蔵前仁一「新ゴーゴー・インド」感想。
紀行文。2006年05月13日再読了。

蔵前仁一 /旅行人 2001/09出版 222p 22cm ISBN:4947702397 ¥1,680(税込)
旅行人ウルトラガイド アッサムとインド北東部(アッサム州・アルナーチャル・プラデーシュ州・メガラヤ州・トリプラ州) を買った。
旅行人ウルトラガイドは読み物として結構面白いので、その地に行く気がなくても買ってしまう。まあ旅行人という小さな出版社が潰れては困るので、旅行人の出す本はなるべく買ってあげようという余計なお世話も多分に含まれているのだが。
ウルトラガイドを一通り眺め終え本棚に入れようとしたら、旅行記の棚が入り切らなくなった本で溢れかえっていた。しょうがない、と本棚を整理していたら、奥の方から本書「新ゴーゴー・インド」が出てきた。
おお、懐かしい。思わず手に取り読み始めてしまった(本書を読むのは4~5回目かな)。
20代の頃、私は旅行に行きたくて行きたくて、どうやったら長期休暇が取れるか、そればかりを考えていた。結局20代の頃に勤めていた会社では長期休暇が全く取れず、やむなく会社を辞めた。辞めたときはバブルがはじけきっていて、職そのものがなかなか見つからず、詰まるところ貯金を食いつぶしていた。そんな状況では旅行に行きたくても行けない。30代になり、会社も見つかり給料もそこそこ貰え、生活も安定してきた。そんなとき、「新ゴーゴー・インド」と出会ってしまった。2002年のことだ。この本を読んだとたんに、旅行に行きたい行きたい行くぞ行かねば行かなければ、と旅行熱が再燃してしまった。しかし、その頃私は熱帯魚を飼っていた。小さい熱帯魚(テトラとか)は、3日えさを与えないと死んでしまう。せっかく(?)旅行熱が再燃したのに、熱帯魚のおかげで長期旅行は行けない身になっていた。悲しい。そんな熱帯魚も、昨年の引越のとき全滅してしまった。7年も生きていたブラックゴースト(ナイフフィッシュの仲間)も死んじまった。全滅したときは悲しくて涙が出たけど、そのおかげで吹っ切れて、ようやく今年の夏に長期休暇が取れることになった。よし、行くぞ、旅行だ。(行くのはインドじゃないけど)
罪な本だよ、まったく。
6点/10点満点(再読なので)
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