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2006/11/29

黒田勝弘「"日本離れ"できない韓国」感想。
エッセイ(?)。2006年11月29日読了。

“日本離れ”できない韓国
黒田勝弘 /文藝春秋 2006/07出版 221p 18cm ISBN:416660516X ¥787(税込)

タイトル通りの内容。

韓国は日本にくだらないことでイチャモン付けるけど、それって日本の歓心を引きたいから。
第二次世界大戦後、日本になびいた韓国は発展し、反日を徹底した北朝鮮は没落した。
というような著者の考えが書かれている。

この本は、共同通信の記者として韓国に25年住んでいる著者が、住んでいるからこそ見えてくる韓国の事実から導き出した、”韓国は日本離れができない”という著者の考えを、歴史的背景をひもときながら書いている。個人的には、全面的に共感するまでに至らず。

「嫌韓流」のようなつくりではあるが、長年韓国に住み特派員をやっている著者が書いているので、嫌韓流よりは重みがある。


しかしまあ韓国って国はどうしようもないなあ、こういう本を読むとつくづく思う(韓国人はまともなのに、国が変)


5点/10点満点

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2006/11/28

浅田次郎「中原の虹 第一巻」感想。
歴史小説。2006年11月28日読了。

中原の虹 第1巻 <br />
浅田次郎 /講談社 2006/09出版 313p 20cm ISBN:4062136066 ¥1,680(税込)

辛亥革命の頃の満州が舞台。
張作霖、李春雲の兄・李春雷、徐世昌、袁世凱、西太后、などが登場人物で出てくる。
李春雲とは春児であり、浅田次郎の傑作「蒼穹の昴」の主人公である。

本作は、以前から出る出ると言われていた「蒼穹の昴」の続編(のようなもの)。
第一巻では登場人物の紹介エピソードが多く、ちょっと散漫な印象もあるが、まあ第一巻なんだからしょうがない。

浅田次郎が肩に力を入れて書いている作品なのだから、期待も高まるというものだ。


7点/10点満点

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2006/11/27

「ほっとけない世界のまずしさ」感想。
どうでもいい本。2006年11月26日読了。

ほっとけない世界のまずしさ
(扶桑社) 2006/08出版 47p 17cm ISBN:4594051898 ¥879(税込)

私は本を買うのに紀伊国屋BookWebを利用する。私は小説、ドキュメンタリー、ムック本、マンガ、他もろもろ合わせて年間250冊くらい本を買っている。欲しい本が発売されたとき、ついでにBookWebの検索機能を使っていろいろ調べていく。例えば、今夏アフリカ旅行を検討していた時、マリ、ジンバブウェ、ビクトリアフォールズ、などの検索キーワードで調べると、「ああ、こんな本があったのか、読んでみたいな」と思う本がわしゃわしゃと検索に引っかかる。こういう本は実物が本屋に置いてあることが少ないため、「読んでみたいな」という感情が抑えられなくなると、後先考えずに買ってしまうのだ。

で、この本を買ってしまった。
ホワイトバンドの本、だった。

ホワイトバンドの活動方針は好きになれないので、そうと知っていたら買わなかったのだが、まあ買ってしまったものはしょうがない。この本に879円も出してしまったが、そのうちナンボ援助金に回るのかね。どうせなら本書の中にそういうことまで記載して欲しかった。


本書の内容は、ガーナなどカカオを生産している国では子供が労働にかり出されている、カカオを生産したら儲かるよと言ったのは先進諸国、だけどカカオを買うのも先進諸国、結局カカオの価格は先進諸国にコントロールされガーナのような国は儲かっていない、、、と言うような話がいくつか載っている。


ホワイトバンドの活動方法は、バンドを作って売り、その売上げから製造コストや販売コストなどを差し引き、残った金を援助金に廻すというものだ。本当にコストだけをさっ引くのであれば賛同できるが、実際は利益もさっ引いているから、ちょっと違うんじゃねえの?と言いたくなる。実際この本で言えば、書店と出版取次は利益を得ている筈である。出版社も利益を得ているかも知れない。


そこの部分だけを考えるとホワイトバンドって、その立派なお題目の元に、これに乗っかれば利益を上げられそうだと思う企業や個人に食い物にされているだけのようにも思える。


が、本書を読み終わって(と言っても中身がないから10分で読める)少し考えてみた。

世界情勢に何の関心もない平和な日本の一般人は、国際援助のためだから子供が可哀想だからだから寄付してと言ったところで、現金をわざわざ寄付する人は少ない。ホワイトバンドのような手法は、広く浅く少しの金を援助させるには有効な手段なのだと再認識した。

だからどうした、と言われるとそれまでですが。


本書自体は何の読み応えもないので 2点/10点満点

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2006/11/23

読んで下さっている皆様に多謝!

