R.D.ウィングフィールド「フロスト気質(下)」感想。
ミステリ。2009年01月26日読了。

ウィングフィールド,R.D.【著】〈Wingfield,R.D.〉 芹澤 恵【訳】 東京創元社 (2008/07/31 出版) 461p / 15cm / A6判 ISBN: 9784488291051
◆久しぶりに読んだフロストシリーズは、相変わらずのフロスト警部を筆頭に、嫌みったらしいマレット署長とか、キャシディ警部とか、キャシディにいいように使われてしまっているリズ・モード部長刑事とか、やっぱりこのシリーズは個性的な人物が多く、まあ堪能しました。
◆しかし、いまだにズロースって訳すのはどうなんだろうとか、下巻での家宅捜索がちょっと強引すぎないか?とか、ちょっと気になった。まあそれでも8年ぶりのフロストはやっぱり面白かったのである。
◆後書きに、作者ウィングフィールドが79歳で死去し、もう続編が書かれることがなくなったということで、とても残念である。未訳長編はあと2作。創元社はいつまでももったいぶらずに、さっさと翻訳して欲しい。
7点/10点満点
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