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2005/11/30

船戸与一「蝶舞う館」感想。
冒険小説。2005年11月29日読了。

蝶舞う館
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船戸与一・ふなどよいち・ちょうまうやかた
講談社 2005/10出版 493p 20cm ISBN:4062131242 ¥1,995(税込)


いつも通りの状況設定、いつも通りの人間関係、いつも通りのクライマックス。すべてがいつもの船戸節。でも...

主人公はいったい誰なんだよ。

5点/10点満点

※局プロって古い。今は局ピー。

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2005/11/29

松本仁一「カラシニコフ」感想。
ドキュメンタリー。2005年11月28日読了。

カラシニコフ
松本仁一・まつもとじんいち
朝日新聞社 2004/07出版 269p 20cm ISBN:4022579293 ¥1,470(税込)


カラシニコフ銃が作られたことによって引き起こされた戦争の影を、鋭い取材で斬新に切り取っている。
今のソマリアに入国して取材をするという行動力に脱帽。

11歳で誘拐され犯され兵士にさせられたシエラレオネの少女の話よりも、
民兵の残虐行為で両手首を切り落とされてしまったリベリアの男性の話よりも、
つい最近赤道ギニアで傭兵による大統領暗殺計画があった話よりも、

ソマリアに携帯電話会社が3社もあることに驚いた。

この手のジャンルに興味がある人は、
とにかく今すぐ買って読め(借りるな)

この本の金銭的価値:1,470円以上。
10点/10点満点

※この本に出てくるアフリカの国:シエラレオネ共和国・リベリア共和国・ソマリア民主共和国・赤道ギニア共和国・南アフリカ共和国

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2005/11/28

松本仁一「アフリカで寝る」感想。
エッセイ。2005年11月26日読了。

アフリカで寝る
朝日新聞社 1998/08出版 251p 16cm ISBN:402261238X ¥567(税込)


気骨あるジャーナリストが書く肩のこらないエッセイ(か?)。
こういう人が日本のジャーナリズムを支えていると思うと、
日本のジャーナリズムもまだまだ捨てたもんじゃない。


この本の金銭的価値:567円以上。
8点/10点満点

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2005/11/15

石井光太「物乞う仏陀」感想。
ドキュメンタリー。2005年11月15日読了。

物乞う仏陀
石井光太・いしいこうた・ものこうぶっだ
文藝春秋 2005/10出版 270p 20cm ISBN:4163677402 ¥1,650(税込)

圧倒的である。
著者が取材してきた事実に圧倒される。

やはりインド編がすさまじい。
これは事実なのだろうか。
思わず疑ってしまうような、異様な迫力を持っている。
著者のホームページhttp://www.kotaism.com/に行き、目の潰れた少年の写真を見た。

昔読んだブライアン・フリーマントル「ユーロマフィア」にも、この本と似たようなことが書かれていた(と記憶している)。

これが世界の底辺で起こっている事実、現実なのだろうな。

この本、惜しむらくは、人々の生き様をただ描写している点で、そのことは著者自身が気づいておりあとがきでも書いている。この著者が、自分の言葉でプラスαを書き加えられるようになったら、世界でも有数のドキュメンタリーライターになれるだろう。

この本の金銭的価値:1,650円以上。
9点/10点満点

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「トヨタが「プロ野球」を持たない理由」感想。
駄文。2005年11月14日読了。

トヨタが「プロ野球」を持たない理由儲からないビジネスモデル
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加藤鉱
宝島社 2005/11出版 237p 19cm ISBN:4796649700 ¥1,470(税込)


紙誌からの引用や、テレビで見ただけでウラ取ってないネタをそのまま書き連ねている。クソ駄作。さすが宝島社。

この本の金銭的価値:100円。それ以上払う価値なし。
1点/10点満点

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2005/11/13

飯嶋和一「黄金旅風」感想。
時代小説。2005年11月12日読了。

黄金旅風
飯嶋和一・いいじまかずいち・おうごんりょふう
小学館 2004/04出版 485p 14cmX20cm ISBN:4093861323 ¥1,995(税込)


飯嶋和一の書く小説には必ず魅力的な主人公と、負けず劣らずの脇役が登場する。本作もそうだ。
魅力的な主人公が歴史に翻弄される姿は、飯嶋和一の小説に共通するテーマなのだろうか。
目立たない作家だが、飯嶋和一は面白い。

この本の金銭的価値:1,995円。堪能
8点/10点満点

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