高野秀行「アジア新聞屋台村」感想。
青春小説。2006年06月30日読了。

高野秀行 /集英社 2006/06出版 248p 20cm ISBN:4087748146 ¥1,680(税込)
辺境ライター高野秀行、初めての小説。帯に、
宮部みゆき「高野さんに小説も書きなさいよ、書きなさいよと勧めた甲斐がありました!」
北上次郎「いやはや、面白い。読後ほんわかとしたものに包まれるのが心地よい」
とある。何とも豪華な推薦人だ。
本書は、子犬のようにキュートな台湾人女性が運営する、在日アジア各国人向け新聞発行を行う「エイジアン」という会社が舞台で、主人公は高野秀行という日本人ライター。そう、作者本人が主人公なのである。物語と言うほどの物語はなく、主人公高野が体験したこと、感じたこと、思うことを自伝風に綴っている。
読み始めたときは、いつもの高野オモシロ記かと思ってしまったが、あくまで本書は小説らしい。こういう小説もありかと割り切れば面白く読めるのだが、なんだこれ小説じゃないじゃん、という疑念雑念が入り込んでしまうと素直に楽しめない。
かくいう私は素直に楽しめなかった。ちょっと残念。
5点/10点満点
| 固定リンク
「△高野秀行」カテゴリの記事
- 高野秀行「未来国家ブータン」感想。
探検記。2012年04月04日読了。(2012.04.12) - 高野秀行「イスラム飲酒紀行」感想。
紀行エッセイ。2011年06月30日読了。(2011.07.07) - 高野秀行「世にも奇妙なマラソン大会」感想。
エッセイ。2011年02月05日読了。(2011.02.22) - 高野秀行「腰痛探検家」感想。
エッセイ。2010年11月23日読了。(2010.11.23) - 高野秀行「間違う力」感想。
エッセイ?2010年03月20日読了。(2010.04.16)
「◆小説・純文学・青春小説」カテゴリの記事
- 熊谷達也「邂逅の森」感想。
純文学。2009年01月09日読了。(2009.01.25) - 熊谷達也「ウェンカムイの爪」感想。
純文学。2008年12月12日読了。(2008.12.18) - 熊谷達也「相剋の森」感想。
純文学。2008年11月04日読了。(2008.11.17) - 東野圭吾「手紙」一行感想。
純文学。2003年06月09日読了。(2003.06.10) - 真保裕一「繋がれた明日」一行感想。
純文学。2003年06月03日読了。(2003.06.04)
コメント