高野和明「13階段」感想。
サスペンス小説。2001年09月10日読了。

高野和明 /講談社 2004/08出版 383p 15cm ISBN:406274838X ¥680(税込)
第47回江戸川乱歩賞受賞作。買ったのは単行本ですが、アフィリエイトで紹介しているのは文庫版です。
こりゃあ、良くできてる。とても新人とは思えない。乱歩賞受賞作品全てを読んでいる訳じゃないけど、歴代の乱歩賞でも出色の完成度じゃないだろうか。主人公が駆り出される必然性、犯罪者だった主人公がとってしまう行動、その主人公だからたどり着く結末、主人公が抱える苦悩。そのどれもが説得力を持ち、作品に深みを与えている。
地味な小説で派手さはない。けど、小説として良くできている。この作家は将来が期待できる。こんな作家にであったのは久々だ。(佐藤賢一以来かな)
8点/10点満点
古い感想なのでそのうちブログの後方に移動します。
amazonはこちら
ブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。
| 固定リンク
コメント