金庸「秘曲笑傲江湖 第七巻(最終巻)」感想。
武侠小説。1999年07月16日読了。
秘曲笑傲江湖 第七巻 (鴛鴦の譜)
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金庸/小島瑞紀・きんよう・ひぎょくしょうごうこうこ
徳間書店 1998/10出版 307p 20cm ISBN:4198609217 ¥1,680(税込)
1998年の終わり頃、書店にずらっと並んだ金庸の本を見て、誰だこの作家は?全然知らないぞ?でも装丁は良いぞ、面白そうだぞ、でも単行本だ、高いぞ、どうしよう、と何ヶ月も指をくわえて見ていただけだったが、図書券を手に入れた際、他に欲しい本もなかったので思い切って第一巻だけを買ってみた。
なんという面白さ。これが中国武侠小説というものなのか。話は二転三転四転五転、ほぼ総ての登場人物が荒唐無稽な武術を操り、重要なエピソードと思っていたら別に伏線でもなんでもなかったり、重要な登場人物と思っていたのがあっさり死ぬし、なんだこの展開は。それでいて面白い。迷わず残り全巻を買い揃えた。
ああ、そして遂にこの壮大かつ荒唐無稽な話に大団円がやってきた。第二巻からは約一ヶ月で読み倒してしまった。やめられないとまらない面白さというのを久しぶりに味わった。この一ヶ月楽しかったよ。
決めた。そのうち金庸全作品を読破しよう。金庸は半ば引退しているから無理な話じゃないだろう。
8点/10点満点
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