丸山茂徳「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」感想。
アンチエコ本。2008年11月05日読了。
◆CO2を削減したって「地球温暖化は止まらないよ」ということを、豊富なデータを元に、間違っているものは間違っているのである、と指摘した本。奥付の著者経歴がちょっとわかりにくいのだけど、今現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授である。
◆ただ、本書はタイトルと内容が若干異なり、前半はタイトルに沿った内容になっているが、後半は全世界で急激に人口が増えていること対する危機を警鐘し、世界的な人口増加でありながら、少子高齢化が進む日本のあり方といった政治的な提言になってきている。
◆前半の内容はそれなりに納得できるものもあるが、あまりにもいろんなデータを次から次へと持ち出すものだから、これはもしかしたら「トンデモ本」なのか?と思ってしまった。違ったけど。
◆後半の人口増加に対する危機的状況への警鐘は、なるほどと頷ける部分も多く、私自身人口増加が地球温暖化の主原因であると思っているので、良い内容であった。
◆ただ、一冊の本として読んだ場合、かなり散漫な印象を受けるのではないかと思う。残念である。
5点/10点満点
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