一年前の今日(2005年11月23日)、
私はブログを始めようと思い立ちました。

他人様のブログを研究することもなく、
サイドバーって何?
トラックバックって何?
という状態で当ブログを立ち上げてしまいました。


私は文章を書くのがへたくそです。
特に句読点の打ち方がへたです。
誤字脱字誤変換もひどく、説明不足の書き殴りも多い。

そんなへたくそブログなのに、今年中に1万アクセスを突破しそうです。
アクセス数が増える、それが嬉しくてたまらない。

読んで下さっている皆様に感謝です!

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2006/11/21

馬渕直城「わたしが見たポル・ポト」感想。
ノンフィクション。2006年11月21日読了。

わたしが見たポル・ポト キリングフィールズを駆けぬけた青春
馬渕直城 /集英社 2006/09出版 285p 19cm ISBN:4087753670 ¥2,100(税込)

1944年生まれの著者は、フォトジャーナリストとして1972年、ベトナム戦争取材のためラオス戦線、カンボジア戦線に帯同し、ポル・ポトへのインタビューを2度行っている。その後もインドシナ半島の取材を精力的に続け、バンコク在住であるらしい。

その著者が、ポル・ポトについて書くのだから期待は湧くよ、そりゃ。

ところが、だ。


文章が下手である。主語がはっきりしないため、「一体この文章は何のことについて書いているのか?」と思うことが間々ある。

時系列と場所がめちゃくちゃである。読んでいて、「一体この文章は何年にどこの国で起きた出来事について書いているのか?」と思うことが間々ある。

本書の主題(テーマ)が見えない。最初の章で、戦時下のカンボジアで出会ったフリーカメラマン一ノ瀬氏や共同通信石山氏のことについて語られているが、その話は最後までそのままで、結局のところ伏線でも何でもなく「ただ単に思い出を綴っただけ?」と思えてしまうし、クメール族やモン族がベトナム人に弾圧されている話をメインにしたいのかと思いきやそれも中途半端、ポル・ポトの話も(著者の思惑はさておき)読んでいる限りではたいしたインタビューではない。

各エピソードに合わせ、ベトナム戦争、カンボジア紛争、ラオス紛争、それにタイ軍が絡んだインドシナ情勢の解説をするのだが、斯様な著者なので、解説がちっとも解説になっていない。


一個前に投稿した記事で、本書にたくさんのポストイットが貼り付けられている写真を載せた。あのポストイット(総数25枚)は何かというと、読んでいて「なんだこりゃ?」と思ったところがあまりにも多かったので、第1章を読み終えた頃から、へんてこな部分すべてにポストイットを貼り付けていったのだ。(従って、本書のどこが変なのかを具体的に書けと言われたら25カ所は指摘できる)


詰まるところ、ノンフィクション書籍としての完成度は極めて低いのだ。


だが、読むに値しない本、というわけではない。むしろ、ベトナム戦争やインドシナ情勢に興味がある人は積極的に読んで欲しいと思うくらいだ。書籍としては駄目と私は言い切ってしまうが、著者が体験した各エピソード一つ一つは、これを読まずしてインドシナ情勢を語るな、と後生まで語り継がれるかも知れないエピソードが数多く書かれているのは確かだ。ただ、名著じゃないだけ。

矛盾しているように思われるかもしれないが、そういう本なのである。

2点/10点満点

※amazonでぼろくそレビューを書いたのは私。レビューのパクリじゃないよ。

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馬渕直城「わたしが見たポル・ポト」途中経過。

わたしが見たポル・ポト

さて、本に付いているポストイットは一体なんでしょう。

答えは一両日中に。(今日の午後あたりに読み終わる予定なので)




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雑誌の買いすぎには注意しましょう。

雑誌を色々と買ってしまっている。
通勤電車で書籍を読み、帰宅してから雑誌を読む。
そんな生活をここ数年続けている。
ブログのネタ作りのため、(頼まれてもいないのに)紹介する。


デイズジャパン社 DAYS JAPAN
月刊誌。定期購読1年12冊8,700円。フォトジャーナリズム誌。写真のクオリティが上質。記事の内容も的を射ていて、かつ中立的である。編集後記によると、読者数が少なく、雑誌は廃刊寸前、会社も倒産寸前のようである(あと1,000人読者が増えてくれないと非常にまずい状況に陥るらしい)。
このような雑誌が無くなることは残念なので応援したい。書店でも売っているので、当ブログをお読みの方は一度手に取ってみてください。


