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2006/06/30

SF映画ファン待望のプレスリリース「Cinefex」新創刊!

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■『Cinefex』新創刊
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 米国で25年の歴史を持つハリウッド映画のVFXマガジン『Cinefex』を
 2006年6月より株式会社ボーンデジタルが日本語版として提供します。

 ハリウッド映画のVFXの現場で何が行われているのかを詳細にレポート。
 映像制作に携わる方、業界を志す方にとって大いに関心のあるところです。
 常に新しい映像表現を試みるハリウッドのVFX、最前線の情報を
 『Cinefex』は伝えていきます。

 ●『Cinefex』定期年間購読
 【名 称 】Cinefex [シネフェックス]
 【発売日 】創刊号6月30日:2006年6月号
 【価 格 】5,040円(税込1,260円)
 【サイクル】年4回(季刊)
       2006年6月30日、9月15日、12月15日
       2007年3月15日、6月15日、9月15日、12月15日
 【版 型 】A4変形(タテ280mmXヨコ210mm)
 【頁 数 】100ページ程度

 ※今お申し込み頂くと、初号を無料でお送りいたしますので
  実質20%引きになります。(申込期限:7月20日)

 ※『Cinefex』は書店では販売しておりません。

 ●お申込み:
http://www.borndigital.co.jp/cinefex/index.html




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2006/06/28

海堂尊「チーム・バチスタの栄光」感想。
医学ミステリ。2006年06月27日読了。

チーム・バチスタの栄光<br />
海堂尊 /宝島社 2006/02出版 375p 20cm ISBN:4796650792 ¥1,680(税込)

粗筋(紀伊国屋より):東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。



宝島の本だからあまり期待していなかった。しかもバチスタがテーマで大学病院の権力争いがあるだなんて、マンガ「医龍」のパクリだと思っていた。そんなこともあり、買ったは良いけど3カ月あまり積ん読で、下手したら永久積ん読になるところだったのだが、、、

本ブログでいつもランキング上位にいるuririnさんのブログ「ほんだらけ」で、結構良かったと書かれていたので、読む気になったのである。ちなみにuririnさんと私は読書の傾向が似ているようで、「ほんだらけ」に載っている感想は参考になる。uririnさんが私の感想を参考にしているかは判らないのだが。


それで本書の感想。

至極簡単に言うと、予想以上に面白かった。

本書はミステリの体裁をとっているが、ミステリとして読むには結末までがあっさりとしていて物足りない。しかし、この本の面白さは多彩な登場人物に寄るところが大きく、別にミステリじゃなくても良かったのかもしれない。本書がデビュー作である作者が今後も作家を続けるとしたら、本格ミステリに進むのではなく、赤川次郎のようなタイプの作家になるような気がする。


6点/10点満点


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2006/06/25

映画「ドラッグストア・カウボーイ」感想。
青春映画。劇場公開時に見る。


ドラッグストア・カウボーイ

allcinema ONLINEでの「ドラッグストア・カウボーイ」はこちら。

粗筋はallcinemaONLINEを見てくだされ。


後に「グッド・ウィル・ハンティング」を撮るガス・ヴァン・サントの商業映画デビュー作。
個人的な感想として、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」と系統が似ていると思っているけど、世間的にはどうなんでしょ。「ボニー&クライド(邦題俺たちに明日はない)」の方が近いのかな。

私は好きな作品なんですが、世間的にはそれほど評価は高くなさそうなので、ちょっと寂しい。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに貸そうと思って受業の時に持っていったのだけど、当のJasonを最近見かけない。Berlitzは受業ごとに教師が変わるシステムなので(マニュアルがしっかりしているから、教師が変わっても問題はあまりない)、受業で見かけないときは何やってるのか判らないんだけど、とにかく最近見かけない。

で、数週間後。

本日の教師はLisa。いきなりLisaから「バンデットQ」のDVDを渡され、「JasonはBerlitzを辞めて帰国したわ」。

ええっ。何だよ、帰国するならするでヒトコト言ってから帰れよな。
妹のボーイフレンドが撮った映画を見せてくれるんじゃなかったのかよ。
何だか、バンデットQが駄作で、私が映画を強制的に貸すから、それが嫌で帰ったように思えてしまうじゃないか。

ええー。何で帰っちゃうんだよ。


7点/10点満点



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2006/06/24

映画「バンデットQ]感想。
ファンタジー映画。25年前劇場で観て、最近DVDで観た。


バンデットQ

allcinema ONLINEでの「バンデットQ」はこちら。

粗筋(ジャケ裏より):良心から阻害されている少年が、自分の部屋で6人の小人に出会う。少年は彼らに導かれ、魔法の地図で時空を越えた旅に出かけるのだった。シャーウッドの森からタイタニック号までめまぐるしく変わる舞台。王やナポレオン、巨大な海坊主、悪魔から神まで登場するSFファンタジーの傑作。


大好きな映画監督の一人、テリー・ギリアムの作品。
この映画は劇場公開時、何かとの2本立てで公開されたのだが、2本立ての悲しい現実として、メインじゃない方の作品は、上映時間の都合で監督の意向なんか全くお構いなしにズタボロにカットされることがしばしばあった。この映画も、結末が変わってしまう滅茶苦茶なカットをされてしまった作品。

で、その話を聞いたとき、いつかこの映画の完全版を見ようと心に決めていたのだが、所見から数えて25年経ってようやく観たわけだ。

子供向け、かつ大人が観てもそこそこ楽しめるよファンタジー作品なのだが、まあテリー・ギリアムらしさが随所にみられるというか。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知らん」というので、「私が好きな映画監督の結構面白いファンタジー映画だから、見れ」と強制的にDVDを貸した。後日Jasonが、「ごめん、まだ見終わっていないんだ。1時間くらいまで見たんだけど、何かちょっとね」と言うから、「DVD返すのはいつでもいいから、慌てないで見てくれ」言った。更に後日Jason、「ごめん、まだ見終わっていないんだよ。あと10分くらいの所まで見たんだけど」と言うではないか。「つまんないんだったら、次の貸そうか」と言ったら、Jason「いや、まだいいよ」と言う。無理して見る必要はないんだけどね、何だかJasonムキになってないかい。私だって押井守の「アヴァロン」見たときは、1本の映画を観るのに3カ月以上かかったからね。アレは本当に凄まじいまでの駄作だった。どうでもいいけど。


6点/10点満点(世間の評価はもっと低いかも)



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2006/06/23

映画「スティング」感想。
痛快犯罪映画。


スティング

allcinema ONLINEでの「スティング」はこちら。


これもアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞受賞作。
素晴らしい映画だ。

見れ。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「またアカデミー賞かい?」というので、「その通りだが、つべこべ言わずに見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「実はこれ見ていなかったんだけど、エンタテインメントでありながらエクセレントでエキサイティングで、ベリベリナイスだね」と言うから、「そ」と私。。するとJason、「ところでミスタアマノはテレビの仕事をしているんだよね」と言う。「うん、そうだよ。テレビ番組製作会社で、プロダクションマネージャーという職種の仕事をしている。銭金勘定とか契約がメインで、クリエイティブな仕事はしていないけどね」と答えたら、Jason「僕の妹がカナダに住んでいるんだけど、その妹のボーイフレンド、僕も何度か会ったことがあるんだけど、そいつが映画を撮っているんだ。見てくれないか」と言う。私「見るのはいいけど、私は映画の仕事はしていないから、見て良い作品だったら映画配給会社に紹介するってことになるけど、それで良い?」と返した。Jason「Good!」でもまあ正直言うと、カナダ人が撮った自主製作映画が日本で配給される可能性は限りなく低いんだけどね。

