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2005/09/29

感想。2005年09月28日読了。世界情勢。
「面白いほどよくわかる世界地図の読み方」

面白いほどよくわかる世界地図の読み方(学校で教えない教科書)民族・紛争から地理・歴史まで、激動の世界をどう読む
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世界情勢を読む会
日本文芸社 2002/02出版 301p 20cm ISBN:4537250852 ¥1,365(税込)


このテの本はやたらと読んでいるのだが、大きな紛争についてはそれなりに解説がされていて、まあま良い出来の本だと思う。しかし小さい紛争の漏れがいろいろとあり、私としては満足できないのだが、普通の人が読む文には十分だろう。

この本の金銭的価値:1,365円。
5点/10点満点

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2005/09/26

薬丸岳「天使のナイフ」感想。
ミステリ。2005年09月25日読了。

天使のナイフ
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薬丸岳・やくまるがく・てんしのないふ
講談社 2005/08出版 350p 20cm ISBN:4062130556 ¥1,680(税込)

第51回江戸川乱歩賞受賞作

最近新人作家のレベルがどんどんあがってきているように思う。本作も新人とは思えないような完成度の高さをもち、十分堪能できるミステリとなっている。
テーマが重く、かつ主人公の行動に疑問符が付く部分もあり、途中から読み進めるのが多少つらくなった。でも新人作家であることを考えると、大きな問題ではないだろう。次回作に期待。

この本の金銭的価値:1,470円くらいだったら良かった。
6点/10点満点

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2005/09/16

高野秀行「ビルマ・アヘン王国潜入記」感想。
ドキュメンタリー。2005年09月15日読了。

ビルマ・アヘン王国潜入記
高野秀行・たかのひでゆき
草思社 1998/10出版 277p 20cm ISBN:4794208499 ¥1,995(税込)

高野秀行という無茶な人辺境ライターが、阿片の密造を行っているビルマの奥地に潜入、現地に6ヶ月暮らし、潜入前後譚を含め細大漏らさず取材したドキュメンタリー。
高野が中国語やビルマ語を話せるという語学の才能の持ち主だからなせた潜入記。
しかも高野自身が阿片中毒になるというおまけ付き。

迫真のドキュメンタリーになり得るほどの取材を行いながら、緊迫感は薄く、ほんわかした内容になっている。
これは悪い意味ではなく、高野秀行にしか出せない味であり、魅力であり、特色である。
そしてそのほんわか感は、読者に不思議な安らぎを与える。

この本と同じテーマを「戦争広告代理店」の高木徹が書いたら、別の角度から取材を行い、ビルマの国としての問題点、薬物汚染の問題点、関係人物の背後関係などを中心とした全く別な作品ができあがることだろう。少なくとも高木徹が書いたら紀行文風の記述はないだろう。(お断り:この本でもビルマの問題点はいっぱい指摘されています)

しかし、高野作品にそんなことは求めていないから、高野は高野らしく突っ走って欲しい。

この本の金銭的価値:1,995円以上。
9点/10点満点

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2005/09/09

高木徹「大仏破壊」感想。
ドキュメンタリー。2005年09月08日読了。

大仏破壊
高木徹・たかぎとおる
文藝春秋 2004/12出版 341p 20cm ISBN:4163666001 ¥1,650(税込)

9.11のテロが起きた時、作者高木徹は犯人がビン・ラディンであると直感した。当時アフガニスタンを含む中近東情勢に携わっていた人たちにとって、ビン・ラディンとはそういうことをする人物であると知られていた。
ビン・ラディンがアフガニスタンで増長していく様を、「戦争広告代理店」と同様、丁寧な取材をベースに記している。

作者高木徹の勤務するNHKの資金力なしにはこれだけの取材はできないだろう。しかし、世の中金では片が付かないことも多い。高木徹の取材力には驚くばかりである。1965年生まれという年齢を考えると、少なくとも今後20年間は期待し続けることができるジャーナリストであるといえよう。

この本の金銭的価値:1,650円以上。
9点/10点満点

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2005/09/07

高野秀行「巨流アマゾンを遡れ」感想。
エッセイ。2005年09月06日読了。

巨流アマゾンを遡れ
集英社 2003/03出版 261p 16cm ISBN:408747559X ¥540(税込)


おお、ムベンベ探しよりも数段面白いぞ。
アマゾンの奥地に住む人々の異様な迫力が、高野の特徴ある文章(言い回し)でいっそうリアルに感じられる。
うむう、高野本を読んでいると、舞台となっている場所に行きたくなってしょうがない。
これは旅ライターとしては最高の腕前を持っていると思える。
ちょっと支離滅裂な感想だ。まあいいや。

この本の金銭的価値:540円以上。
8点/10点満点

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2005/09/01

高野秀行「幻獣ムベンベを追え」感想。
エッセイ。2005年08月31日読了。

★
集英社 2003/01出版 335p 16cm ISBN:4087475387 ¥540(税込)


気になる無茶な人辺境ライター高野秀行の昔の本が文庫化されていたので早速購入。
げらげらげら。そうなのか、大学の探検部とはこのような阿呆な事をまじめに行うきちがい集団だったのか、げらげらげら。あー堪能した。

この本の金銭的価値:540円以上。
6点/10点満点

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