牛若丸の本「MUTTONISMO」紹介
装丁がスバラシイ本

武藤政彦
牛若丸 1997/08出版 59p 21cm ISBN:4795276927 ¥2,100(税込)
牛若丸出版の本を紹介する。
この本は1997年に出版された本だが、2006年に突入した今でも、私が出会った本の中で最も装丁がスバラシイ本である。
箱つきである。箱には文字が印刷されており、エンボス加工されている。(版ズレ起こしているけど)
中の本は濃い緑の表紙。タイトルと著者名は印刷ではなく、エンボスのみで表現されている。
表紙をめくると、折り返し部分ののり付けがとても丁寧。
中に使われている紙は、少なくとも異なる紙質3種類、色違いを勘定に入れると6種類の紙を用いているのではないか。うーん、スバラシイ、スバラシイ、スバラシイ。
しかし装幀の良さを文字で伝えるのは、彫刻の良さを文字で伝えるのと同じこと。装幀の良い本は、実物を見て、手にとって、ページをめくって初めて判るのではないか。言葉で語るしか能のない自分がもどかしい。
牛若丸、とは出版社であり、松田行正さんという装幀家の方が主催されているMATZDA OFFICEのことである(らしい)。
その昔、美術好きの人たちの間で評判だった光琳社出版(潰れた)も、装幀の良い本をいっぱい出していたが、潰れちゃ駄目だろ。
10点/10点満点(装丁が満点)
| 固定リンク
|
「☆装丁がスバラシイ本」カテゴリの記事
- 吉田友和・松岡絵里「してみたい 世界一周」感想。
旅本。2007年09月14日読了。(2007.09.16) - 「任意の点P」紹介。
レンズ付き3Dイラストブック。(2006.01.06) - 渡辺良重・内田也哉子「BROOCH・ブローチ」紹介。
絵本。 (2006.01.06) - 牛若丸の本「MUTTONISMO」紹介
装丁がスバラシイ本(2006.01.07) - 宣伝会議編「紙とコスト」紹介。
装丁がスバラシイ本(2006.01.06)
コメント