「邂逅の森」は素晴らしい本であった。
年初一発目に読んだ本が私的10点満点である。これは幸先良いスタートを切れたと思ったのだが、オバマが大統領になってから株価が暴落して、人生史上最悪の損失を更新中である。全財産の51%マイナスである。生きる気力が失せてしまいそうなのである。まあ本当に生きる気力が無くなってしまったらブログなんか更新していないだろうけど。
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年初一発目に読んだ本が私的10点満点である。これは幸先良いスタートを切れたと思ったのだが、オバマが大統領になってから株価が暴落して、人生史上最悪の損失を更新中である。全財産の51%マイナスである。生きる気力が失せてしまいそうなのである。まあ本当に生きる気力が無くなってしまったらブログなんか更新していないだろうけど。
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◆今年最初に読む本は、熊谷達也の小説で一番面白いと言われ、直木賞&山本周五郎賞を獲った「邂逅の森」を選んだ。
(以下、かなりのネタバレ)
◆東北の熊マタギ、松橋富治の一生を書いたこの本、熊狩りの場面が臨場感溢れ素晴らしい。それだけではなく、富治の激動の人生がこれまた素晴らしい。マタギ一家に生まれ、14歳でマタギをはじめた富治は、名士の娘(文枝)に手を出し故郷を追い出され、マタギをやめ鉱山で名士の手下の監視付きで鉱夫として働き、そこで弟分の小太郎と出会い、鉱夫見習いの慎之介が両刀遣いの慰み者になって自殺してしまったことに打ちのめされるも、小太郎とともに鉱夫仕事の合間に遊びではじめた熊狩りにマタギの本能を思い起こされ、雪崩に巻き込まれた小太郎を何とか救い出すものの小太郎は故郷に戻り、腕の良いマタギ鉄五郎と出会ったことで鉱山を抜ける決心をし小太郎の村に身を寄せ、小太郎の姉で女郎であったイクと出会い結婚し、娘を育て上げ鉄五郎の息子に嫁がせ、これから老後の人生を楽しもうとしていたはずなのに、文枝とイクが出会ってしまい、そのせいでイクが家を出てしまい、しかし富治は文枝ではなくイクを追いかけ、見つけ、そして富治は熊のヌシとの一騎打ちを行う。
◆激動の人生を送った富治の生き様に、女郎だったイクを深く愛していた富治の情愛に、過酷な狩猟を屁とも思わない熊マタギの格好良さに、すべてに深く共感できた。今年最初に読む本が、これほどまでに面白い本だったので、今年はいいスタートが切れそうである。
◆「相剋の森」の主人公滝沢昭典の祖母の父が富治であり、女主人公美佐子の祖父は文枝と富治の息子幸之助である。
◆第9章、イクを追いかけた富治が、ようやく見つけたイクと出会う場面は、実に感動的である。
10点/10点満点
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2月7日(土)~15(日)、有給休暇を使って沖縄(石垣+西表+波照間+与那国)に行くつもりだった。
石垣まではANAマイレージで無料で行けるはずだった。
少なくとも昨年末に確認したときは行けるはずだった。
飛行機を予約しようとして、久しぶりにANAにアクセスしたら、
行きはLOWシーズン(17,000マイル)で、帰りがNORMALシーズン(20,000マイル)に変更になっていた。
行きと帰りで必要マイル数が違うため、予定していた日程では18,500マイル必要になった。
私のANAマイルは17,900。
……足りない。
今年になってから改訂しやがったのか、ANAよ。
当初予定
2月7日 羽田→那覇→石垣→船で与那国 (与那国泊)
2月8日 与那国で海底遺跡を見る (与那国泊)
2月9日 飛行機で石垣に戻り →船で波照間 (波照間泊)
2月10日 船で石垣に戻り→竹富・黒島・鳩間などの島ツアー→船で西表 (西表泊)
2月11日 2月でもできるジャングルクルーズなど (西表泊)
2月12日 西表でジャングル探検など →船で石垣に戻る (石垣泊)
2月13日 石垣で何かする→夕方の飛行機で那覇に行く (那覇泊)
2月14日 美ら海水族館に行き→夕方羽田に戻る
15万くらい用意していたのだが、計画そのものを考え直さなきゃならなくなるとは。トホホ。
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このブログを始めてから3年を超え、気がついたらアクセスカウンターが4万を突破していました。
カウンターは忍者Toolsで、1月19日頃に突破した模様。
お読み下さっている皆様に感謝です。
(サイドバー右下にあるココログカウンターは49,400突破しています。数値の乖離が激しい…)
2005年12月15日 ブログ始める
2006年11月23日 アクセス1万突破(344日)
2007年10月09日 アクセス2万突破(321日)
2008年06月21日 アクセス3万突破(255日)
2009年01月19日 アクセス4万突破(212日)
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紀伊国屋BookwebがDVDの取り扱いをやめてしまったため、今まで使っていたアフィリエイトリンクが使えなくなってしまった。ので、amazonでリンクを作成しようと思ったのだが、イマイチamazonを使いこなせない。まあ今まで3年以上ブログをやっているけど、amazonで売れた総数は56件で、アフィリエイト金額合計は2188円。無理してアフィリエイトを表示する必要はないけど、ブログにパッケージ(本の場合は表紙)の写真を載せたいので、手っ取り早い方法としてアフィリエイトを使っているのだが、別な方法を考えた方がいいのかも知れないなあと思う今日この頃。