10点/10点満点



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2006/06/22

映画「ブレイブハート」感想。
歴史大作映画。見たのは結構昔。DVDはコレクション。


ブレイブハート

allcinema ONLINEでの「ブレイブハート」はこちら。

粗筋(ジャケ裏改):13世紀のスコットランド。彼の地は残虐非道なイングランド王エドワード1世の支配下にあった。イングランドの侵略により家族を皆殺しにされた少年ウィリアム。ウォレス。成長し妻をもイングランドに殺されてしまう。復讐を誓うウォレスは、スコットランドを率い、自由を勝ち取るために立ち上がった。


これも178分とクソ長い映画ながら、あまり長さを感じずに見られる映画で、アカデミー作品賞、監督賞受賞作。戦闘シーンは圧巻。銃器がない13世紀、戦闘は斧、槍、鉄槌など、肉弾兵器のみ。その戦いを見せるシーンは、迫力満点。槍が体に突き刺さる、斧が腕をぶった切る、鉄槌が頭を潰す、そんなシーンのオンパレードだけど、気色悪いという感じではなく、13世紀という時代のリアリティを感じる。
全般的にシナリオは良く演技も良く映像は素晴らしく、だがしかし、ラストが読めてしまう。ラストにメル・ギブソンが発するセリフまでもが読めてしまう。ちょっと残念。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「オー、イエーイ」というので、「そうか、見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「これはこれでとても面白かったけど、しかしミスタアマノはアカデミー作品賞が好きだね」と言うから、「アカデミー賞の歴史は名画の歴史だから」と偉そうに私の映画観を述べた。するとJason、「たまにはエンタテインメントの娯楽超大作を貸してくれよ」と言うではないか。そう言われてもね。持ってるDVDは名画と呼ばれる作品が多いんだよね。

8点/10点満点



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2006/06/21

逢坂剛「嫁盗み 重蔵始末4・長崎編」感想。
時代小説。2006年06月21日読了。

嫁盗み 重蔵始末4・長崎編
逢坂剛 /講談社 2006/03出版 279p 20cm ISBN:4062133385 ¥1,890(税込)

粗筋(紀伊国屋より):間宮林蔵、最上徳内と並び称される蝦夷地探検家、近藤重蔵。八歳で四書五経を諳んじ、十七歳で私塾「白山義学」を開いた俊才は、人並みはずれた精力家、酒豪であり、傍若無人の奇傑であった。江戸で火盗改に出た若き日の重蔵が、縦横無尽に事件の解決に当たる。
長崎奉行手附出役に任ぜられた重蔵は抜け荷と切支丹の取り締まりに雄飛する。そこに忍び寄る薩摩の影。


近藤重蔵シリーズ第四作。なのだが、私は第1作(「重蔵始末」)しか読んでいないかも。タイトルを調べたが、2作目(「じぶくり伝兵衛」)、3作目(「猿曳遁兵衛」)を読んだ記憶がない。ということはやっぱり読んでいないのかも。まあどうでもいいや。

1700年代の長崎を舞台にした小説というのは結構発表されていて、比較的最近読んだものでは、飯島和一の黄金旅風がある。

本書は、3月末に購入したのだが、同時期に購入した「オペレーション・ローズダスト上下」や、「栄光なき凱旋 上下」などの大作を読むのに時間がかかったため、3ヶ月近くの積ん読の後、ようやく読んだのである。

連作短編というべき本書、それぞれの悪くはない話なのだが、構成がなんか中途半端だし、今ひとつ重蔵が魅力に欠ける。逢坂剛の新作だ、というりゆうで買ってしまったのだが、この程度の本に1890円も出す必要なかったな、文庫で十分だったな、と思ってしまう。

要はイマイチなのである。


4点/10点満点(話は良いが本の値段が高すぎる)

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映画「フレンチコネクション」感想。
暴走刑事映画。昔見て最近も見た。


フレンチコネクション

allcinema ONLINEでの「フレンチコネクション」はこちら。

粗筋(ジャケ裏より):フレンチコネクションーーそれはフランスとアメリカを結ぶ麻薬密輸ルート。マルセイユからニューヨークへ密輸される3200万ドル分のヘロインを巡って、NY市警の敏腕刑事ポパイことドイル刑事(ジーン・ハックマン)と、相棒ラソー刑事(ロイ・シャイダー)が、国際密輸シンジケートの黒幕を追いつめる!
ウィリアム・フリードキンの手によるドキュメンタリータッチの演出は見事としか言いようがなく、本作はアカデミー作品賞・監督賞・主演男優賞(ハックマン)を獲得した。


2年くらい前に、フレンチコネクション1&2ダブルパックのDVDを買って、1&2を一気に見た。
昔見たときは呆気に取られるくらい格好良かったシーン(カーチェイスやアクションシーンなどだ)が、今見ると少々つらい。それはこの映画がいろんな映画のお手本になってしまって、新しく作られる映画がこの映画を越えようと頑張ったおかげなのだろうが。私思うに、この映画をジョン・ウーあたりがリメイクしたら面白いと思うんだけどな。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「昔見たよ」というので、「そうか。で、1&2ダブルパックを持ってきたが、どうする」と聞いた。「じゃあ貸して」というのでDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「1と2を一緒に見ると、やっぱり1が良いね」と言うから、「そうだね、なぜか映画って続編の方が出来が悪いよね」と偉そうに私の映画観を述べた。するとJason、「それは同感。2の方が良かった映画って、ゴッドファーザーくらいじゃないかな」と言うではないか。それ、同感。

7点/10点満点



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ニック・ウィリアムソン「たった40パターンで英会話!」感想。
英会話学習書。2006年06月20日再読了。

たった40パターンで英会話!
ニック・ウィリアムソン /ダイヤモンド社 2005/09出版 199p 19cm ISBN:4478980802 ¥1,500(税込)

今まで英会話の学習にはかなりの金を使った。
色々やった顛末記を、そのうちちまちまと公開していきますんでひとつよろしく。

さてこの本。Berlitzに通い出してから買った本なのだが、日常会話で本当に使えるフレーズが満載。この本は英会話スクールに行っているけどイマイチ伸び悩んでいる人が読むには最適じゃないかと思う。

逆説的に言うと、ただ単に本を読んで英会話を身につけたいという淡い期待を抱いている人には向かないと思う。なぜなら、ちょっと違うだけで似たような言い回しが多いから、英会話に慣れていないと、どこが違うのかよく判らなくなりそうだから。

今の私(Berlitzに2年通ってます)が副教材として使うには最適な本です。と書いておこう。

8点/10点満点


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2006/06/20

映画「フォー・ルームス」感想。
4人の監督によるオムニバス映画。


フォー・ルームス

allcinema ONLINEでの「フォー・ルームス」はこちら。

粗筋はallcinemaONLINEをご覧下さいませ。

クエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスなど4人の監督が撮った、ホテルを舞台にしたオムニバスコメディ映画。

