栗本薫「グインサーガ112 闘王」感想。
ファンタジー。2007年02月11日読了。

栗本薫 /早川書房 2007/02出版 314p 15cm ISBN:9784150308780 ¥567(税込)
ゴーストライターが書いたのかと思ってしまうくらい、グインのゼリフが今までと違う。おまけに誤字や、”てにをは”の使い方も栗本薫らしくない変な言い回しが多い。酒でも飲みながら書いたのか?とにかく今回は違和感がある。
しかも相変わらずクムの話をだらだらと書き続けているだけ。なんだかなあ。
あとがきで、いつ死んでも悔いが残らないように続巻を書き続ける、という意のことが書かれているのだが、完結しないまま死なれたら読者は悔いが残ると思うぞ。少なくとも私は完結を望んでいる。
こういう大長編が、完結することなく作者死亡で終わってしまったら、グインファンの著名な他人が、著者の意を汲んだ(と称する)完結編やらサイドストーリーやらを出してしまうに決まっている。一旦完結したあとでそういうものが出るのは構わないと思うが、誰も知らない結末を死んだ作者に代わって書かれても、それは違うとしか思えない。
東野圭吾の本を読んでいたのだが、グインの新刊だが出てるぞ!ということで割り込みで読んだのだが、なんだかなあ。
4点/10点満点
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