新潮社 フォーサイト
月刊誌。定期購読1年12冊12,000円。記事のクオリティは高いと思うが、値段がちょっと高い。


講談社 クーリエ・ジャポン
月2回刊行誌。定期購読1年24冊11,520円。世界各国の提携紙誌から日本人好みの記事をお取り寄せ。やや軽め。


旅行人という会社が版元の雑誌「旅行人」
旅行人という会社のHPはこっち
季刊誌。定期購読1年4冊4,000円。紀行エッセイの第一人者、蔵前仁一さんが編集長兼社長の雑誌。毎回、一般人は行きそうもなく興味も引きそうにないディープな地域をテーマに、ディープな旅の楽しみ方が載っている。もうちょっと値上げしても(1冊1,200円くらい)読者は文句言わないと思うけどなあ。頼むから廃刊にならないでね。


道祖神 DODOWORLD
旅行代理店 道祖神のHPはこちら
アフリカ専門旅行代理店の機関誌。隔月刊32ページ。道祖神で旅行すると、1年送られてくる(らしい)。買うと年1,500円と出ているが、こういうのって買う人いるのか? 私は道祖神に「そのうち利用するから」とおねだりしてずっと送ってもらっている。今夏のケニア旅行で利用したから、義理は果たしたぞ。半分はツアー紹介だが、残り半分はアフリカ関連記事で、おもしろくて貴重である。


日経BP 日経ナショナルジオグラフィック
月刊誌。定期購読3年22,950円。創刊前準備号からずっと買っていたが、5年くらい定期購読した時点で、部屋に収まらなくなって購読中止→ヤフオクで全部処分。引っ越しして部屋が増えたので購読再開。今思えば処分したのはもったいなかった。


世界の動き社(外務省) 世界の動き
隔月刊誌。定期購読1年1,500円くらい(よく覚えていない)。外務省の外郭団体が、外務省ってこんなことやってるんだよ、ということを子供たち(中学生あたりが対象かな?)に伝えるために発行している雑誌。今年の3月までは月刊誌だったのに、隔月刊に変わってしまい、更に6&7月号からは判型まで大きくなってしまった。判型が変わると、書棚に整理するとき美しくないのだがなあ。


キャノンフォトサークル
月刊会報誌。年会費8,000円。キャノンのカメラサークルの会報誌。まあ、一種のカメラ雑誌だ。


山と渓谷社 自転車人
年3回刊行。書店で買う。1冊1,000円。まだ5号までしか出ていないし、読み始めたのも最近。サイクリングにそれほど熱中するつもりもないから、このくらいの雑誌(というよりムック)がちょうどいい。


アスコム 英語でしゃべらナイト
隔月刊誌。書店で買う。1冊590円か690円。まあ、なんだ、まじめな英語雑誌は買っても読まんから,このくらい適当な雑誌がちょうどよかったりする。


こんなに雑誌を買ってきちんと読んでいるのかというと、読んでない。
興味のある記事だけを拾い読みしている。
もったいないと言えばもったいない。

まあ私は車持ってないしパチンコやめたし競馬やらないし独身だし生命保険入ってないし。


ちなみに隔月刊「アフリカ」はさすがにやめました。




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2006/11/20

大沢在昌「Kの日々」感想。
ハードボイルド。2006年11月17日読了。

Kの日々
大沢在昌 /双葉社 2006/11出版 480p 20cm ISBN:4575235660 ¥1,785(税込)

ハズレ作品がほとんどない作家のひとり、大沢在昌の新作。
宮部みゆきですら時たま手を抜いたようなふぬけた作品を出すことがあることを考えると、大沢在昌の安定感は素晴らしい。

で、本作。

情けないようでいて頼りになるのかも知れない主人公木(もく)と、事件に巻き込まれる普通の女ケイ。簡単じゃないけど難しくもない事件の顛末、ハードな設定の脇役が多数出てくるけど修羅場は少なく、ちょっとこぢんまりした印象を受けるが設定が設定だけにしょうがないのか。でもテンポ良く進む話は読んでいて飽きることがなく、極めて魅力的に書かれているケイの存在も相まって、今回も十分堪能しました。この作品は映画化し易そうなつくりになっているので、そのうち公開されるかも(テレビむきではない)。

