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2008/03/24

久保博司「歌舞伎町と死闘した男」感想。
警察官ルポ。2008年03月21日読了。

歌舞伎町と死闘した男―続・新宿歌舞伎町交番

新宿歌舞伎町交番は4交代制で、職務質問がうまくやたらと犯罪者を見つけ出す班があるそうな。新宿浄化作戦と監視カメラの設置により平和が戻った歌舞伎町。そのため歌舞伎町交番に勤める警察官も、異動や出世などでメンツが変わり、摘発率の高かった某班も事実上解体。しかし、その班にいた警察官は、職場が変わっても仲間意識が強く、飲み会や何やかやで良く集まっているそうな。

で、本書はその飲み会に同席した密着ルポライターの著者が、検挙率の高かった警察官たちの武勇伝を語るという形式。

文章は読みやすく、正義感に熱い警察官の話は読んでいて不快になることも少なく(警察組織の体制批判みたいなことが繰り返し書かれているのにはちょっと閉口)、帰宅電車の中で手軽に読む読み物としては良くできているのではないかと。ただテレビ番組でよくある「警視庁密着24時」の類をルポ本にしただけ、と言ってしまえばそれまでかも知れない。


なお、本書の前作「新宿歌舞伎町交番」というルポもあるらしいのだが私は未読。


5点/10点満点

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