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2007/09/15

大嶋まさひろ「定年バックパッカー読本」感想。
旅本。2007年09月12日読了。

定年バックパッカー読本―団塊は、世界をめざす! <br />
大嶋まさひろ /集英社 2007/08出版 287p 21cm ISBN:9784087813708 \1,680(税込)


8月27日(月)になって、ようやく遅めの夏休みが決まった。9月6日(木)から11日(火)まで。休みの日程が決まったのは良いけど、あまりにも時間がないなあ、友人親類誰も日程が合わないしどうしようかなあ。

ま、とりあえず旅行代理店に問い合わせてみようと思い、メールを送った。

一人催行料金プラスしても構わないなら、9月6日出発でタイに2日、カンボジアに3日の5泊6日旅行が手配できますとの返事。

おお、それならば。

と、生まれて初めて一人で海外旅行をした。ツアーを利用しているけど、同伴者が全く誰もいない一人旅。


で、この本は、その生まれて初めての一人海外旅行に持って行った唯一の本。


私は定年(団塊の世代)ではないし、バックパッカーでもないけど、当ブログでこの手の本をやたら紹介しているように、旅は好きだ。いつかそのうち世界中を旅したいと思っている。40歳を超えているし、管理職だし、住宅ローンを抱えているから、いったいいつ世界中を旅できるのかはわからないけど。

GoogleEarthがリリースされてから、急に世界が近くなり、世界が狭くなってきたように感じている。インターネットがどんどん発展していく現在の世の中では、世界が狭くなっていくのは当たり前のことなのだろう。けど、私が読んできた紀行エッセイの多くは、インターネットが発展する前の情報が極端に少ない頃の話であり、そういう紀行エッセイでは、みな旅の情報を集めるのに苦労し、困難な目に遭い、ひどく疲労し病気になっても、でも旅自体はすごく楽しいという話ばかりだ。インターネットの発展と情報の氾濫で急速に狭くなってきている今の世の中では、紀行エッセイのような旅はもう体験することができなくなるのではないかと思ってきている。今まで一人旅(海外)をしたことがない、けどそういう旅をしてみたいと思い続けている私は、世界が狭くなってきていることに対して焦りがあったんだろうなあ。今回「タイ&カンボジアが手配できます」という返事をもらって、迷ったのは数時間。金銭面で問題がないと確信できた時点で、「その日程で旅行の手配をお願いします頼んます」とメールしてしまった。




20歳の頃だったら、南京虫がいるアジアの安宿に泊まることができたかもしれない。
でも40歳を超え、それなりのホテルに泊まる快適さを知ってしまった今では無理だ。

20歳の頃だったら、一円でも安い宿を探すために歩き回ることを厭わなかったかもしれない。
でも40歳を超え、それなりに金を稼ぐようになり千円ケチるために歩き回るとは今では無理だ。

20歳の頃だったら、危険な場所にも平気で足を踏み入れることができたたかもしれない。
でも40歳を超え、一眼デジカメを持ちクレジットカードを何枚も持ちながら危険なところを歩くことは今の私には無理だ。



ようやく本書の感想なのだけれども。

やっぱり無茶な一人旅ってのを若いときにやっておけば良かったなあ、と考えながら、でも現実に戻って今の私にできる、今の私でできる、かつ今の私がやりたい旅って何だろう、ということを考えるにはとっても良い本だった。

本書の著者は、1949年生まれで若い頃バックパッカーをやっていた人。

そういう下地がある人だったら、定年といわれる60歳になってからでもバックパッカーになれるのだろうけど、そういう下地が全くない私(定年までまだ20年近くあるけど)には、ちょうど良い本。

・定年バックパッカーの旅は1ヶ月サイクルをメドにしよう
・定年バックパッカーの旅は贅沢と質素を使い分けよう


定年までまだまだ時間が残っている私がかなり共感できる内容だった。

なんだかこの本はタイトルでずいぶんと損をしているような気がする。

6点/10点満点

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