新宿鮫シリーズが早晩完結に向かいそうな今、大沢在昌は(ようやく)新たなシリーズ作品の執筆に成功したのかな。


8点/10点満点

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2006/11/18

続々、交通事故。そして理想的な病院。(どうでもいいローカルネタ)

10月22日に交通事故に見舞われた。
結果として、肋骨骨折、左肘ねんざだった。

今日11月18日も、経過診察のため病院に行った。
肘のねんざの影響と思っていた左手首、あまりにも握力が戻らないので調べてもらったら、
右握力44kg
左握力13kg
なんとまあ。以前は50kgあった左の握力が13kgしかないよ。これじゃあ日常生活が不便なはずだ。
まあなんというか、早く治ってくれないかなあ。我が体ながら、もどかしくてたまらない。


それはそれとして、今日(も)行った病院は北柏リハビリ総合病院というのだが、待ち時間が少なくてすばらしいのだ。

11:35に受付に診察券を出す
11:40診察(今日は患者が少なかったせいもある)
11:45診察終了→レントゲン
11:47レントゲン撮影
11:50レントゲンの結果が出て、再診察
11:52診察終了
11:58会計終了

前回行ったときは、診察券を出してから診察されるまで1時間待たされた。単に患者が多かったからと思われる。今日も1時間くらい待つかな、と思っていたけど、診察・レントゲン・会計で30分だよ。現代の病院とはこうあるべきだね。この病院、もちろんコンピュータで診療管理している。昨年の夏休みに痔の手術の入院した東葛辻仲病院も、かなりコンピュータ管理がすすんでいて、待ち時間が少なく、診察まで10分待たされた記憶がない。


柏厚生病院みたいに手書きのカルテを患者自らが診療希望病棟の受付まで手で運ぶ、なんて時代遅れの病院はそのうち駆逐されるのだろうな。手書きのカルテを手で運んで会計は手計算、だかんね。

もひとつ言うと柏市立病院はすさまじくクソ病院で、医者から「検査するからちょっと廊下で待ってて」といわれて待っていたら30分たっても何の音沙汰もないので、看護師に「どうなってるの」と聞いたら、20分後に「検査の順番待ちです」っていう回答。「で、検査まであと何分待つの?」と聞いたら、「順番なので前の人が終わり次第順番にお呼びします」って。回答になってないよ。


医療サービスとは、医療の技術が最も肝心であることは間違いないのだが、待ち時間3時間で診療時間1分なんていうめちゃくちゃなことが普通、という異常なことの改善も立派な医療サービスだと思う。

まあなんというか今日、めちゃくちゃ時間がかからない診療を受けたので、ある意味感激してしまったのです。

で考えられるのは、医者のレベルが同じ場合、待ち時間が少ない病院とやたら待たされる病院、どっちを選ぶかといったら間違いなく待ち時間が少ない病院で、その待ち時間の改善は医者のレベルとは関係なく医療事務の改善で大きく左右され、まあ結局は医療サービスでありながら医者の力量とは関係ないのだな。

私としては、医療機関の最大の欠点の一つは、医療報酬が国によって決められていて、医者の力量に関係なく、下手な医者もうまい医者も同じ報酬しか得られないことにあると思う。

医療はサービス業なのだから、上手い下手で値段に差をつけなければ。

で、下手すぎるやつからは免許取り上げ。


スイマセン、ヨッテマス。オワリ。

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2006/11/15

夢枕獏「サイコダイバー22 新・魔獣狩り10 空海編」感想。
伝奇小説。2006年11月14日読了。

新・魔獣狩り10(空海編)
夢枕獏 /祥伝社 2006/11出版 256p 18cm ISBN:4396208227 ¥879(税込)

今年。例年になく無駄遣いをした。
1月デジカメ一眼レフを買った。
7月500mmの望遠ズームレンズを買った。
8月ケニアに行った。
10月Bianchiの自転車を買った。
そしてつい先日、DELLのノートパソコンを買ってしまった。

で、今日の感想はDELLのノートPCで初めて書く感想なのだ。

いっっやあー、キーボードが使いづらい。

17年前、会社で使っていたノートのPC9801を使って以来のノートPC。それ以降ずーっとデスクトップだったからノートPCにはなかなか慣れないなあ。タッチパッドも操作が複雑になっていて使いこなせない。というか設定が繊細すぎ。タップしたつもりないのに勝手にタップと認識されてしまう。設定をどのくらい変えたらいいのか、そのあたりの微妙な加減がいまいちわからん。使い込むしかないのだろうなあ。


本書の感想?

