村井哲之「コピー用紙の裏は使うな!」感想。
いわゆる新書。2007年04月13日読了。

村井哲之 /朝日新聞社 2007/03出版 226p 18cm ISBN:9784022731371 ¥756(税込)
今新書の中でベストセラー街道まっしぐらとなっている本書。早速買いました。
目次を除くと正味200ページくらいの本なのですが、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ話が繰り返し出てきます。調べたわけじゃないのですが、感覚的に本書の中身は30ページくらいで、後は何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ話が繰り返されているだけです。
どのくらい繰り返されているのかというと、この感想で何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ話が繰り返されていると書きましたが、この何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もという文章を読むのが当ブログの読者の方々は嫌気がさしてきているのではないかと思うのですが、そのくらい何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ話が繰り返されています。
本書は企業のコスト削減に関するわかりやすい提言をしているのですが、突き詰めてしまえば
・電気代は10%以上削減できる。公共料金だから値段が下がらないと思いこんでいるだけ。同じ意味で水道代もガス代も下がる可能性がある。
・コピー機を無駄に使っていないか。コピー機の料金は1枚いくらで保守料金取られているんだよ。
こんだけです。
それをこの作者は何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ話を繰り返して書いています。形を変えているのではなく、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ話を書いています。
一番削減しなきゃならないのは、水増しされている本書の内容だと声を大にして言いたい。
でも、(正味30ページくらいで書けるだろう)本書の主張は、すちゃらかサラリーマンたち(概ね今50歳以上の輩)にとっては意外と感心するような話になっているので、勘違い中間管理職(普段はろくに本を読まない輩)が絶賛し、「君たち若いもんもこういう本を読んで節約を勉強しなきゃあ」とか言って若い社員に押しつけ推薦し、そういう相乗効果でベストセラー街道を突き進んでしまうのかもなあ。
amazonの本書のレビューを見ると、そういうバカっぽいレビューがわんさか載ってるよ。今確認してきたら42件のレビューがあって、全部☆4つ以上。朝日新聞社のサクラかね、レビュアーは。
書籍としては明らかな駄本なんだけど。
本書の金銭的価値:こんな中身のない本は105円のダイソーブックで出しやがれ。
2点/10点満点
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