りの旅だ。早く寝よう。


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