蔵前仁一編「人生を変える旅」一行感想。
紀行エッセイアンソロジー。2004年08月26日読了。
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◆内容(紀伊國屋Bookwebより)
旅はスローでリラックスが肝心。
疲れたら“沈没”(=長逗留)してしまおう!するとあら不思議、見えないものが見えてきたりする。
アジア・アフリカ・ヨーロッパ…、世界を駆け巡る旅人・蔵前仁一が沈没先で出会った愉快な人々、トホホな事件の数々。
しんどいこともあるけれど、やっぱり旅はやめられない。
読んでるだけで幸せになる全40編。
◆元は1996年に出版された「沈没日記」という本。文庫化にあたって加筆されている。らしい。どこがどのように加筆されたのか、元の本を読んでいない私には知る由もなく。
◆このテの爆笑トホホ旅行記は、いつ読んでも面白い。逆に「深夜特急」のような旅に人生を求める感じの旅行記はイマイチ好きではない。まあこれは私の個人的な読書傾向(趣味趣向)の話なので、どうでもいいことデスけど。
◆まあようするになんだ、面白いってことデスよ。
6点/10点満点
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相変わらずおもしろおかしい旅のエッセイが満載。
紀行エッセイに限らないけど、エッセイというのは同じようなエピソードでも誰が書くかによって、まったく異なる印象を受ける。紀行エッセイでよくある話は陸路での国境超えだろう。
村上春樹だったら、「賄賂を要求する理不尽な国境も、ヘッドフォンから流れてくるビートルズで耐えることができた」とか書きそうだし、
椎名誠だったら、「賄賂を要求されて困ってしまったけど細かい金がないと言って誤魔化していたらいつの間にか賄賂を要求していた警備員が消えていた。世の中なんとかなるもんだ」とか書きそうだし、
宮嶋茂樹だったら、「賄賂を要求しやがる。これだから教育を受けていない山猿ばかりの国は嫌いなんだ。かーっ、ぺっ」とか書きそうだし、
岡崎大五だったら、「賄賂を要求され困ってしまったけど、ツアー客を待たせるわけにはいかないから、客に気づかれないようにこっそりと賄賂を渡して国境通過に成功したのであった(賄賂に強い拒否感を示す日本人って多いんです)」とか書きそうだし、
宮田珠己だったら、「賄賂を要求されたけど無視して鼻毛を抜いて屁をこいたら、入管が怒って別室に連れて行こうとするから、焦ってしまって言い値で渡してしまった。こういうことをしてしまうと他のバックパッカーから迷惑がられるのだが、そんなことは別室連行という有事に遭遇した私に何の関係もない」とか書きそう。
で、本書の著者蔵前仁一だったら、「なんで払わなきゃならないの? 払う必要があるなら払うけど、ちゃんとした窓口で払うよ。窓口どこ?」と交渉を始めるだろう。なぜなら、蔵前仁一はバックパッカーで、バックパッカーはヒマあるけど金がない。
(以上全部推測。というか適当)
数々の理不尽な困難をも笑って乗り越える蔵前仁一の紀行エッセイは魅力的なのだ。
6点/10点満点
※このエントリーは2010年12月4日作成。
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蔵前仁一氏の著作が幻冬舎文庫から大量に出ている。ので出ている物を全部買う。本書は紀行エッセイスト蔵前仁一氏ではなく、「旅行人」編集長蔵前仁一氏が厳選した、日本人旅行者の爆笑トホホトラブル集。
うん、笑えるし、参考になる。
6点/10点満点
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これって自費出版なのかな? ダム建設を手伝うためコートジボワールに行った爺さんの殿様観光旅行記。ネットで検索した際、両コンゴ(キンシャサコンゴとブラザヴィルコンゴのことだよ)、アンゴラ、赤道ギニアなどマイナーアフリカの旅行記が含まれているので買ってみたんだけど、
アンゴラ3ページ、赤道ギニア1ページ、ガボン2ページ。
普通にジャーナリスティックな視点を持っていたり、紀行エッセイを読んでいるような人だったら、アンゴラだけで1冊書けるくらいのネタがあるはずなんだけど。
無いのね。
更に本書は横書きだし。
3点/10点満点
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アフリカに行ったら絶対マラウィに行くんだ! と自分に誓っていたのだけど、そういうや何で私はマラウィに行こうと思ったんだっけ? JICAの青年海外協力隊のマラウィレポート(もしくは日本マラウィ協会の何か)を読んで感銘を受けたんだっけ? それともマラウィ湖で獲れる熱帯魚(アフリカンシクリッド)の美しさに魅せられたんだっけ? 何だったっけ。
まあそれはそれとして、日本語で書かれているマラウィに関する本は非常に少ない。題名に「マラウィ」が入っている本は数冊しかない。そこいらを歩いている人100人に「マラウィって国を知ってますか?」と聞いたら「知ってる」と答える人は10人くらいだろうし、「どこにあるかわかりますか?」と聞いたら1人くらいしかいないんじゃなかろうか、というくらいマイナーな国だから(以上全部推測)、関連書籍が少ないのも仕方あるまい。
全然売れないであろう(推測)マラウィ関連書籍だが、だからこそ出ている書籍のクオリティは高い。だろう。
少なくても本書は非常に為になった。
いったいいつマラウィに行けるのかわからないが、いつか行くとき、必ず役に立つ本だと思う。
8点/10点満点
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豹頭王の行方 グイン・サーガ96
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栗本薫
早川書房 2004/08出版 311p 16cm ISBN:4150307652 ¥567(税込)
とりあえず、話は進んだな。
7点/10点満点
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インドネシアの紛争地を行く
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小松邦康・こまつくにやす・いんどねしあのふんそうちをいく
めこん 2003/09出版 316p 20cm ISBN:483960164X ¥2,100(税込)
構成に若干の難あれど、報道されないインドネシアの生々しさが伝わってくる。船戸の「降臨の群れ」を読みインドネシアに興味が出てきたので買った本だが、予想以上に面白かった。インドネシアに行きたくなってきた。
8点/10点満点
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