三橋貴明「本当はヤバイ!韓国経済」感想。
国家経済学習書。2007年08月14日読了。
三橋貴明 /彩図社 2007/07出版 253p 19cm ISBN:9784883926008 ¥1,500(税込)
タイトルからは嫌韓流の匂いを感じる。
そう思って立ち読みしたら、ちょっと違った。
まじめな経済書の印象を受けた。で、早速買った。
たぶんこの著者はかなり韓国が嫌いなのだと思う。
韓国に対する嫌みったらしい皮肉が随所に書かれている。
が、本書は「国家の収支」の読み解き方、を解説した本である。
「貿易収支」と、「貿易黒字(赤字)」とは何か?
「外貨準備高」とは何か?
「円高」「円安」「ドル高」「ドル安」「ウォン高」「ウォン安」とは何か?
これらの意味について、真面目にかつ平易に書かれた本である。
本書を読むと(信ずると)、韓国経済がいつデフォルトになってもおかしくない現実が見えてくる。
しかしまあ、こんなセンセーショナル、というか煽るようなタイトル付けなくても。
7点/10点満点
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