映画「シティ・オブ・ゴッド」感想。
実録犯罪映画(安っぽい表現だ)。2006年05月28日鑑賞。

allcinema ONLINEでの「シティ・オブ・ゴッド」はこちら。
私はBerlitzで毎週英会話を習っている。受業が始まっても、たいていすぐにカリキュラムを進めず、「先週はどうだった?」とか「昨日何やってた?」と世間話を5~10分行う。とある時、ショーン・コネリー似のマイク先生に、以前見た「バス174」の感想を話したら、「君はぜひシティ・オブ・ゴッドを見なさい」と言われたので、ようやく見たのである。
「バス174」は実際のバスジャック事件で、テレビで生中継された映像を中心に再構成している本当のドキュメンタリー映画なのに対し、「シティ・オブ・ゴッド」は実話をベースにした映画。そういう意味では比較対象にはならないのだけど、リオのスラムで起こっている現実とはこのくらい悲惨なんだぜ、という根っこは同じかも。
で、まあ、「シティ・オブ・ゴッド」は映画として結構良くできていて、130分のやや長めの尺が全く気にならなかった。とはいえ、どう見ても10~15歳くらいの少年たちが、銃を持ち、発砲し、平気な顔で殺しまくるシーンは、いくら映画といえども、子役にそこまでやらせるとは何たることだ、と先進国に住んでいる私は思ってしまうのです。
8点/10点満点
あらすじ -ネタバレに付き必要に応じて読み飛ばして下されい-
リオ・デ・ジャネイロの貧民街「シティ・オブ・ゴッド」での実話をベースにした映画。
シティ・オブ・ゴッドは犯罪の巣窟だった。1960年代、そこで3人の少年が悪さをしていた。そのうちの一人の弟ブスカペが、本作の狂言回し(ブスカペは悪の道に走らず、麻薬もやらずまじめに育つ)。
その3人組に憧れていたリトル・ダイス(見た目8~10歳くらいの少年)は、3人にモーテル襲撃を提案する。3人は金だけ取って逃げたのだが、一人犯行現場のモーテルに残ったリトル・ダイスは、モーテルの客や従業員を殺しまくる。そしてリトル・ダイス(と相棒のベネ)はしばらくシティ・オブ・ゴッドから姿を消す。数年後、リトル・ダイスとベネは、リオでも有数の残虐な悪党になってシティ・オブ・ゴッドに戻る(二人ともたぶんまだ10代)。リトル・ダイスはリトル・ゼと名前を変え、町中の麻薬組織を襲撃し、町一番のボスとなる。残る組織はセヌーラの一味のみ。そして殺し合いが始まる...
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