前田高行「アラブの大富豪」感想。
いわゆる新書。2008年03月03日読了。

前田高行 /新潮社 2008/02出版 190p 18cm ISBN:9784106102516 \714(税込)
中東には、世界の石油と天然ガスの約半分、1兆2000億バレルが埋蔵されているそうな。
それを1バレル100ドル、1ドル110円で単純計算すると、1京3000兆円となる。
日本の国家歳出額が82兆円(07年度)なので、アバウト158年分に相当する。
金持ちだよなあ。
というようなことを始め、アラブの王族、アラブの国々、アラブの取り巻きなど、オイルマネーで大金持ちになった方々等々のいろんなエピソードが書かれた本である。
著者は、アラビア石油に勤め6年間サウジアラビアに駐在し、退職後JETROのサウジアラビア事務所長を務めた経歴の持ち主。その経歴を生かし、中東情勢のブログを立ち上げたところ、新潮社からお声がかかって、初の書籍刊行となったんですと。
昔と違って今の新書はライトな読み物になってしまったよなあ、と思う反面、新書がお堅い物でなければならないというのは老人の固定観念以外の何ものでも無いとも思うし。まあ私は濫読するだけなのでどうでもいいのだが。
本書に関しては「雑学のネタ」という程度の内容ではあるが、中東投資(といっても投資信託)を開始した私にはじゅうぶん役に立つ内容なのであった。
ちなみに本書を読んで一番驚いたのは、ヨルダンの現国王妃であるラニア王妃(リンク先は王妃公式サイト。トップ写真左側のおしゃれな女性が王妃でパレスチナ人)が、かなり美人だったこと。リサ・ステッグマイヤーみたいな顔だけど。これで4人の子持ちってのはすごいなあ。
5点/10点満点
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