北方謙三「水滸伝(九) 嵐翠の章」感想。
歴史小説。2008年08月11日読了。

北方謙三 /集英社 2007/06出版 390p 15cm ISBN:9784087461640 \630(税込)
あらすじ(紀伊国屋Bookwebより)
死んだはずの妻、張藍が生きている。
その報を受けた林冲は、勝利を目前にしながら戦を放棄し、ひとり救出へと向かう。
一方、呉用は攻守の要として、梁山泊の南西に「流花寨」を建設すると決断した。
しかし、新寨に楊〓(せん)率いる三万の禁軍が迫る。
周囲の反対を押し切って、晁蓋自らが迎撃に向かうが、禁軍の進攻には青蓮寺の巧みな戦略がこめられていた。
北方水滸、激震の第九巻。
◆また新しい人物登場。入れ替わるようにどんどん死んでいく。これだけ登場人物が多くなってくると(人物紹介だけで4ページもある!)、どういう過程で梁山泊に合流した人物だったのか忘れてしまう。
◆昨日通勤電車の中で、水滸伝を読んでいる青年を見た。20代半ばくらいに見えたその青年は、表紙をつけたまま、カバーを掛けずに水滸伝を読んでいた。表紙の色から察するに、四巻か八巻を読んでいたように思う。九巻を読んでいる私は、その青年に「オレも水滸伝読破中」と言ってみたくなってしまった。さすがに電車の中で見ず知らずの人に声をかけるようなことはしなかったけど、この長大長編を読んでいる人を見ると、仲間って感じがしてしまう。
7点/10点満点
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