タランティーノが加わっているが、たいした映画じゃない。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知らん。どんなのだい」というので、「タランティーノが参加しているオムニバス映画だよ」と言ったら、「何ぃ!! 僕はタランティーノの大ファンなんだけど、こんな映画知らなかったよ。見るから貸せ」と言うのでDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「いやあ、しょうもない映画だったね」と言うから、「ま、オムニバスだからね。でもそれよりJasonはタランティーノが好きなのかい」と聞いた。するとJason「ほとんど見ているよ」、すかさず私「俺だって全部見ているよ」、するとJason「いや僕はタランティーノの脚本だけとか出演だけとかTV作品とかも見ている。TVシリーズのCSIの監督をやっていたのを知ってるかい?」、「知らんがな、何それ」、「結構人気があるTVシリーズだよ、日本でも確かTV東京で昼間に放送されているよ」、「へえ、そうなんだ」

以降延々と受業そっちのけでタランティーノ談義をしてしまった。高い授業料払って何やってんだか。


4点/10点満点



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2006/06/19

映画「ラストエンペラー」感想。
歴史大作。公開当時と比較的最近の2回見ました。


ラストエンペラー

allcinema ONLINEでの「ラストエンペラー」はこちら。

粗筋(ジャケ裏より改):1950年、ハルピン駅では、次々と中国人戦犯たちが先般管理センターに送り込まれていった。800人を超すその中には、清朝最後の皇帝ー愛新覚羅溥儀の顔も見られた。うつろは表情をした彼は、ミスから命を絶とうと誰もいない事務室へ向かう。手首を切り流れる血を見ながら、溥儀の脳裏に、紫禁城へ初めて連れて行かれた日が、まざまざと甦った……
 3歳にして西太后により皇帝に命ぜられ実の父親に跪かれたとき、彼の運命は決まった。皇帝という最高の地位を与えられながらも紫禁城の虜でしかなく、紫禁城を出られたのは皮肉にも反乱により追放されたときであった。日本に満州国の皇帝として祭り上げられ、戦後は収容所で再教育を受け、一市民となった溥儀。数奇な運命を生きた一人の男の生涯を描いた傑作。第60回アカデミー賞、作品賞、監督賞(ベルトルッチ)、美術賞、衣装賞他9部門受賞。
 


本編163分。長いはずなのだが、見ていると長くは感じない。イタリア人のベルトルッチが、中国文化をよく理解し、華麗に撮り挙げている。ヨーロッパ人が見た中国(や日本)という感じは否めないところもあるけど、話は溥儀の生涯が焦点なので、ヨーロピアンテイストはあまり気にならない。唯一気に入らないところは、坂本龍一がミスキャストにしか思えないところ。


で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知ってるが見てない」というので、「見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「素晴らしい映画だ。アマデウスに匹敵する素晴らしさだ。やはり、アカデミー賞は伊達じゃない」と言うから、「今のアカデミー賞はダメだけどね」と偉そうに私の映画観を述べた。するとJason「何で?」と聞くから、「ロード・オブ・ザ・リングが受賞するような賞だぜ」と言ったら、「あの年はろくな映画がなかったからね。パイレーツ・オブ・カリビアンに作品賞あげたらウケたのにね」などと言いやがる。Jasonのジョークも結構ブラックだよ。

8点/10点満点



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2006/06/18

映画「リディック」感想。
SF映画。2005年05月05日DVDを買って見る。


リディック

allcinema ONLINEでの「リディック」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):遥か未来の宇宙。銀河全域がロード・マーシャル率いる狂信的軍団“ネクロモンガー”の圧倒的な武力と恐怖にさらされていた。あらゆる生命体の“浄化”を目的とする彼らは、強大な宇宙艦隊の力で、次々と惑星を破壊し勢力を拡大していた。一方、殺人と脱獄を重ね5つの惑星から指名手配を受け、賞金稼ぎに追われている男がいた。彼の名はリディック。人並み外れた知力・体力、そして暗視可能な特殊視覚を持つ彼は辛くも賞金稼ぎから逃れ、旧知の男イマムの住むヘリオン第一惑星へと向かう。しかしそこもネクロモンガー艦隊の総攻撃を受け陥落。リディックはその意思とは関係なく、彼の正体に関心を抱くロード・マーシャルとの宿命づけられた対決へと巻き込まれていく・・・・!

と言うわけで本作の前編に当たる「ピッチブラック」を見た。ということを前回投稿で書いた。

で、本作「リディック」も見たのだ。

この2本の映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「リディックはピッチブラックの続編だってことを知っていたってことは、両作とも知ってるんだよね。で、どうよ」と聞くと「両方ともろくな映画じゃないに決まってるじゃない」というので、「なぜだよ」と聞くと、Jason「だってさあ、ヴィン・ディーゼル主演だぜ」と言うではないか。なるほど。正解です。

4点/10点満点=「ピッチブラック」
2点/10点満点=「リディック」



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映画「ピッチブラック」感想。
SF映画。2005年04月09日DVDを買って見る。


ピッチブラック

allcinema ONLINEでの「ピッチブラック」はこちら。

ピッチブラックの粗筋(紀伊国屋より):3つの太陽の周りを巡る常昼の無人星に事故に見舞われた定期旅客船が不時着した。かろうじて生き残ったのは副操縦士、凶悪な殺人犯とその護送に付き添う刑事、謎めいたイスラム教徒などを含めた9人。なんとか脱出の道を探ろうと周囲を調べるうちに、小型宇宙船と基地を発見するが人影は全く見当たらない。しかしそこに残された惑星模型から、その星がまさに22年に1回の日蝕を迎えることが判明。迫り来る真の暗闇(ピッチブラック)の中で、彼ら生き残れるのか?

以下は「リディック」のこと。

劇場公開当初、TVCMをさんざん流していたので注目していたけど、でも十中八九しょーもない映画だろうな、と思って劇場で観るのはやめた。

で。

この映画(リディック)をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「ああ、知ってるよ。ピッチブラックの続編だよね」というので、「えっ、そうなの? それは知らなかった。ピッチブラック見てからじゃないと話わかんないかなあ?」と聞くと、Jason「まあ、この程度の映画だからね、ピッチブラックを見ても見なくてもどっちでも良いんじゃない」と言うではないか。うーん、じゃあ、見なきゃ。

という過程で見ることにした「ピッチブラック」。

えーっと。


採点は次回投稿に持ち越し。



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2006/06/17

栗本薫「グインサーガ108 パロへの長い道」感想。
ファンタジー小説。2006年06月16日読了。

パロへの長い道 グイン・サーガ108
栗本薫 /早川書房 2006/06出版 308p 15cm ISBN:4150308519 ¥567(税込)

ああ、またちっとも話が進まない。
凄まじく思わせぶりな展開でありながら単なるショートエピソード。
しかも今回こんな話になったのは作者のエゴであることをあとがきで披露しているし。
ああ、もう、全く、腹が立つったらありゃしない。

5点/10点満点

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Google Earth が進化している!

