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2005/06/29

重信メイ「中東のゲットーから」感想。
ドキュメンタリー。2005年06月29日読了。

中東のゲットーから(That’s Japan)
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重信メイ・しげのぶめい・ちゅとうのげっとーから
ウェイツ 2003/02出版 128p 21cm ISBN:4901391313 ¥788(税込)

ほぼ重信メイのインタビューだけで構成されている本。
パレスチナで暮らした人が語る言葉は、学者やジャーナリストが語る言葉とは重みが違うはずだ。しかしこの本では、その重みがあまり感じられない。重信メイの人生を考えると、もっと人々にメッセージを伝える本を作ることができると思うのだが、この本では伝え切れていない。そういう意味でこの本は失敗だ。

4点/10点満点

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2005/06/24

大林公子「アフリカの小さな国・コートジヴォワールで暮らした12ヶ月」感想。
エッセイ。2005年06月24日読了。

アフリカの「小さな国」  コートジヴォワールで暮らした12カ月
集英社 2002/03出版 219p 18cm ISBN:4087201325 ¥735(税込)

アフリカの政治経済を研究する旦那を持つ女性が、コートジボワールで暮らした12ヶ月間の出来事を、日記を元に書き起こしたエッセイ。ちなみにこの著者はこの本一冊しか出版していない。
主婦としてアフリカで暮らした著者は、主婦の視点でアフリカを書いている。それだけでちょっと新鮮に読めた。内容もアフリカらしいエピソードがたくさん出てきて、アフリカ好きにはたまらない。
本書の後記で、著者の娘がコートジボワールに住んでいると書かれているが、今のコートジボワールは外務省から退避勧告が出ているような状況である。人ごとながら心配だ。

6点/10点満点

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2005/06/22

牛山隆信「もっと秘境駅へ行こう!」感想。
紀行文。2005年06月22日読了。

もっと秘境駅へ行こう!
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牛山隆信・うしやまたかのぶ・もっとひきょうえきへいこう
小学館 2003/08出版 252p 15cm ISBN:4094114122 ¥560(税込)

面白くて止まらない。似たような指向性を持っている人が書いた本は、無条件で面白い。
でもなあ、自分が生まれ育った街の駅が出てくるとは思わなかったよ。

6点/10点満点

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2005/06/21

牛山隆信「秘境駅へ行こう!」感想。
紀行文。2005年06月21日読了。

秘境駅へ行こう
牛山隆信・うしやまたかのぶ
小学館 2001/08出版 222p 15cm ISBN:4094114114 ¥500(税込)

電車で向かいの席に座っている人がこの本を読んでいた。ちらっと見た表紙が魅力的で、タイトルを盗み見て、後から紀伊国屋で注文して買った。
この本のコンセプト、というかこの作者の趣味にげらげら笑いながら、へえ、ほお、これは行ってみたいな、など、唸らせるものがある。何というか、はまった。読後、日帰りで行けるところはどの駅かな、と探している自分がいて、また笑ってしまった。

7点/10点満点

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宮本輝「ひとたびはポプラに臥す6(最終巻)」感想。
紀行文。2005年06月20日読了。

ひとたびはポプラに臥す6
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宮本輝・みやもとてる・ひとたびはぽぷらにふす
講談社 2002/04出版 252p 15cm ISBN:4062732661 ¥660(税込)


フンザからイスラマバードまで

宮本輝ってわがままなおっさんだなあ、と思いながら6冊読んだが、読み終わってみればシルクロードに行きたくなった。まずい飯、うまい飯、険しい道、埃だらけの街、広大な砂漠、ひたすら暑い大地、そんな中で暮らす人々、そんな情景が目に浮かぶ。それだけ宮本輝が物書きとして優れているんだろう。
同行した宮本輝の息子、新聞社のカメラマン、中国人ガイドなどの人物描写に、宮本輝がどれほどの脚色を入れているのか判らない。読んでいる最中、多少鼻についたステレオタイプな人物の書かれ方も、読み終わってみると、ああなるほどと思ってしまう。