どうでもいいよ、そんなの。


4点/10点満点

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2006/11/13

一橋総合研究所「図解革命!業界地図最新ダイジェスト2007年版」感想。
ビジネスデータブック。2006年11月12日眺了。

図解革命!業界地図最新ダイジェスト 2007年版 <br />
一橋総合研究所 /高橋書店 2006/09出版 159p 26cm ISBN:4471666924 ¥1,050(税込)

またこの手の本を買ってしまった。
毎年買ったって書いてある中身にそう大差があるわけでもない。しかし何故か毎年この手の本が出る度に、書店で各社の本を見比べ、今年はこれがベスとかな、と思うものを買ってしまうのである。

この手の本の良いところを探すとすれば、株式投資の判断のネタになるということと、雑学知識が増えると言うことぐらいか。

まあ結局のところ、こういう本を毎年買ってしまっているから我が家の本棚が爆発してしまうのだな。


5点/10点満点

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2006/11/08

陳惠運「わが祖国、中国の悲惨な真実」感想。
ドキュメンタリー。2006年11月08日読了。

わが祖国、中国の悲惨な真実
陳惠運 /飛鳥新社 2006/09出版 220p 19cm ISBN:4870317478 ¥1,365(税込)

近年、凄まじい経済成長を遂げる中国。

その裏には、中国政府が伝えない驚くべき人民軽視の実態がある。

1949年上海生まれの中国人である著者は、1987年37歳で日本に留学し、1995年に日本への帰化申請を行い、その1年後帰化する。日本に来てから、日中協会会員として日中の橋渡しを行っていた著者は、日々腐敗が進行し、誰も彼もが拝金主義に傾いていく現在の中国に対し、警鐘を鳴らすべくこの本を書いた。


その内容は驚くべきことばかりである。

・中国の病院は、(国からの補助がないため)金を持っていない病人を診察しない。
・中国の病院では、薬は院内処方のため、病院内で買わなくてはならないが、薬の値段は病院の自由。仕入れ価格と販売価格の差分(薬価差益)は、医師と院長と監督役人の懐に横領金として収まる。
・中国では、1年間に新薬が1万種類も認可されている。パッケージや色を変えただけで新薬認可されるケースもある。新薬にすれば新たな効き目があるように見せかけ、値段を高くしても文句を言われないから。
・薬の製造コストを下げるため、薬成分の代わりに有毒な工業用薬品を混ぜる薬品メーカーがある。

・中国のダムのかなりで手抜き工事が行われている。あるケースでは鉄筋が一本も入っていなかった。無鉄筋ダムは3年後洪水で決壊した。手抜き工事で浮いた金は、役人の懐に賄賂として収まる。
・竣工後、半年で壊れて使えなくなった高速道路がある。原因は手抜き工事。

・中国では、コストを下げるため食品にもヒドイ手抜きをしている。
・ハムの製造で、ハエが寄りつかないようにするため農薬を混ぜる。
・病気にかかって死んだ豚の肉を使ってそぼろを作る。
・下水道から取り出された油で揚げたパン。

・その他、公害被害や土地の強制接収などヒドイ話ばかりである。


これらの話は、経済発展する前のことではない。今の中国の話だという。

今の中国は、役人を中心にして誰も彼もが金儲けに走り、金のためなら贈収賄や横領、手抜き工事、あげくは人命に関わるようなことであっても、自分の身に降りかからない人ごとであるなら平気でやるようになってしまったという。

昨年末から今年にかけて、私は中国の小説家、張平(ぢゃんぴん)の「十面埋伏」という本を読んだ。この小説に出てくる中国役人の腐敗ぶりも相当なもので、強烈すぎてイメージが湧かないこともあった。しかし、この本(わが祖国、中国の悲惨な現実)を読むと、「十面埋伏」で書かれている世界がくっきりとイメージできる。中国人作家の書く小説に描かれている世界と、この本で書かれていることが同じなのである。

この手の告発本は、ややもすればオーバーに書かれているだけで真偽のほどが疑わしいことがよくある。内容を鵜呑みにするのは危険だと思うが、この本には信じるに足る迫力がある。


加工食品のいい加減さは、特に中国の田舎町で危険だそうだ。それを読んでしまった今、私は中国に旅行するのが怖くなってきた。


9点/10点満点

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海堂尊「ナイチンゲールの沈黙」感想。
破綻した駄目ミステリ。2006年11月07日読了。

ナイチンゲールの沈黙<br />
海堂尊 /宝島社 2006/10出版 413p 20cm ISBN:4796654755 ¥1,680(税込)


超能力かよっ!


2点/10点満点

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