久方ぶりにGoogle Earth を起動した。
しばらくぶりに見た地球は、世界各国の首都が詳細画像で見られるようになっていた。
しかも、地名表示がすっげえ見易くなっている。うわあ。

マリの首都バマコ。車が見える(くらい解像度が向上している)。
マラウィの首都リロングウェ。車が見える。マラウィ湖畔も細かく見える。
ブルンジの首都ブジュンブラ。車が見える(夜らしく画像は暗いが)。

ちょっと前まで、アフリカのマイナー国で解像度の高い画像が提供されていたのは、ナミビアの首都ウィントフックくらいだったのに、隔世の感があるなあ。

アンドラの首都アンドララベラ。車が見える。
ブルネイの首都バンダルスリブガワン。噂に違わず都会の様相。
パプアニューギニアの首都ポートモレスビー。噂に違わず首都とは思えない田舎だ。
中国、雲南省大理。中国各地の地方都市は、まだその都市自体を探すのに苦労する。これは前と変わらず。町並みもまだまだダメ画像。ま、しゃーないか。地方都市だし。

リヒテンシュタインの首都ファドゥーツ。あれれ?ダメだ。ボケボケ画像だ。首都だよ、ここ。ふむう。

でもこの調子でいったら、1年後にはどんなことになっているのやら。

わくわく。

真夜中だっつーのに、2時間も見入ってしまった。

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2006/06/16

映画「CUBE キューブ」感想。
SFサスペンス映画。4~5回見たでしょうか。


CUBE

allcinema ONLINEでの「CUBE キューブ」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の部屋に閉じこめられる。そこは他にもたくさんの同じ部屋があり、その集合体で作られた、巨大な立方体(CUBE)になっている。各部屋に6つあるハッチの中からひとつを選び隣室へ移動しながら出口を探す以外、脱出方法はない。しかも部屋には様々な殺人トラップが仕掛けられている!そんな極限状態の下、絶望的なサバイバルを繰り広げる6人。やがて一つ一つ謎と罠をクリアしてゆくうちに彼らの精神状態が徐々に狂い始めてゆく・・・。


現代でも、低予算でも、アイデア次第で素晴らしい映画は撮れるのだ。

世界中の映画関係者が、映画の可能性を再認識した、素晴らしき低予算映画。

テレビ業界にいる私も、腐ったテレビ業界なんぞ早く足蹴にできるような、こういう映画のような、素晴らしき一発アイデアを生み出したい、と思っているのだが、そう簡単なことではないのだな、やはり。映画では食っていけないから嫌々テレビの仕事をしている映画人のなんと多いことか。私もその一人だ。情けないったりゃありゃしない。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知っているに決まっているだろう、監督のヴィンチェンゾ・ナタリはカナダ人だし、この映画はカナダ映画だ」と笑いながら怒られてしまった。「見る?」と聞いたけど、「さすがにさんざん見たから、今回はいいや」というので、すごすごと持ち帰った。日本ですらこれだけ話題になっている映画、しかもつまんない続編が次々に作られている映画、カナダ人のJasonが知っているのは当たり前でした。失敬しました。

9点/10点満点



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くだらない感想

今一番輝いている役者はゴメス・チェンバリンだな。
奴を起用したフジテレビすげえ。

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2006/06/15

真保裕一「栄光なき凱旋・下」感想。
純文学。2006年06月14日読了。

栄光なき凱旋 下
真保裕一 /小学館 2006/05出版 651p 20cm ISBN:4093797277 ¥1,995(税込)

粗筋(紀伊国屋を改):第二次世界大戦時、アメリカに住む3人の日系二世が、日本軍のパールハーバー奇襲以降、日系人という偏見と闘いながら自らの運命を切り開くために、アメリカ軍へ志願する。親から半分見捨てられ、一人で生きているジロー。頭でっかちな優等生で鼻持ちならない態度をとるのに、自分でそれに気付いていないヘンリー。やや成功した両親と平和に暮らしていた好青年マット。

終戦の時は近づいていた。アメリカ軍は日本軍を罠にかける秘密の作戦を立案する。その命令を受けたマット・フジワラは太平洋の小島でジロー・モリタと出会い、彼の過去の秘密を知る。収容所から日系部隊へ進んだヘンリー・カワバタは、仲間とともにイタリア戦線へ投入され、過酷な戦場に身をさらしていく。やがて彼らが再会する時、運命は三人に残酷なまでの試練を与える。



ほぼ同世代、20代前半のジロー、ヘンリー、マット、3人の話が時間軸に沿って交互に語られる。パールハーバー以前の生活、以後の生活、日系人強制収容所での暮らし、軍に志願するまで、軍での生活、訓練、過酷な作戦、激しい最前線。

上下巻合わせて1200ページを超える分厚い物語は、誰が特別の主人公ということなく、3人同じような分量で書かれており、しかし、だからといって散漫な印象はなく、人種差別や偏見に理不尽さを感じながらも生きていかなければならない日系人社会を見事に書ききっている。主役3人の個性はまったくのバラバラでありながら、軍での生活を経て、戦場での経験を経て、個性はより強い形に変えていく。そういう人物描写も最後までうまく書き分けられている。


欠点は色々あるけど、最近の真保裕一にしては出色の完成度。

でも直木賞狙うにはちょっと話が長すぎる気がする。

8点/10点満点

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映画「スワロウテイル」感想。
近未来無国籍青春映画。2005年05月08日DVDを買って見る。


スワロウテイル

allcinema ONLINEでの「スワロウテイル」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):むかしむかし、“円”が世界で一番強かった頃。いつかのゴールドラッシュのようなその街を移民たちは“円都(イェンタウン)”、と呼んだ。でも日本人はこの名前を忌み嫌い、逆に移民たちを“円盗(イェンタウン)”と呼んで蔑んだ。ここは円の都、イェンタウン。円で夢が叶う、夢の都。…そしてこれは、円を掘りにイェンタウンにやって来た、イェンタウンたちの物語。


熱狂的なファンがいるらしい岩井俊二。私ゃ今までそれほどの映画監督と思っていなかったのだが、私より10歳年下の従兄弟と20年ぶりに会った際、映画の話に花が咲いたのだが、その従兄弟が熱狂的な岩井ファンだった。従兄弟曰く「リリイ・シュシュのすべて」は日本映画の最高傑作の一つです、らしい。見てないから私には判らんのだが。

私が思うに、岩井俊二は冗長な演出が多いと思う。この「スワロウテイル」で言えば、マイウェイをフルコーラスで歌わせる必要がどこにあるんじゃい、とゆーよーなところ。ま、熱狂的ファンの従兄弟曰く、「そこが良いんじゃないですか」らしいが、私には判らん。かったるいがな。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「前回スウィングガールズがイマイチみたいだったから、今回はアジアンテイストたっぷりの不思議な映画をお見せしよう」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「東京と香港と上海がごちゃ混ぜになったような、何とも言えない不思議な世界観を持った、判りにくそうで判りやすい話だね。でもラストはハリウッドみたい」だそうだ。ラストがハリウッドみたいねえ、言われてみれば確かにそう思えなくもなく、なるほどJasonもやっぱり映画が好きでいっぱい見ているんだねえ。

6点/10点満点



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2006/06/14

映画「スウィングガールズ」感想。
青春ジャズ映画。泣きました。


スウィングガールズ

allcinema ONLINEでの「スウィングガールズ」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):東北の片田舎の高校。夏休みだというのに補習を受けている女子生徒たちが、サボる口実でビックバンドに参加。はじめは全くやる気ゼロだったのに、いつしかビックバンドジャズの魅力に引き込まれ、自分たちだけでバンド結成を決意!とはいえ楽器はない、お金もない、練習場所もない・・・。果たして、前途多難のガールズに、ビックバンドジャズなんてできるのか!?


