栄陽子「留学で人生を棒に振る日本人」感想。
新書。2007年07月26日読了。

栄陽子 /扶桑社 2007/04出版 190p 18cm ISBN:9784594053444 ¥735(税込)
留学コーディネーターの著者曰く、正しく留学しないと人生を棒に振る。
適当な留学コーディネーターに半分だまされ、いざ留学してみたら"州立大学"という名のスパニッシュ向け職業訓練校だった、ホームステイ先が離婚したチャイニーズの女の家で実際は会話のない下宿だった、ワーキングホリデーで働き場所を斡旋してもらったら農場でこき使われただけだった、なんてことはよくありちっとも珍しくない、らしい。
そういう現実をふまえて、英語を喋るようになることよりも、何を喋るのか、その中身がだいじなのだ、考えて喋る能力が身についていないうちに留学したって、単に英語を喋れるだけのおバカちゃんになっちゃうよ、てなことを著者はいいたいのだろう。
易しくわかりやすく丁寧に書かれており、ただし同じ話が何度も繰り返されるのでちょっとくどいけど、なかなか考えさせられる内容で、良書といえるでしょう。
7点/10点満点
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