熊谷達也「相剋の森」感想。
純文学。2008年11月04日読了。
◆熊谷達也という作家のことを知りませんでした。私は冒険小説を中心に読んでいるので、その他のリーグは詳しくありません。
◆どこかのブログで、直木賞を取った「邂逅の森」が素晴らしいと書かれていて、今回読んだ「相剋の森」は「森」シリーズの第1弾なのだと知りました。
◆私の自宅には積ん読本が300冊くらいあり、早いとこ積ん読消化しなきゃと思いつつ、ついつい新しい本を買ってしまいます。熊谷達也という作家を知り、とりあえず買っておけばそのうち読むだろうと、買ってしまいました。それが「相剋の森」です。人ごとのように、この本も積ん読になっちゃうかなあと思っていたのですが、買ってから1ヶ月以内で読み始めました。
◆東北で熊を狩るマタギと、マタギに「動物を殺さなくても生きていけるでしょう」と宣う甘っちょろい女ジャーナリストと、女ジャーナリストと組むことになるカメラマンの3人が軸となり、なぜマタギは熊を狩るのか、熊を狩るというのはどういうことなのか。
◆物語は重厚なテーマを下敷きに進んでいきます。世の中にはこんなすごい話を書ける作家がいるのだなあ、と素直に感嘆しました。熊谷達也の著作は、一通り読んでみようと思います。意気込んでもしょうがないのですが、とりあえず文庫化されている熊谷達也の小説を、全部買ってきました。積ん読にならないよう、なるべく早く読みたいと思う次第です。
9点/10点満点
amazonはこちら
ブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。
| 固定リンク
« トラスト立木「この国の経済常識はウソばかり」感想・
いわゆる新書。2008年10月29日読了。 |
トップページ
| 丸山茂徳「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」感想。
アンチエコ本。2008年11月05日読了。 »
「◆小説・純文学・青春小説」カテゴリの記事
- 五木寛之「戒厳令の夜(下)」感想・
戦慄のロマン。2003年01月15日読了。(2003.01.15) - 五木寛之「戒厳令の夜(上)」感想。
戦慄のロマン。2003年01月10日再読了。(2003.01.10) - 鈴木光司「シーズ・ザ・デイ」感想。
青春小説?。2001年07月10日読了。(2001.07.10) - 浅田次郎「王妃の館・上」感想。
ピカレスク小説。2001年08月06日。(2001.08.06) - 浅田次郎「王妃の館・下」感想。
ピカレスク小説。2001年08月09日読了。(2001.08.09)




コメント