世の映画好きの多くは、本作は監督矢口史靖の出世作「ウォーターボーイズ」の二番煎じで、たいして感動もしなけりゃ面白くもない、と言う。

そうかあ?

確かに設定を変えただけでテーマは同じようなセルフリメイクかもしれないけど、完成度はこっちの方が上だと思うぞ。それに私はジャズが(も)好きだから、男の子のシンクロよりも、女の子のジャズの方が華やかで断然良いのだ、と思うのだ。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「最近作られた日本の青春映画で、もしかしたら涙するかもよ。だから、見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「う~ん、なんでジャズバンドを始めるようになったのか、そのきっかけがよく判らない。ストーリーとしては判るんだけど、感覚としてよく理解できないや」と言うから、「そっかあ。で、泣けた?」と聞くと、「この映画は、泣けるような映画だったのか?!」と言うではないか。私は感動して涙がボロボロ出たんだがなあ。言葉と文化の壁だなあ。

9点/10点満点(個人的に大好きなだけで高得点なり)



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2006/06/13

映画「博士の異常な愛情」感想。
風刺映画。2度見た。


博士の異常な愛情

allcinema ONLINEでの「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):時は冷戦の真っ只中。アメリカの戦略空軍基地司令官リッパー将軍が突然、ソ連への水爆攻撃を命令する。ところがソ連が保有している核の自爆装置は、水爆攻撃を受けると10ヶ月以内に全世界を破滅させてしまうと判明。両国首脳陣は最悪の事態を回避すべく必死の努力を続けるが、水爆はついに投下されてしまう・・・。


私は、この映画がキューブリックの最高傑作ではないかと思っている。

スタンリー・キューブリック。クーブリックの方がが正確な発音に近いという人もいるけど、私は慣れ親しんだキューブリックという響きが好きだ。そのキューブリック、名前の知名度の割りに、作品数は少ない。わずか12本しか監督していないのだ。まだ全部見てないけど、私は、この映画がキューブリックの最高傑作ではないかと思っている。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「僕が一番好きな映画監督はキューブリック。キューブリック作品は全て見た」というので、「へえ、そうなんだ。どれが好き?」と聞くと、「どれもこれもみんな全部好き。でも強いて挙げるなら、んー、シャイニングかな」、なるほど。で、私「シャイニングはなんと言っても廊下のシーンが良いよね。ステディカムを効果的に使って、20年以上前の映画とは思えない、印象的なシーンを作り上げたよねー」とJasonを試すかのように特撮テクニックのことをあえて言ったら、「そうそうそうそう、カメラがグッドなのよー。他も全部含めて、とにかく素晴らしい」、なるほど。

矛先を変えようと思い「シャイニングって言えば、スティーヴン・キングの小説が原作だけど、キング原作の映画ってB級作品が多くてやんなっちゃうんだよね」と言った。Jason「キング原作の映画って何があるのかな」と聞くから、私「クジョーだろ、ペットセメタリーだろ、ファイアスターター(邦題:炎の少女チャーリー)だろ、クリスティーン。な、クソ映画多いだろ。あ、でもなあ、キャリー、デッドゾーン、グリーンマイル、ダークマン、ドリームキャッチャー、ショーシャンクの空に、ミザリー、スタンドバイミーなどはわりと良い映画だったから、クソ映画ばかりというわけでもないか」と言ったら、Jason「まあ結局映画と小説は別物だよ」と言いました。その通り。

(ちなみに「B級映画」を直訳で「B Class Movie」と言ったけど通じなくて、そういう映画はおおむね「Trash Movie」と言うんだよ、と教えられた。なるほどね)

9点/10点満点



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2006/06/12

映画「交渉人」感想。
警察サスペンス映画。2回ほど見た。


交渉人

allcinema ONLINEでの「交渉人」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):シカゴ警察No.1の人質交渉人ローマンは、ある日、何者かの罠にはめられ殺人と横領の罪に問われる。破滅を予感した彼は、警察ビルに人質をとり立てこもる。そして、もう一人のトップ交渉人クリス・セイビアンを交渉人に指名。セイビアンとローマンの極限の駆け引きが始まる。


シナリオがちゃんと練られていて、サミュエル・L・ジャクソンとケビン・スペイシーの演技も上々。でも。ストーリーが「L.A.コンフィデンシャル」と似ている、とか、良くある設定の警察映画を人質交渉人の視点で描いただけ、とか、ラストで結局アレかよ、とか、色々と問題点ありますが、個人的にはわりと好きな映画です。


で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「見るかい」と聞くと「いや、見ない」いうので、「あらそう、珍しいね。いつもは何でも見るのに、なんで」と聞いた。するとJason、「見飽きた」と言うではないか。「そうかあ、じゃあ今度はもっと面白いの貸すよ」と言って帰宅の途についた。面白い映画は何回見ても飽きないと思っていたけど、どんなに面白いものでも、飽きる臨界回数というのがあるのだろうな。

5点/10点満点


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2006/06/11

映画「北北西に進路を取れ」感想。
ヒッチコックサスペンス映画。3回ほど見た。


北北西に進路を取れ

allcinema ONLINEでの「北北西に進路を取れ」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):広告代理店を経営するロジャー・ソーンヒルは、いきなりニューヨークのホテルから、二人の男に連れ出される。ある人物と勘違いされ、いわれのない仕事への協力を強いられる。それを断ったとたん、事故に見せかけ殺されそうになる。逃げるロジャー。しかし行く先先で新たな事件に巻き込まれていく。果たして、彼が間違われた男の正体とは…。そしてこの事件の真相とは…。恋とスリルに満ちたサスペンスが展開するアルフレッド・ヒッチコック監督の傑作。


十数本見たヒッチコック映画の中で、「見知らぬ乗客」と並んでもっとも好きな作品。
allcinemaONLINEも私とほぼ同様の点数付けだったので、やっぱりヒッチコックの代表作は「鳥」や「サイコ」よりもこっち(「北北西に進路を取れ」「見知らぬ乗客」)だよなあ、と思うのであった。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「ヒッチコック映画は見たことあるかい?」と聞くと「サイコだけね」いうので、「じゃ、これ。ヒッチコック最高傑作のひとつ。見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「つまんなかった。イマイチ」と言うから、「えっ?! そう?! なんで?!」と聞いた。するとJason、「シナリオは良い方だと思うけど、古い作品だからアクションは中途半端だし、演出にスリルをあまり感じないし、どれもこれも中途半端で、見ている途中であくびが出たよ」と言うではないか。「そうかあ、それは申し訳なかった。今度はもっと面白いの貸すよ」と言い、いつものように偉そうなことは言わなかった。