◆ハリウッドの特撮大作映画は、特典映像を見たいので映画館で観ないでDVDを買ってしまうことが多い。バットマン・ビギンズを観ていないからダークナイトを買うかどうか迷っていたけど、年末年始にレンタル屋に行ったら全部貸し出し中。面倒だから借りずに買ってしまった。
◆我が家はハイビジョンDVDレコーダーだけど、TVはまだブラウン管のアナログ。音響はしょぼいけど一応5.1chサラウンド。もともと北京オリンピック後にブルーレイとTVをセットで買い換える予定だったけど、株価が大暴落してしまったのでTVの買い換えは諦め、ブルーレイもハイビジョン対応ノーマルDVDで我慢した。
◆映画に関係ない個人的な話ばかり書いてしまったけど、この映画の感想を一言で言うと、
「ああっ、これは映画館で観るべきだった」
である。
8点/10点満点
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2008年の読書総括を表にまとめました。
今年は小説読書量が多め。北方謙三の水滸伝全19巻を読んだからです。
しかし年々翻訳物を読まなくなってきているなあ。
今年の読書は119冊。今年も仕事が暇でした、はい。
| ジャンル | 国内 | 海外 | 合計数 | |
|---|---|---|---|---|
| 小説 | SF・ファンタジー・ホラー | 6 | 0 | 6 |
| 小説 | 冒険・ミステリ | 11 | 0 | 11 |
| 小説 | 歴史・時代・武侠 | 22 | 0 | 22 |
| 小説 | 純文学・青春 | 5 | 0 | 5 |
| 小説小計 | 44 | 0 | 44 | |
| その他 | ノンフィクション・ルポ | 18 | 1 | 19 |
| その他 | 新書や新書的な本 | 18 | 0 | 18 |
| その他 | 紀行文・旅関連・エッセイ | 23 | 0 | 23 |
| その他 | ビジネス・株・雑学他 | 15 | 0 | 15 |
| その他小計 | 74 | 1 | 75 | |
| 総合計 | 118 | 1 | 119 |
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内容(紀伊国屋Bookwebより)
北から南、東へ西へ…。
九十七日間かけてインド中を旅した著者が撮った写真の数、なんと約三〇〇〇枚。タージマハルやマハラジャ宮殿は朝飯前、現地の人の食卓からイケメン修行僧までガイドブックには載っていないインドを大公開。「次に進む力と勇気を与えてくれた」という国で、女優・中谷美紀が見たものとは。インド旅行記シリーズ最終巻。
◆ま、写真家が撮った写真じゃないし、97日かけて3,000枚って写真を撮ることを目的としているのなら少ない。だから写真のレベルに期待してはいけない。都合97日もインド一人旅をしてきた旅人が見た記録、として見るべきなんだろう。
◆紀行エッセイ本編3冊から抜き出した文章と、文章に合わせた写真で構成されたフォトエッセイのようなつくりの本で、中途半端な感じ。まあいいや。
5点(大甘)/10点満点
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松浦光利 / 光人社 2008/12 ¥829 (税込)
内容(紀伊国屋Bookwebより)
砕氷艦ふじ艦長として南極にも赴いた海上自衛隊の熱血アドミラルが大活躍!人もうらやむ第二の人生を打ち捨てて、アフリカの小国サンジバルに海運指導に努めた元海将補の汗と涙と笑いの六年間。
頑固でプライド高く、あるいは大雑把なアフリカ人を相手に、人造り、国造りの最前線を描いた異色のノンフィクション。国際貢献をめざす若い世代に贈る一冊。
◆本書は新しい本ではなく、20年以上前の1985年に出版された本の文庫化。
◆大正8年(1919年)生まれの著者は、戦時下の海軍を経て海上保安庁、海上警備隊(海上自衛隊の前身)に入隊、砕氷艦ふじ艦長として南極にも赴き、海将補・幕僚長まで昇進し昭和49年(1974年)退官。その後、第二の人生として選んだのが、JICAの専門家としてタンザニア・ザンジバル政府の海運指導をすること、つまり国際貢献の道である。昭和50年4月から、ザンジバルに緑のパスポート(公務パスポート)で赴任すること6年+個人契約で更に3ヶ月、その後コモロで3ヶ月の短期協力、本書は都合6年半のアフリカ諸国国際貢献の記録である。
◆今から20年以上も前のアフリカ諸国である。しかも赴任時の著者は55歳。並大抵の根性では務まらない大役だろうが、元海将補で船長資格を有する日本の専門家への期待は並大抵ではなく、元海将補という立場はザンジバル大統領と直接会話ができるくらい国際的な地位が高く、従って元海将補という立場は並大抵の苦労で弱音を吐くことが許されず、かつ元海将補というプライドは並大抵の困難で弱音を吐くことなどせず、とにかく淡々と黙々と厳粛かつ正確に仕事をこなすのである。
◆元海将補という立場のためか、高いところからの言葉使いが多く、かつ専門的などうでもいいような記述も多いが、「真の国際貢献とはかくあるべし」という著者の強いメッセージも伝わってくる。
◆アフリカ好きの私は、タイトルを見ただけで中身をよく確かめずに買ってしまったのだが、思わぬ掘り出し物であった。
7点/10点満点
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