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2008/05/09

原優二「風の旅行社物語」感想。
旅行会社創業の話。2008年04月28日読了。

風の旅行社物語―旅行会社のつくりかた
原優二 /ポット出版 2008/03出版 221p 19cm ISBN:9784780801149 \2,100(税込)

◆2004年の夏、私は中国の瀋陽に行ったのだが、ほんとうはネパールのポカラに行こうと考えていた。堀田あきお氏のマンガ「ネパールに行ってみた!」を読んで、凄まじくネパールに行きたくなっただけ。たいした理由ではない。それでネパールのツアーを探していたところ、「風の旅行社」という旅行会社に行き着いた。風の旅行社が主催するツアーはめちゃくちゃ魅力的で、とても行きたかったのだが、旅行期間が長すぎるのである。10日以上のツアーばかりなのである。当時(といっても4年前だが)、出張以外で海外に行ったことがない私には、10日の旅行は長すぎたのである。結局、添乗員も付いて期間が短いユーラシア旅行社の6日間のツアーを申し込んだ。が、ツアー1ヶ月前に、最低催行人員に達しなかったのでツアー中止、とアナウンスがあり前金が戻ってきた。しかたがないので、阪急交通で親を連れて瀋陽に行った。ユーラシア旅行社のポカラツアーは一人25万円くらい、阪急交通の瀋陽ツアーは一人6万5000円。

◆風の旅行社は「旅専」という個性的な旅行会社の連合体に属していて、私は2006年に「旅専」のアフリカ専門旅行会社道祖神でケニアに行ったのだ。(加えると2007年は旅専加盟のエー&エーでタイとカンボジアに行き(トンレサップ湖は旅専加盟のピースインツアーで別手配)、2008年も旅専加盟のマレーシアリゾートクラブでボルネオに行った)。

まあそんなこともあって、風の旅行社のことは印象に残っているのである。

◆で、本書は「風の旅行社」の社長・原優二氏が執筆した創業物語である。

◆小学校の職員だった原氏は、ネパール旅行をきっかけに、なぜか旅行代理店(格安チケットをさばいていた会社なので代理店)に転職し、1年半で退職して風の旅行社創業。創業当初は格安航空券の販売が主だったが、だんだんと手配旅行、主催旅行と手を広げ、ネットの普及と格安航空券が当たり前になってきたのを機に、主催旅行をメインとする会社に変化していった。その経緯が詳しく書かれている。

◆著者=風の旅行社社長・原氏がなぜネパールに魅力を感じ、なぜ旅行会社を作ろうと思ったのか、そしてモンゴル・チベット・ブータン・モロッコと主催旅行の範囲を広げていくのか、などが著者の旅に対する想いとともに綴られていて、最近旅好きになった私にはけっこう共感できるのである。

◆結局私はまだネパールに行っていないのだけど、今年か来年には行こうと思っている。著述が本職の人ではないので、文章とか構成とか登場人物の関係性とかちょっと難点があり点数をあまり高くできないけど、こういう地域が好きな人には、面白く読める本ではないかと思う。


6点/10点満点

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