後日、改めて見た。Jasonの言うことも判った。今の映画に見慣れていると、確かにこの映画のアクションシーンは、ぬるい。アクションに対する役者の芝居の仕方が、昔と今では全然違う。演出にキレがない、と言うのも判る。高校生の頃、ヒッチコック映画をレンタルしては見て、テレビでヒッチコック特集があると欠かさず見て、ああ、ヒッチコックって良い映画撮るなあ、と思っていたのだが、そして、昔の映画でも良いものは良い、と言い続けていた私だが、この映画に関しては、今見ると古くさく感じてしまう。それはそれで仕方のないことなのかも知れない。悲しいけどそう思う。

6点/10点満点


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2006/06/10

映画「コックと泥棒 その妻と愛人」感想。
復讐(?)サスペンス映画。1990年頃鑑賞。


コックと泥棒 その妻と愛人

allcinema ONLINEでの「コックと泥棒 その妻と愛人」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):夜の闇の中、悠然と輝きを放つ高級フランス料理店“ル・オランデーズ”。ここではゴシックの食卓画を思わせる絢爛たる厨房で、腕によりをかけたコック達が作る料理が毎夜テーブルに並べられていた。この店の一番の顧客は泥棒のアルバートとその美しい妻ジョージーナの一行。自分の社会的ステータスを人に認めさせたいが為に、アルバートは盗んだ金で贅沢三昧、所かまわず乱行を働く傍若無人ぶりを発揮していた。ジョージーナはそんな夫の卑しさにうんざりしながらも、彼の残忍な性格を知り抜いており、恐ろしさの余り逃げだす事も出来ずに日々を持て余していた。そんなある日、彼女の目に一人の男性の姿が写る・・・

英国の奇才、ピーター・グリーナウェイが作り上げた、映画とは映像美であることを教えてくれる映画。

ストーリーは非日常で現実にはあり得そうもない架空の絵空事、かなりの部分でエロく、部分的にグロく、しかしこの映画のストーリーの本質は勧善懲悪なのかもしれない。好き嫌いはともかく、私にとって強い影響力があった映画であることは間違いなく、ピーター・グリーナウェイという監督の名は、私にとって忘れることができない監督の一人になった。

この映画は、レストランのシーンは赤、レストルームのシーンは白、厨房シーンは緑、駐車場のシーンは青、と映画の重要なシーンで使われる色が決まっている。その演出方法は当時とても斬新で(いや今でもかなり斬新だ)で、映画にはこういう表現方法があったのかと思わずにいられない。


で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「この映画を知ってるかい? というかピーター・グリーナウェイを知ってるかい?」と聞くと「うーん、全然知らないけど、有名なの?」というので、「はっはっはー、さすが北米の人間だ、英国人監督は知らんかー。ま、いいから見てみなよ、話はちょっとグロいけど、映像には目を瞠るものがあるよ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「ミスタアマノ、予備知識無しで見たら結構きっつい映画だったよ、グロいよ、あのシーンが」と言うから、「はっはー、すまんすまん、嫌いだった? 悪かったね。でもさ、Jason、私は今まで映画はシナリオだよって言い続けてきたけど、シナリオよりも映像美が上の映画っていうのもあったんだよね、それがこの映画なんだけど」と偉そうに述べた。するとJason、「うん、結構驚いた。これはハリウッド映画でもなく、フレンチ映画でもなく、日本映画でもない。新しい映画を見た気がする」と言うではないか。ま、そうだね。世界中で映画は作られているからね。

7点/10点満点


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2006年06月09日。望遠ズームレンズ入手。

SIGMA APO 170-500mm 望遠ズームレンズcanonのEFマウント互換のシグマの望遠ズームレンズを入手した。
APO 170-500mm F5-6.3。
ヤフオクで異常に安い値段だったのだ。
落札価格はなんと¥35,000。
DGじゃないので、デジカメで使うにはちょっとだけ不便だけど、でも500mmの望遠ズーム。
で、早速カメラに取り付け、近所で撮影。真夜中だったので怪しいおっさんきわまりなかったけど、気にせず撮影。夜で暗すぎて視界は良くないけど、えっ、あんな遠くの自動販売機が、こんなに近くに見えるですか!
うわぁお、500mmやほお。

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2006/06/09

天童荒太「巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月09日読了。

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巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉


んー?


4点/10点満点


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映画「アマデウス」感想。
ゴシックミステリ映画。1984年頃鑑賞。


アマデウス

allcinema ONLINEでの「アマデウス」はこちら。

粗筋(紀伊国屋より):凍てつくウィーンの街で自殺を図り精神病院に運ばれた老人。彼は自らをアントニオ・サリエリと呼び、皇帝ヨゼフ二世に仕えた宮廷音楽家であると語る。やがて彼の人生のすべてを変えてしまった一人の天才の生涯をとつとつと語り始める…。
若くして世を去った天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎の生涯を、サリエリとの対決を通して描いた話題作。
1984年度アカデミー賞8部門(作品・監督・主演男優賞他)を獲得。

この映画も言うこと無し。

見てない人は、見れ。


で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「おいおいおいおい、俺をバカにしてるのか、知らないわけがないだろう」というので、、「ああー、やっぱそうだよねー、で持ってきたDVDはどうしよう」と言うと、「だから以前も言ったように僕は日本語できないから日常はヒマなんだよ。貸してくれたら見るに決まってるじゃないか」と言うからDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「素晴らしい。シナリオも良いけど、美術が素晴らしい。美術が良いから映像が良い。素晴らしいよ」と言うから、「そうだねえ。これだけ豪華絢爛な映画って、そうそう無いよね」と私は偉そうに述べた。

いや、なんだ、悔しいけど、こういう映画を作れるか作れないか、それが日本とアメリカのエンタテインメント産業の力の差なのだ。テレビ業界にいる私は、それが悔しくてしょうがない。日本のクリエイターの力量は、アメリカに勝るとも劣らないのに、映画そのものの力量が違いすぎる。

悔しいのだ。

8点/10点満点


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映画「ショーシャンクの空に」感想。
冤罪映画(何じゃそりゃ)。数回見ましたがね。


ショーシャンクの空に

allcinema ONLINEでの「ショーシャンクの空に」はこちら。

原作・スティーヴン・キング

粗筋(紀伊国屋より):ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係 ”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディが入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく……


この映画を見てない人は、見れ。

なかなか良い映画だぞ。


で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知ってますがな」というので、、「そっかあ。じゃあ持ってきたDVDは持って帰るね」と言ったら、「ノーノーノーノーミスタアマノ。良い映画は何回見ても良いのよ。貸せ」というのでDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「やっぱグッドムービーはは何回見てもグッドねー」と言うから、「やっぱ映画はシナリオだよー」と偉そうに述べた。するとJason、「そだねー」と言うではないか。Jason、判ってきたじゃないの。

8点/10点満点


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2006/06/08

松本仁一「カラシニコフ 2」感想。
ドキュメンタリー。2006年06月07日読了。

カラシニコフ 2
松本仁一/朝日新聞社 2006/05出版 285p 20cm ISBN:4022501650 ¥1,470(税込)

