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2006/10/25

田村秀「データの罠」感想。
なんだろう?2006年10月23日読了。

データの罠世論(せろん)はこうしてつくられる(集英社新書)
田村秀/集英社 2006/09出版 205p 18cm ISBN:4087203603 ¥714(税込)

アンケートなどに基づくデータが、統計学上、かなりあやふやな数字が多く、データとして信頼できるかどうかはきちんと検証しなければならない、という警鐘を鳴らす本。


有効回答者数が10,000人を超える大規模なアンケート。普通の人々は、10,000人も回答者がいたらそこで示される結果は有効なデータと思ってしまう。

しかし、10,000人回答者がいても、20,000人の回答拒否者がいた場合、つまり有効回答率33.3%ではデータの信頼性は著しく劣ってしまう。らしい。

インターネットのアンケートも、積極的にアンケートに参加しようという意志がある人が回答者となってしまうため、回答がある方向にねじ曲がってしまう可能性があり、方法としては適切ではない。らしい。

そのようなためになる話がわかりやすく載っている。が、ラスト10ページくらい、それまでの本書の執筆方針から異なり、政治に対する意見が書かれてしまっている。その唐突さにとても違和感があり、減点。


5点/10点満点

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