大沢在昌「魔女の盟約」感想。
冒険小説。2008年02月18日読了。

大沢在昌 /文藝春秋 2008/01出版 472p 20cm ISBN:9784163266107 \1,785(税込)
「魔女の笑窪」の続編。
前作の設定がなんだかまあ現実離れしているというか、主人公水原を筆頭に大沢在昌にしては女性の書き方がイマイチだなあとかいろいろと不満はあったのだが、前作は7年がかりで連載された作品をまとめた物だったので、書くのに時間がかかったもしくはもともと長編にするつもりが無かった作品だったのだな、と勝手に納得した。
で、本作はその続編。
続編が出るとは思わなかったが、続編を書きやすい人物設定であったので、続編が出ること自体には驚かない。
けどこの展開には驚いた。のっけから主要登場人物と思われたやくざどもが皆殺しですかい。まるでハリウッド映画のパート2ですな。
タカシとの出会い方など御都合主義な展開もあり、まあこんなもんなのかなあ、と。
ストーリーテラーの大沢在昌ですから、読んでいる最中は面白いのですが。
6点/10点満点
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