私的10点満点に推した「カラシニコフ」の続編。

前作は、主にアフリカで起こっているカラシニコフの悲劇を書いていた。政権を握った連中が国民を顧みることなく私腹を肥やし、軍を私物化し、治安をないがしろにし、満足に稼ぐことができない国民や給料を貰えない警官が強盗になり、強盗から身を守るために国民は銃で武装する。その際に使われる銃が、カラシニコフ。なぜなら、安くて壊れにくいから。

作者松本仁一は、そういうアフリカの国々を「失敗国家」と名付けた。シエラレオネ、ソマリア、ナイジェリアなどが代表的な失敗国家だという。


本書は、アフリカ以外の地域でのカラシニコフを取材したものである。

国家が機能し、国家は国民を守ろうとしているが、山岳や密林に阻まれ治安が行き届かないコロンビア。そのコロンビアへカラシニコフを供給しているアメリカの銃砲店と中国最大の兵器会社。ペルー政府の側近も、私腹を肥やすためコロンビアへカラシニコフを密輸出する。コロンビア側の代金支払い方法は現金とコカイン。

パキスタンのパシュトゥン人地区では、カラシニコフを家庭内手工業で製造している。
アフガニスタンでも制式銃はカラシニコフ。
フセインなき後のイラクでも、カラシニコフは蔓延している。


相変わらず剛胆な取材をする。コロンビアでは、一昔前まで麻薬供給の最大拠点であったメデジンで取材を行い、アメリカがイラク(のバグダッド)を制圧した10日後にヨルダン経由で陸路バグダッドに入り、取材を開始しているという。

並みのジャーナリストにはできない取材を通して書かれた本書は、事実が持つ厚みがある。作者の取材の切り口がシンプルなことも手伝ってか、平易な文章でありながら、実に深く鋭い。

アフガニスタンやイラクは、なぜいつまでも内乱のような状態になっているのか、ニュースや新聞などではわかりにくいその理由が、本書ではすっと理解できた。

しかし、ここまでの内容をカラシニコフの切り口だけで終わらせるのは勿体ない、そう思うので今回は8点。

8点/10点満点

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2006/06/07

天童荒太「贈られた手―家族狩り〈第三部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月07日読了。

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贈られた手―家族狩り〈第三部〉


んー?


4点/10点満点


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映画「ミシシッピ・バーニング」感想。
人種差別犯罪捜査映画。2006年01月03日再鑑賞。


ミシシッピ・バーニング

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粗筋:事実を元にした映画。1964年の夏、ミシシッピの片田舎に、黒人を含む3人の公民権運動家が車でやってきた。しかし、黒人がいることを見つけたミシシッピの警官は、3人の乗る車を止め尋問を始める。そして警官は3人を殺し、捨てる。公民権運動団体の訴えにより、3人の捜査が始まる。南部出身の刑事(ジーン・ハックマン)と、若手キャリア刑事(ウィレム・デフォー)が来る。年は若いが権力を持つキャリア刑事(ウィレム・デフォーね)は、南部のしきたりを無視した捜査を始めるが、捜査をあざ笑うかのように、KKK(クークラックスクラン)の黒人虐待は続く……


何度見ても考えさせられる映画だ。ほんの3~40年前まで、アメリカにはKKKが本当にいて、黒人を差別し、虐殺していた。それを考えさせられる。重いテーマを持った話は、徹底的にアメリカの暗部を描き続ける。それは社会派映画としては正しい姿なのかもしれない。しかし、史実に基づき作られたこの映画、史実に基づきすぎたためか、最後の最後まで爽快感は無い。多少の爽快感はないこともないが、考えさせられることの方が多すぎる。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知ってるよ、人種差別を扱った映画だろ、でも見てないんだよね」というので、、「じゃあ、見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「エンターテインメントな映画じゃないね。いろいろと考えさせられたよ」と言うから、「君は白人だけど、どう思う」と偉そうに聞いた。するとJason、「僕はカナダ人だから」と言った。アメリカの南部って、どういうところなのかな。旅行しただけじゃ判らない地域なのかな。今でもそうなのかな。
やっぱり考えさせられてしまう。

7点/10点満点


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2006/06/06

映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」感想。
青春映画(?)。2000年09月30日鑑賞。


ナチュラル・ボーン・キラーズ

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巨匠(か?)オリバー・ストーンが撮った大傑作映画、らしい。儂ゃそうは思わんのだが。もしこれが大傑作というのなら、それはオリバー・ストーンの手腕ではなく、原案を作ったクエンティン・タランティーノの功績が大きいのではないかと、タランティーノ信者の私は思う。どっちでもいいけど。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「ああ、タイトルは知っているけどまだ見てないんだ」というので、、「私はそれほど面白いと思っていないんだけど、カナダ人の君が見たら面白いのかもしれないから見るかい?」とやんわり聞いたら、「ミルヨー」と言うのでDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「やーやーやー、これは面白かったよ」と言うから、「へーそうなんだ、どの辺が」と聞いてみたら、「うーん、なんて言うんだろう、北米に住んだ人間にしか判らないようなネタが随所にあるって言うのかな、んー、こういうのって、英語を習っている最中のミスタアマノに説明するのは難しいなあ」だって。そうかいそうかい、けっ。

6点/10点満点


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真保裕一「栄光なき凱旋・上」感想。
もはや純文学。2006年06月05日読了。

栄光なき凱旋・上
真保裕一
小学館 2006/05出版 606p 20cm ISBN:4093797269 ¥1,995(税込)

粗筋(BookWeb改):本書は、真珠湾攻撃そして第二次世界大戦に翻弄された、アメリカに住みアメリカ国籍を持つ日系二世の物語である。
 1941年12月、ロサンゼルス。一人の女性、ケイト・タケシマを愛したジロー・モリタとヘンリー・カワバタ。同時期、ハワイ。白人の恋人ローラとの結婚を決めたマット・フジワラ。
 彼らの明日を日本軍の真珠湾攻撃が引き裂いた。ジローは日本語を自在に操る語学兵としてアメリカ陸軍情報部へ転身。日系人の強制収容に抗議するヘンリーは法廷の場へ。マットは友と銃を手にする決意を抱く。奪われた未来を取り戻すため、彼らはそれぞれの戦いへと挑む。第二次世界大戦という激動の時代に生きる若者を描く青春群像大作。
 二つの祖国の狭間で揺れる日系二世たちの青春群像!
 真保裕一が新境地へ挑んだ感動のエンターテインメント巨編。




真保裕一の作品には辛いことばかり書いている私だが、久々に良い真保裕一に戻ったようだ。
まだ上巻なので、作品全体の感想を書くのはやめとくが、良い感じで話は進んでいる。3人の主人公は、それぞれ悩みを抱え生きている。あまり共感できないし魅力も少ない主人公たちだけど、それなりに良い感じで話は進んでいる。

「ホワイトアウト」と「奪取」以降何の賞も取れず、万年直木賞候補作家の真保裕一(122回候補「ボーダーライン」、123回候補「ストロボ」、125回候補「黄金の島」、129回候補「繋がれた明日」)。

その原因が男女の機微の書き方がへたくそだということに、作者本人もようやっと気づいたのか、本作では男女の話はあまり出てこない(少し出てくるが、やっぱりへたくそ)。

下巻に期待が持てる。

6点/10点満点

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「ROCK FUJIYAMA」にどうしてもヒトコト言いたい

