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2009/05/16

金子貴一「秘境添乗員」感想。
エッセイ。2009年05月13日読了。

秘境添乗員

非常につまらない。つまらない理由を記すのは時間の無駄なので省く。本書の購入を検討されている方は、10ページから29ページまで立ち読みされてから購入するか否かを決めることをお薦めする。

2点/10点満点




以下をamazonに投稿した。売れない本はamazon検閲が激しいので、掲載されないかも知れない。当ブログでこの本がつまらない理由をぐだぐだ書くつもりはなかったが、amazon検閲されそうな予感がするので、載っけることにする。

非常につまらない本だった。

タイトルだけで買ってしまったのだが、タイトルから想像される内容とは異なり、本書は旅モノではなく単なるエッセイだった。

それも自伝エッセイで、知りたくもない著者の青春時代の話やら家族の話が満載である。

旅に関する苦労話や仰天話、爆笑エピソードや冷や汗エピソードはわずかしか無く、例えば第1章「秘境ツアーへようこそ」の「アルジェリアは治安部隊がエスコート」を要約すると、
・アルジェ空港に到着するのに30時間かかった(4行)
・秘境に行きたがる客の分析(1ページ弱)
・アルジェリアと首都アルジェの概説(1ページくらい)
・イスラーム教国アルジェリアとフランスの関わり(1ページ強)
・時折ヒョウまで混じる大雨の中、一気に450km南下した(6行)
・昼食に出たクスクスの解説と、旅先での料理について(1ページ強)
・世界遺産「ムザブの谷」に着いた。礼拝堂に行った(1ページくらい)
・イスラーム教イバード派と、井戸の解説(1ページ弱)
・国家治安部隊の検問に引っかかった(5行)
・国家治安部隊の解説と、検問する理由の説明(1ページくらい)
・アルジェリアの旧市街は危険だよという一般論(1ページくらい)
・アルジェリアにはなぜローマ帝国の遺跡が多いのか、ローマ帝国の歴史を解説(4ページ)

旅のおもしろ話を期待していると、肩すかしどころか、無防備な状態でグーパンチされるくらいつまらない。


更にいえば、本書の後半は自伝的な話が多くなるが、一番最後のエピソードは著者の母親の介護の話である。

タイトルに偽りあり。

旅モノを期待してこれだけ期待はずれとは。


本書は、買う前に20ページくらい立ち読みしてから買うかどうかを決定されることを、強く勧める。

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