「知りたいやつはついてこい! ノーベル賞をめざすスーパー授業」感想。
教育書?2007年10月23日読了。

「創造性の育成」塾/有馬朗人 /日本放送出版協会 2007/07出版 174p 21cm ISBN:9784140812471 \1,470(税込)
2006年8月、日本全国の理科好き中学生の中から選抜された40人が富士山麓に集められ、江崎玲於奈、小柴昌俊などノーベル賞科学者ら、世界に冠たる科学者から特別授業を受けた。
この本はその講義録である。
●ノーベル物理学賞受賞者・小柴昌俊は、ニュートリノの検出方法を教える。
●ノーベル物理学賞受賞者・江崎玲於奈は、限界への挑戦を教える。
●東京大学特別栄誉教授で小柴とともにニュートリノ研究を行っている戸塚洋二は、速度の限界、温度の限界について教える。
●日立製作所フェロー・理化学研究所単量子操作研究グループディレクターの外村彰は、電子顕微鏡がなぜ小さなものを撮影できるのか、その仕組みを教える。
●東京大学名誉教授・有馬朗人は、光は波であると教える。
日立フェロー外村氏による電子顕微鏡の理屈は、今まで全く知らなかったことだった。学生時代に量子力学を専攻していたが、電子顕微鏡の理屈がこれほどまでに(理屈としては)簡単なことだったとは。
それはそれとして、この本自体は、誰のために出版されたのか全く分からない。
普通の中学生には難しすぎる内容である。
高校生にも難しいかも知れない。
高名な物理学の先生たちの講話をただ単に載っけただけでの内容であり、補足説明も少ないし、これで中高生が物理に興味を持つとは思えない。誰のために出版された本なのか。
どうでもいいことなんですが、本書で三角関数は高校生で習う、とありました。
ホント?
それがゆとり教育ってやつ?
そりゃあ子どもの学力が落ちるわな。
3点/10点満点
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