「ヘビメタさん」が「ROCK FUJIYAMA」に名を変えて放送されている。今日の「ROCK FUJIYAMA」、まさしく今見ている真っ最中なのだが、どうしてもヒトコト言いたい。

POLICEやレッチリやTOTOやQueenはメタルじゃねえーーーっ。

俺はメタルが見たいんだーーーーっ。

(先週はTalking Headsが取り上げられてたが、奴らもメタルじぇねえーーーっ)

とはいうものの、マーティが弾いてくれるんだったら演歌はOK。

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2006/06/05

映画「大脱走」感想。
捕虜脱走戦争映画。30回は見てるぞ。


大脱走

allcinema ONLINEでの「大脱走」はこちら。

粗筋:第二次世界大戦、ナチスドイツが建てた絶対脱出不可能な捕虜収容所。連合軍の捕虜が続々と連行されてくる。連行されてきた捕虜たちは、地下トンネルを造って、300人以上を脱走させる計画を立てる。ストーブの下をトンネルの入り口にし、トンネルを掘っているときはストーブを戻し入り口を隠す。穴を掘るときの掘削音は、冶金の金槌の音とタイミングを合わせて誤魔化す。トンネルが崩れないようにするための支柱として、ベッドの底板や屋根裏の端板を使う。穴掘りが酸欠にならないよう、ふいごを作る。脱走後に見つからないようにするため、偽造身分証明書、切符、平服、などを作る。脱走後に尋問にあったときのことを考え、ドイツ語での会話を練習する。しかし、トンネルは看守に見つかってしまう……
実話を元にした映画。スペシャルエディションのDVDには、当時の生存者のインタビューもついている。


168分の映画だ。普通の感覚で言えばとても長い映画だが、短く感じてしまう。基本的には、捕虜収容所からの脱走を描いただけのシンプルなストーリーなのだが、脱走の過程がとにかく面白い。そして、脱走後のストーリーも、涙が出てしまう所もあるくらい良くできている。とにかく、シナリオが素晴らしく、演出も素晴らしく、演技も素晴らしい。

私は今まで1,000本を越える映画を見てきているが、この映画は、私にとってナンバー1の映画だ。

私にとって、この映画を越える映画は今のところ存在しない。


1998年頃の話。当時会社の後輩で25歳(くらい)の若手CGクリエイター工藤に、「この映画面白いから見れ」と言って貸した。数日後、「まあ、普通に面白かったすね。でも映像が古くさいなあ」とぬかしやがった。だからお前は並みのクリエイターなんだよ。映像が古いのは1963年の映画なんだから当たり前だっつーの。映画の命は映像じゃなくてシナリオなんだっつーの。判ってねえなあ。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知らん」というので、「この映画は私が今までに見てきた映画の中で一番面白いと思っている映画だ。見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「めっちゃ面白かったよ」と言うから、「そうだろう、そうだろう、映画はシナリオの善し悪しで決まるんじゃ。シナリオが抜群に面白いこの映画が面白いのは当たり前じゃ」と偉そうに言った。するとJason、「ミスタアマノの薦める映画は面白いよ。これからも貸してくれ」と言うではないか。よーし、よーし、いっぱい貸してやるよ。コレクションはまだまだあるかんねー。

10点/10点満点



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2006/06/04

天童荒太「遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月04日読了。

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遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉


んー?


4点/10点満点


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映画「AKIRA」感想。
SFアニメ映画。10回は見ましたかね。


AKIRA

allcinema ONLINEでの「AKIRA」はこちら。

今さらこの映画の感想を書いてもなあ。
語彙の少ない私が言うところの「めちゃくちゃ面白くてすげえ映画だよ」という映画です。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「日本のアニメーション映画で、最も完成度の高い映画の一つだが、知ってるかい?」と聞くと「知らん」というので、、「英語字幕がついているから、見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「なかなかアメイジングでファンタスティックな映画でしたね。でも僕、あまりアニメーション見ないから、展開が唐突な部分、よく判りません」と言うから、「そうかあ、アニメあんまり見ないんだ」と私は言った。するとJason、「まあ北米ではアニメは子供の見るもんですね。大人はそんなに見ません」と言う。そういう文化だからしょうがないのかな。

10点/10点満点


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2006/06/03

天童荒太「幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉」感想。
サスペンス。2004年06月03日読了。

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幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉


傑作サスペンス(?)小説「家族狩り」の文庫版。文庫化に辺り大幅改稿。というより、ほぼ別作品。セルフリメイク。セルフリライトと言った方が正確なのかな。

「家族狩り」の出だしは少々グロく、描写のインパクトが後々まで効果的だったけど、文庫版の本作はグロくない。これでいいのだろうか?


6点/10点満点


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映画「夜の大捜査線」感想。
人種問題警察映画。2003年10月13日再鑑賞。


夜の大捜査線

allcinema ONLINEでの「夜の大捜査線」はこちら。

粗筋(ジャケ裏より):偏見と差別の根強い南部ミシシッピの田舎町で殺人事件が発生し、通りがかりの黒人青年バージル(シドニー・ポワチエ)の身柄が拘束された。しかし、彼はフィラデルフィアの敏腕刑事で、皮肉にも助っ人として事件解決に手を貸すことになる。難航する捜査に苛立ちをつのらせる地元の白人警察署長(ロッド・スタイガー)との対立。立ちはだかる人種偏見の壁。困難を乗り越え、事件は解決するかのように思えたが……アカデミー作品賞・主演男優賞(ロッドスタイガー)・脚色賞他計5部門受賞作


良い映画は古くても良い。
良い映画は何度見ても良い。
それを再認識させてくれる映画だ。

で、この映画をBerlitzの教師でカナダ人の映画好き推定年齢30歳のJasonに「知ってるかい?」と聞くと「知らん」というので、、「つべこべ言わずに見れ」と強制的にDVDを貸した。後日JasonがDVDを返してくれた時に、「昔の映画はあまり見ていないんだけど、これは面白かったよ」と言うから、「当たり前じゃ、映画の本質はシナリオの善し悪しで決まるんじゃ」と偉そうに私の映画観を述べた。するとJason、「日本にいても日本語ができないからテレビはあまり見ないんだよ、だから時間があるので貸してくれた映画は全部見るよ」と言うではないか。よーし、よーし、いっぱい貸してやるよ、私の好みの映画をね。

8点/10点満点


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映画「VERSUS ヴァーサス」感想。
SFアクションホラー映画。2003年11月01日鑑賞。


VERSUS

allcinema ONLINEでの「VERSUS」はこちら。

粗筋:男が脱獄する。待っていた仲間と逃げる。仲間の一人を殺す。殺した男が生き返る。ゾンビとの対決が始まる。以上。

映画界では期待の新星と呼ばれている北村龍平の第3作。

あまり会話(セリフ)が無く、映像でストーリーを理解していくような映画。その数少ないセリフも、同録(同時録音)ではなく、後から録音し効果音と合わせたもの。そのため、効果音とセリフと映像が全部微妙にズレている。そのズレ加減は、そりゃあもう苦痛としか言いようがないくらいひどい。編集やり直せなかったのかねえ。

2点/10点満点



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