しかし、1995年5月25日から7月1日までの約40日間の旅を6冊の本にするというのは、商売優先な事で。字は大きいし行間広いし、3冊か4冊にできるでしょ。

この本の金銭的価値:6冊で2,640円(660円×4冊)。
6点/10点満点

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2005/06/20

小栗左多里「英語ができない私をせめないで!」一行感想。
語学の本。2005年06月20日読了。

英語ができない私をせめないで!I want to speak English!
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小栗左多里・おぐりさおり・えいごができないわたしをせめないで
大和書房 2004/05出版 213p 19cm ISBN:4479770666 ¥1,260(税込)

この本で紹介されいているサイトは参考になったな。
4点/10点満点

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2005/06/18

宮本輝「ひとたびはポプラに臥す5」一行感想。
紀行文。2005年06月17日読了。

ひとたびはポプラに臥す5
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宮本輝・みやもとてる・ひとたびはぽぷらにふす
講談社 2002/04出版 238p 15cm ISBN:4062732653 ¥660(税込)


カシュガルからフンザまで
5,000メートルの急峻。景色が目に浮かぶような文章だ。

5点/10点満点

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2005/06/15

中島武「ハングリー」感想。
ビジネス書。2005年06月15日読了。

ハングリー日本を明るくするバカ力
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中島武・なかじまたけし・はんぐりー
講談社 2004/11出版 301p 20cm ISBN:4062126230 ¥1,785(税込)

商売人のサクセスストーリー本なのだが、イヤミが少なく面白く読めた。
このテの本は、主人公=成功した商売人の生き方に共感できるか否かで評価がまっぷたつになると思うが、この本に関しては◎とする。

この本の金銭的価値:1,260円。定価は高すぎる。
6点/10点満点

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宮本輝「ひとたびはポプラに臥す4」一行感想。
紀行文。2005年06月14日読了。

ひとたびはポプラに臥す4
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宮本輝・みやもとてる・ひとたびはぽぷらにふす
講談社 2002/04出版 219p 15cm ISBN:4062732645 ¥660(税込)


クチャからカシュガルまで。
仏教(法華経)の解説には興味がない。

5点/10点満点

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2005/06/14

栗本薫「グインサーガ102 火の山」感想。
ファンタジー。2005年06月14日読了。

火の山 グイン・サーガ102
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栗本薫
早川書房 2005/06出版 317p 16cm ISBN:4150307997 ¥567(税込)

ここのところグインサーガの面白さがかつてないほど安定している。喜ばしいことです。
8点/10点満点

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2005/06/11

宮本輝「ひとたびはポプラに臥す3」一行感想。
紀行文。2005年06月10日読了。

ひとたびはポプラに臥す3
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宮本輝・みやもとてる・ひとたびはぽぷらにふす
講談社 2002/03出版 239p 15cm ISBN:4062732637 ¥660(税込)


ウルムチからクチャまで。
登場人物が少し魅力的になってきたかな。

5点/10点満点

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2005/06/10

宮本輝「ひとたびはポプラに臥す2」一行感想。
紀行文。2005年06月09日読了。

ひとたびはポプラに臥す2
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宮本輝・みやもとてる・ひとたびはぽぷらにふす
講談社 2002/03出版 218p 15cm ISBN:4062732629 ¥660(税込)


武威から火焔山まで。
少し面白くなってきた。

4点/10点満点

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2005/06/09

宮本輝「ひとたびはポプラに臥す1」一行感想。
紀行文。2005年06月08日読了。

ひとたびはポプラに臥す1
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宮本輝・みやもとてる・ひとたびはぽぷらにふす
講談社 2002/03出版 257p 15cm ISBN:4062732610 ¥660(税込)


西安から武威まで。
表紙の写真がむちゃくちゃ良い。

3点/10点満点

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2005/06/08

パックンマックン「小卒レベルのおれがラスベガスで英語で漫才できた理由」一行感想。
語学の本。2005年06月08日読了。

小卒レベルのおれがラスベガスで英語で漫才ができた理由(わけ)
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パックンマックン
幻冬舎 2004/02出版 190p 19cm ISBN:434400468X ¥1,260(税込)

