早坂隆「ルーマニア・マンホール生活者たちの記録」感想。
ドキュメンタリー。2006年10月21日読了。

早坂隆 /現代書館 2003/06出版 206p 20cm ISBN:4768468586 ¥1,890(税込)
「日本人ジョーク集」が面白かったので、作者早坂隆の本をを集めてみた。
奥付に第12回週刊金曜日ルポルタージュ大賞受賞とあるこの本、著者の出世作なのだろう。
ルーマニアのいわゆるホームレスは、風雨を避けるためマンホールで生活をしている。ホームレスには少年少女が大勢いる。彼らは孤児だったり親から逃げ出したり理由は色々あるが、彼らはマンホールで生活し、結婚し、子供まで産む。ルーマニアというマイナーな国の実態を浮き彫りにする実に良いドキュメンタリーだ。
ロクでもない文学賞がやたらと増えた昨今、私は賞をあまり信用していなかったのだが、ドキュメンタリーの賞は結構良い作品が多いのだな。考えを改めなければ。
7点/10点満点
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