佐藤仁「パチンコの経済学」感想。
ビジネス書。2007年07月10日読了。

佐藤仁 /東洋経済新報社 2007/03出版 253p 20cm ISBN:9784492761632 ¥1,575(税込)
小説回帰月間、にするはずだったのになあ。
回帰した途端に×印の小説を読んじゃったんだよなあ。
キャラクターマーチャンダイジングのお仕事で、否応なしにパチンコ業界と関わっているような人にとって、とても参考になる本。
プレイヤー人口が減り続けているにもかかわらず、売上が30兆円弱で横ばいという歪んだ業界構造の一端が見えてくる。
筆者は、日本最大のパチンコチェーン「ダイナム」に15年勤めた元取締役。ダイナムの売上は1兆円を超え、経常利益も100億円を超えている。ダイナムを筆頭に、大手パチンコチェーンは株式上場を夢見ているが、現状のままではその夢が叶うことは"絶対に無い"。その理由は、法的根拠が不明確な"換金"。
パチンコホールの元経営陣が書いたという点と、書かれている内容が極めて真面目にパチンコ産業を見据え、現状分析、課題、将来展望、そして業界への提言、と構成も優れている。
第二弾、第三弾を期待したい。
7点/10点満点
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