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2008/08/10

北方謙三「水滸伝(五) 玄武の章」感想。
歴史小説。2008年07月23日読了。

水滸伝〈5〉玄武の章
北方謙三 /集英社 2007/02出版 390p 15cm ISBN:9784087461244 \630(税込)

あらすじ(紀伊国屋Bookwebより)
宋江の居場所が青蓮寺に発覚した。
長江の中洲に築かれた砦に立て篭るが、官軍二万に包囲される。
圧倒的な兵力に、宋江は追い詰められていく。
魯智深は、遼を放浪して女真族に捕縛される。
救出へ向かうが、幾多の危難がそこに待ち受けていた。
そしてついに青蓮寺は、楊志暗殺の機をつかむ。
妻子と共に闇の軍に囲まれ、楊志は静かに吹毛剣を抜いた。
北方水滸、衝撃の第五巻。

◆怒濤の展開だなあ。予備知識なしで読んだらもっとゾクゾクした感じが味わえたのだろうなあ。だが前巻で死んでしまえ池上冬樹がネタばらししたおかげで、話の展開がわかってしまっているから興を削がれる。

◆全十九巻の話として、第一の山場なのだろう。ここから急展開していくような印象を受ける。

◆それだけに、死んでしまえ池上冬樹。および池上冬樹の解説を載せた集英社の馬鹿担当も死んでしまえ。


7点/10点満点

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