英会話のフレーズはそれなりに勉強になりました。
3点/10点満点

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2005/06/06

井原三津子「1歳からの子連れ辺境旅行」感想。
紀行文。2005年06月06日読了。

1歳からの子連れ辺境旅行
光文社 2004/02出版 302p 15cm ISBN:4334782728 ¥880(税込)

著者はファイブスタークラブという安い旅行代理店の取締役広報室長。ファイブスタークラブは、マイナーな国に行きたいとき、必ず検討対象となる格安親切料金の代理店。アフリカ好きな私は、道祖神(という旅行代理店)とどちらが良いかいつも悩む。ちなみにジンバブエ(ヴィクトリアフォールズ)はファイブスターの方が安い。それを道祖神に直接聞いてみたら、「ウチの方がホテル良いっす」と答えた。どうでもいい話だが。

さて本書は、1歳から海外旅行に連れられ、7歳にして渡航歴29回、渡航国45カ国という海外旅行の達人、筆者の娘彩乃ちゃんが主人公である。正確にはタイトル通り1歳の子連れでも海外旅行に行けるという、ノウハウ混じりの旅行記である。笑い話、苦労話、その他諸々、結構密度が濃いが、詰まるところ、親に根性があれば子連れ海外旅行など屁、という内容なのである。バックパッカーの一人旅ものばかり読んでいると、こういう本は新鮮であった。

ところで、帯にアフリカ黒人少女(たぶん12~13歳くらい)の上半身裸の写真が使われているが、幾ら日本人じゃないとはいえ、少女の裸はまずいだろう。

6点/10点満点

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豊田和真「キャッチアウェーブ」感想。
青春小説。2005年06月06日読了。

キャッチアウェーブ
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豊田和真・とよだかずま・きゃっちあうぇーぶ
角川学芸出版(角川書店) 2005/04出版 187p 20cm ISBN:4046519630 ¥1,200(税込)

タレントの小倉智昭がやたらと褒めていたので買ってみた。作者は1988年生まれで出版時16歳。それを考えると確かによくまとまっているけど、まとまりすぎのような気がする。主人公の少年トリオ、ハーフの女の子、サーフショップのおやじ、バカ丸出しの外人、何だかマンガの原作を読んでいるみたい。
16歳であることを知らないで読んだとして考えると、残念ながらこの本は小説として高評価は与えられない。この本を読む一週間前に「夜のピクニック」読んだばかりなのも、この本の評価をするのに大きく影響している。

3点/10点満点

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デビッド・A・セイン「ネイティブが使う英語使わない英語」一行感想
。語学の本。2005年06月06日読了。

ネイティブが使う英語使わない英語
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ディビッド・セイン/小池信孝
アスコム 2004/11出版 191p 19cm ISBN:477620195X ¥1,365(税込)

勉強になるフレーズ多いんですけどね、こういう本で商売するってえのは如何なものかと。

この本の金銭的価値:500円。中身薄~。
2点/10点満点

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2005/06/01

大津由紀雄「英文法の疑問」感想。
英語の本。2005年06月01日読了。

英文法の疑問 恥ずかしくてずっと聞けなかったこと
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大津由紀雄
日本放送出版協会 2004/09出版 219p 18cm ISBN:4140881194 ¥714(税込)

英会話スクールは英語で会話ができるようになる、ということに主眼がおかれているため、英文法がなおざりになっている場合が、まま見受けられる。私が通っているところも、SV、SVC、SVOCなどの英文法は教えてもらっていない。そんなこと知らなくても会話は何とかなるよーん、というスタンスだからだ。(ちなみにレッスンレベルは結構低い)
私は英会話をするのに、まだ頭の中で一回文章を組み立ててから喋り出すタチだが、考えながら喋っていると、これって文法間違ってないかな、と余計なことを考えてしまう。

そんな中、易しいかつ大人向けの英文法の本はないものか、土佐がして見つけたのが本書。読んだ直後は、おお、英文法を理解できた気がするぞ、と思う。作者の趣味なのだろうか、文法をカメラに例えることが多いのには辟易したが、まあ全体的には判りやすくまとまっている。

でも英語は結局繰り返し復習しないと上達しないんだよね。読んだだけじゃそのうち忘れるちゃうんだろうな。

6点/10点満点

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